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意識を失った状態で見つけた仔猫。なんとか命は助かったものの、エサを拒む姿に…【著者インタビュー】

  • 2026.4.24

【漫画】本編を読む

思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?

ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたエッセイ漫画。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。

仔猫を助けたのは自分のエゴでしかない

――意識を失うほど衰弱した仔猫の茶トラを保護。看護の甲斐あって、なんとか意識を取り戻しましたが、突然の環境の変化に驚き、ぴなぱさんを威嚇したり、エサを食べるのを拒否したりしたそうですね。茶トラにエサを食べてもらうために、当時試してみたことを教えてください。

ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):エサを置く場所を変えて隠れられる場所に置いてみたり、ドライフードのエサをふやかして匂いをかがせながら近寄ってみたりと工夫をしていました。当時はとにかく「病院のエサをあげなきゃいけない」と思ってたので、エサを変える選択肢はなかったんです。その制限の中で工夫していたので中々上手くいきませんでした。今思えば、違うエサを試してみたら良かったなと思います。

――「この子は『生きたい』なんて思ってなかったのかもしれないな」と落ち込む姿に、思わず胸が締め付けられました。このとき、どのように立ち直ったのでしょうか。

ぴなぱ:私が茶トラを助けたことはエゴでしかないので、ただその事実を受け入れるようにしていました。結局、私のエゴで飼っているんだから、茶トラの反応に飼い主である私が落ち込むのはお門違いというか。そういう罪悪感を受け止めることも、命を助けた責任かなと思っていました。

――茶トラを実家に連れて帰るシーンがありましたが、移動中の茶トラの様子を教えてください。

ぴなぱ:最初のころは電車で実家に帰っていたんですが、「いないんじゃないかな?」と思うくらい静かにしていましたね。全然何の問題もなく移動できていました。むしろ、車移動になってからの方が騒いでいて、車に乗ると決まって排泄するようになっていました。それこそ、帰省するたび実家に着き次第お風呂で洗っていたくらいです。ケージに入れている間は騒いでいるんですが、一度排泄すると落ち着くみたいでした。

取材・文=押入れの人

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