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“名品の証し”を宿すバッグ&シューズ|メゾンのコードを取り入れた逸品8選

  • 2026.4.15
撮影=後藤啓太(W)

各メゾンのロゴマークは磨き抜かれたコードの象徴であり、作り手たちの美しさと品質に対する矜持の証しです。それを最旬のデザインに取り入れた靴やバッグは紛れもなく、これからの日常スタイルの核となるもの。それぞれが新名品たる理由を繙きながらご紹介しましょう。

[CELINE|セリーヌ]“ネオシティ”

エレガントかつ実用的に進化したクラシックパンプス
靴[H4㎝]154,000円 パンツ/170,500円[ともに予定価格](ともに<a href="https://www.celine.com/ja-jp/home" target="_blank">セリーヌ</a>/セリーヌ ジャパン tel.03-5414-1401) 撮影=後藤啓太(W)

身に着ける人自身と自然に馴染むタイムレスなコレクションを展開している「セリーヌ」。象徴的なアイテムが、パリの凱旋門から着想したアイコン“トリオンフ”をモノグラムやストラップの金具に用いたパンプスです。クラシカルな趣をアーモンドトゥやスリングバッグが軽やかに洗練させて、幅広い装いにマッチ。安定感のあるチャンキーヒールは歩きやすさも抜群です。

[SAINT LAURENT|サンローラン]“ル・サンカセット”

仕事とプライベートな時間をつなぐ、多面的な現代女性のための名品
バッグ[H18×W15×D13㎝]379,500円 ジャケット/594,000円 ブラウス/225,500円[参考価格] パンツ/323,400円(すべて<a href="https://www.ysl.com/ja-jp" target="_blank">サンローラン</a> バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン tel.0120-95-2746) 撮影=後藤啓太(W)

フランス語で“午後5時から7時”を意味する“ル・サンカセット”シリーズは、仕事にもプライベートにも使えるマルチなトートバッグ。“YSL”のカサンドラロゴがアクセントとなり、シンプルながら存在感を放ちます。新たに登場したミニサイズは手にしたときのコンパクト感が絶妙なバランス。マニッシュなスーツも、このバッグでほどよくフェミニンな趣で着こなせます。

[BALENCIAGA|バレンシアガ] “ボレロ”

創業者の母国とメゾンの伝統へのオマージュを込めた新アイコン
バッグ[H13×W30×D16㎝]463,100円 ドレス/632,500円 靴[H11㎝]177,100円[すべて予定価格](すべてバレンシアガ tel.0120-992-136) 撮影=後藤啓太(W)

創業者が愛したスペインの衣装、ボレロのシルエットを再解釈した流線形のフォルムがモダン。アウトラインを強調するようにあしらわれたファスナーが大きく開き、荷物の出し入れがスムーズです。楕円形の底部にもファスナー付きのコンパートメントがあり、実用性とともに贅沢な遊び心を表現。ハンドルに配された新たなロゴのエンブレムがメゾンの伝統と革新を象徴します。

[PRADA|プラダ]“プラダ ウィッシュ”

抜け感を生むアクセサリー感覚のシルクバッグ
バッグ[H35×W29㎝]107,800円 ブルゾン/847,000円 スカート/500,500円[すべて予定価格](すべて<a href="https://www.prada.com/jp/ja.html" target="_blank">プラダ</a> tel.0120-45-1913) 撮影=後藤啓太(W)

常に思いがけない手法でファッションの潮流に影響を与えてきた「プラダ」。そのモダニズムを体現する、再生ナイロンとレザーストラップを用いた巾着型バッグが登場。極めてさりげない形状ゆえに美しい発色やテクスチャー、バッグの完璧な仕立てが際立ちます。時代が求める軽やかさを演出すると同時に、小さなトライアングルロゴが品格を加味した新たな逸品です。

[DELVAUX|デルヴォー]“レアレス”

ツーウエイで贅沢に楽しめる、名門ブランドの革新的アプローチ
バッグ[H31×W34×D16㎝]638,000円(<a href="https://jp.delvaux.com/ja" target="_blank">デルヴォー</a> tel.03-6432-9125) ジャケット/247,5000円 パンツ/135,300円(ともに<a href="https://plan-c.jp/" target="_blank">プラン シー</a>/三喜商事 tel.03-6426-5481) 撮影=後藤啓太(W)

窓のようなパーフォレーテッド加工が目を引くバッグ。1946年に発表された、スーツケースの軽量化のために考案した独創的なデザインから着想を得て誕生しました。内側にストラップが付き、両サイドを折りたたむと異なるフォルムのショルダーバッグとしても楽しめます。持ち手部分のほか底部にもさりげなく象られたブランドの頭文字“D”が完璧なクオリティの証しです。

[FENDI|フェンディ]“マンマ バゲット”

遊び心に満ちたエスプリを示す、“色をまとう”主役バッグ
バッグ[H18×W26.5×D8.5㎝]492,800円 ジャケット/495,000円 トップス/271,700円 スカート/533,500円(すべて<a href="https://www.fendi.com/jp-ja/" target="_blank">フェンディ</a>/フェンディ ジャパン tel.0120-001-829) 撮影=後藤啓太(W)

実用性一辺倒ではない“装うバッグ”として新時代を築いた“バゲット”コレクション。その系譜を受け継ぎ、より現代女性が使いやすいデザインへと進化したのが“マンマ バゲット”です。最新版は、太陽を思わせる鮮やかなイエローとしなやかなフォルムが目を引き、これからの季節に心浮き立つような華やかさで彩ります。マグネット式フラップに配した“FF”ロゴのクラスプがアイコニックなアクセント。

[TOD’S|トッズ] “トッズ T タイムレス ローファー”

素材感やフォルムの美しさで語る、モダンかつタイムレスなスタイル
靴[H1.2㎝]119,900円 トップス/193,600円 スカート/157,300円 ベルト/116,600円(すべてトッズ/トッズ・ジャパン tel.0120-102-578) 撮影=後藤啓太(W)

しなやかなカーフレザーにブランドの頭文字“T”が輝くトラッドな一足は、装いを上品に引き締めます。今季はブランドの真髄であるイタリアの職人技とミニマムな美意識を、各工程において現代的な視点から再解釈。端正なフォルムも美しく、タイムレスなデザインにモダンな軽やかさが加わりました。柔軟性のあるゴムソールにより軽快な履き心地を実現。

[FERRAGAMO|フェラガモ]“ヴァラ”

ブランドを象徴するコード“ヴァラ”がフレッシュに進化
靴[H5.5㎝]132,000円 ジャケット/396,000円 ドレス/462,000円(すべてフェラガモ/フェラガモ・ジャパン tel.0120-202-170) 撮影=後藤啓太(W)

ブランドが創立された1920年代に回帰し、当時の自由で多様性のあるアプローチを探求した今季の「フェラガモ」。1978年に誕生した名品“ヴァラ”も品格ある甘さや履き心地のよさはそのままに、より現代的に進化しました。新作のスリングバックパンプスは鮮やかなオレンジカラーが新鮮で、トウの形もシャープにアップデート。新たなレディスタイルを楽しめます。

撮影=後藤啓太(W) ヘア&メイク=河村慎也(モッズ・ヘア) スタイリング=小橋淳子 モデル=竹厚 綾 文=近藤善美(ワイクア) 編集=須藤幸恵 芦川明代 井田青夏(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年5月号より

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