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レストランで「汚らわしい!」ホームレスを罵る”エリート男”→その後、“店員の一言”に男が言葉を失ったワケ「なんていうことを…」【ショートドラマ】

  • 2026.4.19

人を見た目で判断してしまったことはありますか?「この人、なんだか怪しいな」「身なりがきちんとしていないから信用できないかも」と、出会った瞬間、無意識に判断を下してしまった経験が、一度くらいあるのではないでしょうか?

感動したりスカッとしたりするショートドラマを多数発表している「ショートドラマ」の『誰のもの?』は、そんな「見た目による先入観」をテーマにした作品です。

誰のもの?#ショートドラマ

「なんなんだ、こいつ」目の前のピザを勝手に食べられた!?

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カフェのテーブルで、スーツ姿の男性がノートパソコンを開いて作業をしていました。傍らには、カットされたピザが数枚のったお皿がひとつ。

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ところが、同じテーブルの向かいに座っていたタンクトップ姿の男性が、おもむろにお皿を引き寄せ、そのピザに手を伸ばしたのです。顔にも服にも汚れが目立つその男性は、当たり前のような顔でピザを口に運び始めました。

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「え…?」

スーツの男性は不審そうに眉をひそめます。人のピザを勝手にとるなんて!非常識すぎる行動です。

(なんなんだ?…こいつ)

驚きつつも、取られてたまるかとばかりに自分もピザを一切れ頬張りました。

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そのすぐ後のことです。男性の隣に座っていた男も、ためらうことなくピザの皿に手をのばしました。こちらも同じように汚れたタンクトップ姿で、顔にはすすのような黒い汚れがついています。

彼はピザの一切れを手に取って、おいしそうに食べ始めました。

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「兄貴、最高だなこのピザ!」

「だろ?」

2人が楽しそうにやり取りする様子を、スーツの男性はあ然とした表情で見つめるしかありませんでした。

「お前ら、恥ずかしくないのか!?」スーツの男性、ついに激昂

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どんどん減っていくピザ。怒りを抑えきれなくなったスーツの男性は、「お前ら、恥ずかしくないのか!?」と言い、自分の手元にピザの皿を引き寄せました。しかし、タンクトップの男性はまた皿を引き戻し、最後の一切れに手を伸ばします。

「いい加減にしろ!最後の一枚も持っていくのか!?」

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スーツの男性が叫ぶと、タンクトップの男性は「どうした?どうした?そんなに腹減ってんのか?」と言いながら、手の中のピザを半分にちぎりました。

「ほら、どうぞ」

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「兄貴、優しいね!」

帽子の男性が嬉しそうにはやし立てますが、スーツの男性の怒りはもう限界です。テーブルを叩き、声を荒げました。

「ふざけるな!汚らわしい!人のピザ食う暇があったら、外で働けクソホームレス!」

まさかの真実が判明!食べていたのは…

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店内に響き渡る怒声。そんな緊迫した空気の中、店員が新しいピザを持ってやってきました。

「お待たせしました。ピザです」

店員はスーツ姿の男性の前に、丸々一枚のピザを置きます。彼は目を丸くしました。

「え?もうもらいましたけど…」

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「あ、このピザは…この人たちのですよ」

店員が示したしたのは、ほとんどピザがなくなりかけた皿とあの2人。スーツの男性は凍りつきました。

つまり…自分が「俺のピザを勝手に食いやがって」と怒り狂っていたそのピザは、最初から2人のものだったのです。勝手に食べていたのは、他でもない自分の方でした。

「人間、困った時はお互い様だろ」2人の優しさに、胸が熱くなる

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場面は少し前に遡ります。レジカウンターで、タンクトップ姿の男性2人が一生懸命ためた小銭を並べ、ピザの代金を支払っていました。あのピザは、2人がコツコツ貯めたお金できちんと注文したものだったのです。

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「俺はなんていうことを…」

頭を抱えて後悔するスーツの男性は、2人に向かって絞り出すように尋ねました。

「それに…なんで君たちは何も言わずに、ピザを分けてくれたんだ?」

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タンクトップの男性は、あっけらかんとした顔で答えます。

「腹が減ってるのかと思ったんだ」

その言葉に、スーツの男性は何も言えなくなってしまいました。自分は彼らを見た目で判断し、「汚らわしい」とまで罵った。なのに彼らは怒るどころか、大切な食事を分けてくれていた…。そう思うと、自分の言動がどれほど恥ずかしいものだったか、嫌でも突きつけられます。

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せめてお金だけでもと、スーツの男性は財布から一万円札を数枚取り出しました。しかし、帽子の男性はそっと手で制します。

「そんなのいいよ」

「人間、困った時はお互い様だろ。他の困ってる人にあげてくれ」

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スーツの男性の胸に、大切な気づきが広がっていきました。

(人は…見た目じゃないな)

見た目ではなく中身で人を見る大切さ

見た目や身なりで人を判断してしまうことは、正直に言えば誰にでもあることかもしれません。でも、本当の優しさや誠実さは外見とはまったく関係のないところにあるのだと、『見た目は大事?』の2人が教えてくれました。

怒鳴り散らした自分を深く恥じ、大切なことに気づいたスーツの男性の表情が、胸に打つ作品でしたね。



紹介作品

コンテンツ提供協力

感動したりスカッとしたりするショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。日常を舞台に多くの人が1度は考える問題を取り扱い、質の高い作品を作り続けています。