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韓国での【美容医療】に待った!やりすぎ課金がトラブルにつながる?

  • 2026.3.31
教えてくれたのは……

clinic K

金 児盛(キム・アソン)先生

循環器内科から医師のキャリアをスタートさせ、アンチエイジング医療に興味をもったことから美容医療の分野へ。本場、韓国での美容医療事情にも精通し、長い目で見た満足度を鑑みて本当に必要な施術を提案。その精度の高さは、愛称にもなっている、おもちのようなつるもち肌が証明するところ。

こちらもチェック → 【田中みな実の美容メンテ】39歳目前、“美容医療で肌管理”を始めました!

渡韓肌管理は楽しいだけじゃない? 韓国で美容医療を受けるメリット・デメリット

メリット

  • 価格が安い
  • コンビネーション治療
  • 日本では未導入の施術も受けられる
  • 経験豊富なドクターが多い
キム先生

韓国では10代の頃から美容クリニックでニキビを圧出し、鎮静する導入を受けるというのが当たり前で、“7割スキンケア、3割美容医療”が一般的な肌管理のスタンス。それは一生続き、多い人は週1ペースで通うため、街中に美容クリニックがあり、経験豊富なドクターも多い。日本では取り入れていない最新の施術が受けられるのも魅力で、肌に負担をかけないコンビネーション治療の提案も充実。しかも日本の価格よりも3〜5割安く受けられるケースもあります


デメリット

  • 予算優先で施術が決められがち
  • 本当に必要な施術かどうかがわからない
  • 施術内容がわからず、継続が難しい
  • トラブルが起きたときなど、アフターケアができない
キム先生

利益重視のクリニックでは、医者ではなく“室長”と呼ばれるカウンセラーのような人に、肌のお悩みではなく、予算からたずねられがち。そういうクリニックは避けた方がいいでしょう。また、渡韓美容をしてきた人に多いのは、あまりにもいろんな施術をセットにされて、言葉が十分に通じないこともあり、自分がどの施術をしたのかわからないケース。どの施術がよかったのかわからなければ継続もできませんし、後日トラブルが起こった場合の対処も難しくなります。


韓国でのトレンドは「微弱な変化」。ノーダウンタイム施術が当たり前!

キム先生

韓国では、やりすぎ美容は禁止。肌管理というと、ダウンタイムありきで大きな変化を望むのではなく、あくまでも日々のスキンケアを補完するメンテナンス感覚です。頻繁にクリニックに通いますが、毎回、パワフルな施術をするのではなく、レーザーを受けたら、次はLDMなどの鎮静メニューを入れて“中継ぎ”し、ちょっとずつ肌を変えていくのが基本。渡韓美容のイメージで、“一度に一気に”と思われがちですが、現状はまったく違います。


韓国で美容施術を受ける際の注意点。メリット・デメリットを理解してから受ける

キム先生

上手に利用すれば、お得に美容医療を受けられてキレイになれるのが渡韓美容。そのためには、やみくもに受けるのではなく、知識を持っておくことが大切で、クリニック選びも重要になってきます。


宣伝&PRに惑わされないように注意!

キム先生

美容クリニックのPR投稿や広告が見受けられますが、韓国で本当に人気のクリニックは、予約枠の空きがないこと多いため、そういった広告はしないということを頭に入れておくことも大切です。


予算よりお悩みを先に聞くクリニックを選ぶべし

キム先生

誠実なクリニックでは、ドクターがちゃんとお悩みを聞いたうえで、予算に合わせた適切な施術を提案してくれるものと心得て。お悩みか予算か、どちらを先に聞いてくるかはクリニック選びのひとつの指針になります。


やりすぎ施術をしない

キム先生

つい安いからとあれもこれもと思いがちですが、肌へのダメージが多くなりすぎてトラブルの原因になることも。また、お得だからと一緒にいろんな施術をすすめられるケースあるようですが、冷静に。「日本で受けるよりも高くついた」「価格に見合う結果が得られなかった」「何をしたかがわからない」「肌トラブルが起きた」といった声が聞かれるのは事実です。


クリニックのハシゴはリスクあり。せっかく受けた施術が無駄になることも

キム先生

一度に受けられる美容医療のキャパは人(肌)それぞれ。ひとつのクリニックで受けるのであれば、それを考慮したメニュー構成となるのに対し、ハシゴをすると情報の共有がされず、強いダメージを受けた直後なのに、さらに強いダメージを与え、トラブルに発展することも。注意が必要です。


どうしてもハシゴをするなら……。理想的な肌管理の順番

・レーザー

・高周波

・ハイフ

・注入(ヒアルロン酸や肌育注射など)

・ボトックス

キム先生

肌への侵襲度が少ない方から行うのが基本です。逆になると、効果が落ちたり、トラブルリスクがあがります。たとえば、注入した後に高周波治療を受けると、肌の中での抵抗値が変わるため、効果が落ちるか、逆に火傷を起こす可能性があります。前のクリニックで何をやったか、伝えることも大切です。


渡韓すればキレイになれる!と思い込みがちですが、一歩間違えると、トラブルを抱えて帰国することに。せっかくのチャンスを最大限活かすために、きちんと知識を得て向かうのが得策です。

取材・文/楢崎 裕美 構成/剱持百香 TOP画像:Space_Cat/Shutterstock.com

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