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「人生で一番やばい」始発10分前に起床…元駅員が描く過酷すぎる「ニュースになるかも…」な勤務実態【作者に聞く】

  • 2026.4.18
42-1 画像提供:ザバックさん
42-1 画像提供:ザバックさん

駅員経験を持つザバック( @theback_blog )さんは、X(旧Twitter)やブログで駅員を主人公とした漫画を公開している話題の漫画家だ。ユニークな動物のキャラクターが登場し、駅員のリアルな日常を垣間見ることができる作品が揃う。今回は駅員の仕事にまつわる2作品を紹介するとともに、泊まり勤務の苦労について話を聞いた。

42-2 画像提供:ザバックさん
42-2 画像提供:ザバックさん

鉄道マンの悪夢!始発10分前の起床

職場の仮眠室で寝ていたペン助は、早朝に目を覚ます。時計を確認すると、なんと始発列車の10分前。大慌てで支度をしながら「人生で一番やばい!」「ニュースになる!」と焦り、現場へ急行する。なんとか間に合ったものの、寝坊が発覚すれば内申点に響き、運転士になる夢が遠ざかってしまう危機的な瞬間であった。

泊まり勤務での対策についてザバックさんに聞くと、「鉄道会社によって起床装置の有無はありますが、僕はスマホのアラームを数分間隔でセットしていました。ちなみに、寝坊をする人は常習化してしまう傾向があるようです」と、現場のシビアな実態を明かしてくれた。

現場が直面する「人身事故」という重い現実

◆画像をタップして次の画像を読む→「しょうもない嘘は勘弁です」01 画像提供:ザバックさん
◆画像をタップして次の画像を読む→「しょうもない嘘は勘弁です」01 画像提供:ザバックさん
02 画像提供:ザバックさん
02 画像提供:ザバックさん

もう1つのエピソードでは、鉄道業界の避けられない課題である人身事故について触れている。ペン助が「最近は人身事故が多い」と感じていると、元運転士のブタトシ先輩が自身の経験を語り出す。先輩によれば、人身事故は4月〜5月や、決算期の年末などに発生しやすい傾向があるという。凄惨な現場の状況を聞き、ペン助は改めて事故の重さと恐怖を実感することになる。

人身事故は駅関係者の精神的な負担だけでなく、ダイヤの乱れを通じて多くの乗客にも多大な影響を及ぼす。ザバックさんの漫画は、私たちが普段何気なく利用している鉄道を支える人たちの、知られざる苦労と責任感を伝えている。SNSやブログでは、このほかにも駅員の日常を描いた作品が多数投稿されている。鉄道の裏側に興味がある人は、ぜひチェックしてほしい。

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