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「15万円です」実家じまいで出会った“不誠実な業者”──後日、査定額が“10倍”と判明し──!?

  • 2026.4.28

親を亡くした時、実家じまいに頭を悩ませる人は少なくないでしょう。筆者の友人・M子もその一人でした。不用品買い取り業者を初めて利用したM子。そこで遭遇したのはM子の無知を利用した不誠実な業者だったそうです。

画像: 「15万円です」実家じまいで出会った“不誠実な業者”──後日、査定額が“10倍”と判明し──!?

実家じまい

私は昨年母を亡くしました。
兄はすでに住宅を購入し実家には住めない状態で、私も仕事の関係で今の家を離れることはできませんでした。

実家は父が建てたもの。
できれば残しておきたい気持ちはありましたが、私は兄と相談して売却することに決めたのです。

査定額

母は若い頃から茶道教室を開いていて、遺品には着物が多くありました。
私は買取をしてもらえるものは一旦依頼をし、そのうえで整理をすることに決めました。
仕事の合間を縫って、複数の買取業者に依頼。
同日3社に見積りをお願いしたのです。

見積り当日。
最初に来てもらったのは、着物買取の専門店。
数が非常に多いこと、良い着物が多く、査定に時間が欲しいと言われ、写真を撮って帰っていきました。
2社目の人も「社に戻って、わかる者を連れてきます」とのこと。

すると、3社目の人が時間を間違えて来てしまい、2社目の人と鉢合わせ。
「見積りだけしますね」と言い、2社目の人が片付けている横で着物を見始めました。
5分ほどで「このくらいの金額になります」と提示された金額は15万円。
それを見ていた2社目の人は、なぜか驚いたような顔をして帰って行ったのです。

信用できない

私は3社目の人が少し信用できないと感じたため、一旦保留。
1社目・2社目の回答を待つことにしました。

後日、2社目の人が着物買取の専門家という人を連れてきてくれました。
その人はじっくりと着物を査定。
提示された金額は、なんと3社目の人が提示した金額の10倍以上だったのです。

今回の経緯を話すと「着物の査定はとても難しいんです。知識や経験がないとお客様にご迷惑をかけてしまうことになるので」とのこと。
いくらなんでも15万円というのはひどすぎるし、着物の価値がわかっていないのではと教えてくれました。

学んだこと

結局、1社目と2社目は同じくらいの金額だったため、2社目に買取を依頼。
3社目の人にお断りの連絡をすると、とても感じの悪い対応で、なるほどと思わされました。

私は今回のことで、複数の業者の見積もりはとても大切だということ、こちらの無知を利用しようとする業者もいるのだということを学ぶことができたと思っています。

【体験者:50代女性・自営業、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業しOLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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