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【鈴木保奈美主演】"幽霊役”で登場するお葬式コメディ「汗が目に入っただけ」のゲネプロレポート

  • 2026.4.4

2026年4月3日よりに東京・IMM THEATERで公演スタートするエクストリーム・シチュエーションコメディ(kal)「汗が目に入っただけ」。東京公演から広島・大阪・富山・山形にて上演がスタート。一足早く、4月2日に開催されたゲネプロ&取材会での様子をレポートします!

幽霊となった主人公の葬儀をめぐってコメディーが展開

舞台は、棺におさめられた自分の遺体を見ている霊魂となった森井由美子(鈴木保奈美)の登場からスタート。

お通夜まで時間が迫っているのにキリスト教式か仏教式かで子供達が棺を前に揉めていることに焦るものの、自分の声が届かないことにもどかしさを感じる由美子。

なにやら仕事でトラブルを抱えている次男(小越勇輝)や元夫(田中要次)も登場し、葬儀のやり方をめぐってさらに話がこじれてきたもよう。

そんなときに訪問販売員として訪れたのに、葬儀社の担当と勘違いされた女性・尾田(蘭寿とも)には霊魂である由美子が見えて声も聞こえるようで、由美子の希望を叶えるべく、葬儀社のものと偽って親族たちの話に混じっていきます。

このあとも由美子の妹やお寺の住職、訪問看護師などが登場し、数時間後にお通夜がはじまるのにそれぞれの物語が複雑に絡み舞台がヒートアップ!

そんなときに突然はじまったのが、俳優たちが2つのチームに分かれて、お芝居をしながらカロリー消費を競う競技。

消費カロリーの高いチームが勝ちなので、俳優たちの演技は驚くほどオーバーリアクション。競技にはレフリーもいて、オーバーに演技をしすぎたり演技をしているようで筋トレしちゃったりしていると、反則になり消費カロリーが「0」に戻ってしまったり......。

突然の展開&コミカルな演技は観客席からも笑い声が起きるほど盛り上がっていました。

この先、この舞台はどうなってしまうのだろうかと思ったときに、俳優陣たちのある決意が物語を思いがけない展開へとしめくくることに。

あまり詳しくレポートすると、ネタバレが過ぎてこの舞台の旨味がなくなってしまいそうなのでここまでといたしますが、劇場でこの空気感を楽しんでみていただきたい!と思えるハートフルな舞台でもありました。

ゲネプロ公演後は取材会へ

ゲネプロ公演後は鈴木保奈美さんをはじめ、脚本・演出の冨坂友さん、足立梨花さん、小越勇輝さん、西野創人さん、蘭寿とむさん、田中要次さんが登場し、フジテレビアナウンサー西山喜久恵さんの進行で取材会がスタート。

この斬新な舞台の稽古は......。

「まずはカロリー競技抜きのお芝居の稽古からスタート。20日間くらいしっくりくるまで演じ切った後に、カロリー競技を交えたお芝居にシフトし、実況・解説も加わっていきましたね。

どんどんお芝居が複雑に感じましたが、言葉で説明を受けてもやってみないと理解できないと思い、稽古を続けることで身に沁みてきたと感じています」(鈴木さん)

舞台への想いを語る鈴木保奈美さん

「怒涛のような4週間の稽古を終えて、冒頭のシーンが一番大変だと感じますね。初めの流れがスタートしたらその後はどんどんキャストが登場して回っていくので......。そういう意味でもチームワークが高まってきたと感じています。

今回、幽霊の役ということもあって、冒頭のお芝居では誰も目を合わせてくれるわけがなく、アプローチできず寂しさを感じました。蘭寿さんの登場が嬉しく、バディーを組めているように思えます」と話す鈴木さん。

自分のお葬式はどんな式を望むのかと聞かれると

「好きな音楽を流してもらったり、自分の好きなお花を飾ってほしいと思います。この舞台を経て、ぼんやりじゃなくてエンディングノートを書いておこうと思えました」と楽しそうに語っていました。

舞台エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』 【東京公演】2026年4月3日(金)〜4月19日(日)@IMM THEATER 【広島公演】2026年4月22日(水)〜4月23日(木)@上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール) 【大阪公演】2026年5月2日(土)〜5月3日(日)@梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 【富山公演】2026年5月16日(土)〜5月17日(日)@砺波市文化会館 大ホール 【山形公演】2026年5月23日(土)〜5月24日(日)@やまぎん県民ホール 脚本・演出 冨坂 友
出演 鈴木保奈美 足立梨花 小越勇輝 前田友里子 斉藤コータ 榎並夕起 津和野 涼 中田顕史郎 古谷 蓮 伊藤圭太 淺越岳人 鹿島ゆきこ 西野創人(コロコロチキチキペッパーズ) 蘭寿とむ 田中要次 製作:アガリスクエンターテイメント ※詳しくは公式サイトをご覧ください。 【公式サイト】https://www.asegameni.jp/

撮影・文/松田奈緒

この記事を書いた人 松田奈緒

湘南在住ライター。 根っからのファッション好きで、おしゃれ賢者さんたちのファッション感や愛用アイテムをチェックするのが趣味と言っていいくらいです。

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