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占い師に「相性最悪」と言われた夜、勢いで別れを切り出した私が気づいた、本当に怖かったこと

  • 2026.4.2
ハウコレ

送信ボタンを押した瞬間、「しまった」と思いました。「ねえ、別れよ」あの夜、彼に送ったその言葉は、本当の意味での別れの言葉ではありませんでした。占い師に「相性最悪」と言われて、ただ不安を持て余したまま指が動いてしまっただけでした。でも翌朝、彼のメッセージ画面を開こうとしたら、アカウントが消えていました。

占いに行った理由

彼との関係に、漠然とした不安を感じ始めていたのは半年ほど前のことです。忙しくなった彼とすれ違う日が増えて、「私たち、このままでいいのかな」という気持ちを誰かに整理してほしくて、友人に誘われるままに占い師のもとへ行きました。

恋愛相談がよく当たると評判の人でした。生年月日を伝えると「この組み合わせ、相性最悪ですよ」と即座に言われました。タロットも引きましたが、並んだカードはどれも不吉なものばかり。

「別れよ」を送ってしまった夜

帰りの電車の中で、気づいたらメッセージを打っていました。「ねえ、別れよ」。送信ボタンを押してから少し後悔しましたが、もう遅かったです。本当は「そんなの関係ないよ」と笑い飛ばしてほしかった。「俺たちは大丈夫」と言ってほしかった。

でも彼の返信は「それだけ?」でした。試すような送り方をした私に、彼は正面から向き合おうとしてくれたのだと、後になってから思います。あのとき素直に「不安だった」と言えなかった自分が、話をこじらせたのでした。

アカウントが消えた朝

翌朝、彼のトーク画面を開こうとしたら、アカウントが見つかりませんでした。ブロックではなく削除。もう連絡できなくなっていました。

泣きたかったけれど、泣く資格があるとは思えませんでした。別れを切り出したのは私です。「違う、試しただけだった」なんて言える立場ではありませんでした。自分のしたことの重さが、ようやく腑に落ちた朝でした。

そして…

3週間後、共通の友人を通じて「話したい」と伝えました。でも、断られました。

あの夜、私が本当に怖かったのは占いの結果ではありませんでした。すれ違いの続く彼との未来が、見えなくなっていたこと。その不安を「別れよ」の一言に変えてしまった私が、自分で終わらせてしまいました。占い師が言った「相性最悪」が本当のことになってしまったのは、彼との相性ではなく、自分の言葉の選び方のせいだったと、今は思っています。

(20代女性・保育士) 

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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