1. トップ
  2. 読めますか?日本の伝統色「鮮緑」“せんみどり”とは読みません

読めますか?日本の伝統色「鮮緑」“せんみどり”とは読みません

  • 2026.4.17

日本の伝統色を知る

鮮緑(せんりょく)
鮮緑(せんりょく)

日本の伝統色「鮮緑」とは……

あざやかな緑色で、濁りの少ないすっきりとした色合いが鮮緑。「あざやか」という言葉が、美しくはっきりした様子や、紛れのない純色に近い状態を表すことから、鮮緑は緑の純度が高い色と考えられます。北原白秋の『海豹と雲』にはアシの若芽が放つみずみずしい緑を連想させる記述があります。芽生えたばかりの植物のように力強さと清らかさが同居し、自然からあふれる生命力を感じさせる色です。

鮮緑 = せんりょく

 

「鮮」の字は、あざやかで清らかな様子を示し、古くから色名として用いられる際には濁りのなさを表します。「鮮緑」は、せんりょくと読みます。

DIC 日本の伝統色:C73 M0 Y100 K0 / R69 G255 B0/鮮緑(せんりょく)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

元記事で読む
の記事をもっとみる