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「日本人はリンゴむきすぎ?」海外の友人の指摘で気づいた“皮剥き”の呪縛…救世主ピーラー「桃ピィ」で果物を食べるハードルが激下がりした話

  • 2026.4.4

「日本人はみんな、すごくきれいにリンゴを剥くよね」

リンゴをピーラーで剥くことに、どこか罪悪感があるのは筆者だけでしょうか?
リンゴをピーラーで剥くことに、どこか罪悪感があるのは筆者だけでしょうか?

先日、海外の友人と話していて「日本人はみんなリンゴの皮をすごくきれいに、同じように剥くよね」と指摘されました。本人としては「すごい技術だね」という称賛と、「そこまでやる必要がある?」という疑問が入り混じった発言だったようです。

確かに筆者の知る限り、海外の友人の果物の剥き方はかなり個性的。対して日本人の多くは、小学校の家庭科や「誰が一番長く繋(つな)げて剥けるか」という遊びを通じ、画一的で美しい皮剥きを習得しています。その教育の成果か、筆者はどうにも「適当に」リンゴを食べることができず、結果として皮剥きを面倒に感じ、果物から手が遠のいていました。その状況を変えたのが「桃ピィ」です。

衝撃の果物専用ピーラー「桃ピィ」の登場

筆者はもともと、キャベツの千切りで一躍有名になった「ののじ」のピーラーのファン。「桃をもっと好きになる専用ピーラー」というキャッチフレーズで登場した「桃ピィ」(税込み1540円)が気にならないはずがありません。

公式サイトをチェックすると、桃だけでなく丸い食材にしっかりフィットするアーチ刃が特徴で、リンゴや梨はもちろん、大根の皮剥きまで可能とのこと。あの「ののじ」の切れ味でリンゴを剥いたら絶対に気持ちいいはず……。確信を持って、その到着を待っていました。

人間には再現不可能な「薄さ」と「スピード」

丸いものにしっかりとフィットするように設計されたアーチ刃が特徴です。
丸いものにしっかりとフィットするように設計されたアーチ刃が特徴です。

手元に届いた「桃ピィ」は、丸いものが剥きやすいように刃がカーブした大型のピーラーです。「普通のピーラーでも代用できるのでは?」という懸念は、リンゴを一つ剥いただけで吹き飛びました。

リンゴ1個を剥くのにかかる時間は、長く見積もっても数十秒。驚くほど一瞬で皮が剥けます。そして何より衝撃的だったのが「剥いた皮の薄さ」です。少なくとも筆者には再現不可能な薄さで、しかも剥いた面がとても滑らかで美しい。

「リンゴは包丁できれいに剥かなくてはいけない」という義務感は、この圧倒的なクオリティを前にして瓦解(がかい)しました。私の中の既成概念が崩された瞬間でした。

「剥くのは桃ピィ、切るのは包丁」でハードルが消えた

剥いた皮の薄さが人間では再現不可能なレベルで薄いのに驚きます。
剥いた皮の薄さが人間では再現不可能なレベルで薄いのに驚きます。

もはや「桃ピィ」より速く、薄く、きれいに剥くことはできない――。この事実に、筆者は悔しさよりも安心感を覚えました。果物をきれいに剥かなければならない呪縛から解放されたのです。

「剥く作業」を道具に任せ、自分は切るだけ。この割り切りが、果物を食べる心理的ハードルを劇的に下げてくれました。最近では、海外の友人へのお土産やプレゼントとしても活用したいと考えています。日本の技術力で、果物がこれほど手軽に、美しく剥けることを知ってほしい。

自由に果物を楽しむ彼らにも、日本的な「きれいに剥いて美しく切りたい」という美学を知ってほしい……。そんな少しお節介な気持ちさえ湧いてくるほど、この道具は筆者の日常を豊かにしてくれました。

(千秋)

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