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ytvアナが大集結? 新アニメ「ピノ&シノビー」放送開始!虎谷アナが明かす収録秘話

  • 2026.4.15

読売テレビとイタリアのアニメ制作会社「スタジオ・ボゼット」がタッグを組んだ、日伊共同制作のアニメーションシリーズ『ピノ&シノビー』。イタリアの少年「ピノ」と「シノビー」が、互いの文化に触れながら日常の冒険を繰り広げるショートアニメです。

この作品でナレーターを務めたのは、annaアンバサダーとしてもおなじみの虎谷温子アナウンサー。実は今回が初挑戦だったというアニメナレーションの舞台裏や、作品に込められた情熱、そして一人の母として、一人のアナウンサーとして「新しいことに挑戦する想い」を伺いました。

( Index )

  1. アニメのナレーションは初挑戦! 声に感情をのせる難しさ
  2. ytvアナウンサーが声優に! 日本×イタリアの情熱が詰まった5分間
  3. 20年続けても「飽きない」理由。アナウンサーの仕事は挑戦の連続
  4. 卒業、入学……セレモニーが重なる「多忙な母」としての本音

アニメのナレーションは初挑戦! 声に感情をのせる難しさ

今回、『ピノ&シノビー』でナレーターを務められましたが、アニメのナレーションはこれまでに経験があったのでしょうか。

『名探偵コナン』の映画に、アナウンサー役で出演したことはあるのですが、ナレーションは初めてでした。『名探偵コナン』のときは、普段の仕事のままの役だったので、役作りもなく自然体に近い感じでできましたが、今回は番組のナレーションともまた違うし、まったく初めての挑戦でした。

作品を拝見しましたが、好奇心旺盛な2人に寄り添う、あたたかな語りかけが非常に印象的でした。

『ピノ&シノビー』のナレーションは、情報を伝える役割だけでなく、セリフで状況を説明したりストーリーを展開していかなければいけませんでした。あくまでナレーションなのでキャラクターではないのですが、2人と一緒に喜んだり、楽しんだり、ときには励ましたり……。とても感情豊かな役でしたね。そこがおもしろくもあり、同時に難しさも感じました。

どんなところに一番悩まれましたか?

感情を声にのせることでしょうか。番組のナレーションなどでは、情報を正確に伝えることを重視してきましたので、言葉や声に自分の感情をのせるというのは初めての経験でした。声色や抑揚を工夫しながら、声に表情をつけていくのは難しい作業でしたね。自分が思っている以上に喜怒哀楽を大げさにしてちょうどいいくらいで、普段の話し方とはまったく違うので最初は違和感もありましたが、少しずつ感覚をつかんでいきました。

ピノとシノビーを見守るような優しいトーンに、聴いている側もほっこりします。

ありがとうございます。最初はお母さんのような気持ちで声を入れていたのですが、途中からもう少し私らしい元気な雰囲気にしてほしいと要望があったので、実は2話、3話と進むにつれ少し変化していくんです。その違いも楽しんでもらえるとおもしろいかもしれません(笑)。

ytvアナウンサーが声優に! 日本×イタリアの情熱が詰まった5分間

作品の中では、ytvアナウンサーの皆さんも登場されているそうですね。

着物やネクタイ、おもちやティラミスといったキャラクターが登場するのですが、そのほとんどをytvアナウンサーが担当しています。アニメを観ただけでは誰がどのキャラクターの声優を務めているのかわからないくらい、みんな役になりきっています。

アナウンスセンターが一丸となって取り組んだ、貴重な作品になったのですね。

キャラクターの配役は私が担当させてもらったんですが、みんな前向きに挑戦してくれて、「楽しかった」って言ってくれたり、「自分もやってみたい」と声をかけてくれたりして、私たちアナウンスセンターにとってもすごくいい経験になりました。そして何より、作品としてカタチに残ることが、貴重な体験になりました。もちろん、社内にオンエア素材として過去の仕事は残っていますが、作品とはまた違うので、特別な経験をさせていただいたなと嬉しいです。

制作面でも、日本とイタリアの情熱がぶつかり合ったとお聞きしました。

イタリアの制作チームの情熱がものすごくて、その熱量を感じていただきたいです。ナレーションの吹き込みも、翻訳されたセリフを映像の尺に合わせて練り直すなど、納得いくまで調整を重ねました。

単に「文化が違う」というだけでなく、その背景にある歴史まで解説しているのが見どころ。「文化は違っていいし、だからこそ楽しい」ということが伝わり、海外に興味を持つきっかけになれると嬉しいです。

20年続けても「飽きない」理由。アナウンサーの仕事は挑戦の連続

アニメのナレーションに初挑戦ということですが、今回のように新しいことに挑戦される際は、どのような心境なのでしょうか。

アナウンサーの仕事のおもしろさのひとつが、同じ仕事がないことだと思っているんです。なので、初めての仕事に対してネガティブな気持ちはそんなにないですね。

携わる番組や現場などがいろいろと変わるお仕事なので、変化には慣れていらっしゃるのかもしれませんね。

そうですね、あと結構飽きっぽいところがあるのかも。一生懸命やったことも、スパッと終えられちゃうんです。学生時代はテニスに打ち込んでいましたが、今はもう20年以上スポーツをしていません。自分の中でやり切ったら、そこで終わりなんです。でもアナウンサーの仕事が続いているのは、どんどんいろんな挑戦ができるし終わりがない。「飽きた」とか「やり切った」っていう気持ちにならないからなのかなと思います。

ちょうど「始まりの季節」ですが、一歩踏み出すことに不安を感じている読者へメッセージをいただけますか。

必ずしもみんなが挑戦を好きなわけではないと思うんです。でも、この年齢になって、これまでやってきたことが今に繋がっているなって実感することがすごく増えました。
新しいスタートというのは、積み上げたものがなくなったり、リセットされるわけではないんですよね。渦中にいるときはそう思えないかもしれないけれど、結果的に将来に繋がっていることはたくさんありますからね。

卒業、入学……セレモニーが重なる「多忙な母」としての本音

日々お忙しい中で、虎谷さんが「自分らしさ」をリセットし、整えるために大切にされていることはありますか?

自宅で家族と過ごす時間です。家に帰ると整うというか、リセットされるんです。この春、上の子が中学1年生、下の子が小学5年生になります。一緒に過ごせる時間を大切にしたいですね。

最後に、最近思わず誰かに「あんなぁ」と話したくなったエピソードを教えてください!

改めてなんですけど、卒業式と入学式って同じタイミングにきますよね。セレモニーが多いなって(笑)。ファッション誌の特集をずっと他人事で見ていたんですけど、ついに自分に降りかかってきました。

同じように、お子さんの行事を控えている方々にとっても、共感せずにはいられない悩みですね。

ですよね! 子どもに「この服でいいかな」って聞いても反応が薄くて……。でも思い返せば、私も母に同じ質問をされたとき、すごく薄い反応をしたことを思い出しました(笑)。

ピノとシノビー、好奇心旺盛でやんちゃな2人が繰り広げる、愉快な冒険から目が離せません。愛くるしいキャラクターとポップな音楽、繊細なイラストで描かれる世界観は、子どもはもちろん大人も楽しめること間違いなし。虎谷アナウンサーの2人を包み込むようなナレーションに加え、ytvアナウンサーの声優デビューに注目です!

写真/anna 文/内山真紀

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