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わずか10歳で“頂点”に立った『規格外の美少女』13歳で“新人賞”をつかんだ注目女優の近影に「見るたび綺麗になってる」

  • 2026.4.26

ドラマや映画の中には、若さだけでは説明できない説得力を持つ人がいます。今回は、“偉業を成し遂げた女性タレント”をテーマに5名をセレクトしました。本記事ではその第1弾として、白山乃愛さんをご紹介します。

10歳で東宝シンデレラオーディションの頂点に立った白山さんの魅力とはーー?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

10歳でグランプリ受賞…白山乃愛を一気に押し上げた東宝シンデレラオーディション

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第9回 東宝シンデレラ&TOHO NEW FACE グランプリ 白山乃愛(C)SANKEI

白山さんは2012年7月11日生まれの埼玉県出身で、特技はクラシックバレエと習字です。幼い頃から体の使い方や表現に触れてきたことが、画面の中での落ち着きにつながっているように見えます。

転機になったのは、2022年に開催された第9回東宝シンデレラオーディションです。歴代受賞者に沢口靖子さんや長澤まさみさんが並ぶ大型オーディションで、当時10歳3ヶ月で身長130センチの白山さんが12,701人のなかからグランプリを獲得しました。10歳の少女が壇上で受賞の驚きを口にし、その直後に将来の目標をまっすぐ言葉にした場面は、白山さんの芯の強さをよく表していたと思います。

デビューのきっかけが単なる逸材発見で終わらなかったのも大きなポイントです。受賞の翌年にはドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)で連続ドラマの中心人物・寺島唯役に抜てきされました。オーディションで注目を集めたあと、すぐに大役で印象を残したからこそ、白山さんは一気に期待の新人から次作が気になる若手俳優へ進みました。

規格外の美少女…『Dr.チョコレート』で鮮烈デビュー

東宝シンデレラオーディショングランプリの受賞は白山さんのキャリアを決定づけた出来事です。2022年11月6日のグランプリ発表会で、白山さんは10歳3カ月で第9回東宝シンデレラオーディションのグランプリを受賞しました。これは史上最年少記録であり、それまでの最年少だった上白石萌歌さんの10歳10カ月を更新しました。

数字で見ると、この記録の重みはかなり大きいと言えます。東宝シンデレラは長い歴史の中で多くの人気俳優を送り出してきました。その舞台で、小学4年生の白山さんが最年少記録を塗り替えたのですから、業界の注目が集まったのは当然でしょう。白山さんのあこがれの女優は長澤まさみさんだそうです。受賞の喜びだけでなく、目標とする先輩の名前を具体的に出したことで、これから俳優として歩んでいく意思がはっきり伝わりました。

この受賞がすごいのは、話題性だけで終わらなかった点です。翌2023年にドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)、同年秋にドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)へ出演します。さらに、2025年公開の映画『秒速5センチメートル』ではヒロインの幼少期役に起用されました。最年少記録は入口として強烈でしたが、その後に結果を重ねたことで、白山さんの受賞は早熟な話題ではなく本格的なスタートだったといえます。

13歳で新人俳優賞受賞…近影にも注目が集まる現在地

白山さんは2022年の東宝シンデレラグランプリ受賞にはじまり、映画『秒速5センチメートル』では第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

2026年3月13日の第49回日本アカデミー賞授賞式で、白山さんは新人俳優賞を受賞できた喜びと感謝を述べました。13歳の俳優が、大きな映画賞の舞台で感謝を自分の言葉で伝えたことで、子役の枠に収まらない存在感がいっそう強まったように感じます。

SNSの反応も、その成長ぶりを裏づけています。公式Instagramプロフィールでは13歳であることと新人俳優賞受賞が掲げられ、フォロワーは11.5万人を超えています。日本アカデミー賞受賞にSNSでは「本当に本当に素敵でした」「見るたび綺麗になってる」などの祝福の声が広がっていました。

ここで、白山さんの軌跡をたどる“今観るべき代表作”を時系列でご紹介します。

1.ドラマ『Dr.チョコレート』(2023年)

最初に観るべきは、やはりデビュー作としてのインパクトが大きかったドラマ『Dr.チョコレート』です。白山さんは、10歳の天才外科医・寺島唯役を担当しました。白衣姿で手術チームの中心に立つ唯の存在感は強烈でした。10代前半の俳優が、周囲の大人たちを見渡しながら冷静に指示を出す役を成立させたことで、白山乃愛という名前が一気に広まった代表作です。

2.ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(2023年)

次に挙げたいのは、役の幅を示したドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』です。白山さんが演じた小山田まには、母親を気遣って自分の希望を後回しにするしっかり者の長女でした。まには、やりたいことを我慢してしまう健気な女の子であり、家計を気にして大好きなバレエを諦めかける姿が印象的です。身近な家庭の中で我慢を重ねる少女を自然に見せたことが、この作品の大きな収穫だったのではないでしょうか。

3.映画『秒速5センチメートル』(2025年)

現在の代表作として外せないのが、映画『秒速5センチメートル』です。白山さんはオーディションで選ばれ、撮影2カ月前からワークショップやリハーサルに参加したうえで、篠原明里の幼少期を演じました。その積み重ねは確かな結果につながり、2026年にはこの作品で第49回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。作品に入る前準備をきちんと行い、映画賞という形で評価まで受けた流れを見ると、白山さんはすでに結果で語れる俳優だと分かります。

最年少記録で注目を集め、その後も作品ごとに違う顔を見せてきた白山乃愛さん。早くから結果を出しただけでなく、受賞の先でさらに伸びているところが大きな魅力です。これから先、どんな役で私たちを驚かせてくれるのか楽しみですね。

※記事は執筆時点の情報です