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「会社の別荘楽しみ!」→「なにこれ!?」優雅な休日のはずが『衝撃の光景』に「一生モノのネタ(笑)」

  • 2026.3.30

憧れの「別荘ライフ」に胸を躍らせて出かけましたが、待っていたのは理想とは真逆の現実でした。まさに「修行」のような一日。華やかな休日のはずが、気遣いと掃除に追われた筆者の苦い思い出を振り返ります。

画像: 「会社の別荘楽しみ!」→「なにこれ!?」優雅な休日のはずが『衝撃の光景』に「一生モノのネタ(笑)」

憧れの「別荘ライフ」

結婚したばかりの頃の話です。
夫の会社の同僚やそのご家族と、会社所有の別荘へ遊びに行くことになりました。

「別荘に行くよ」と聞いてワクワクした私。
バーベキューをして、夜は星を眺めながら語り合う。そんな映画のワンシーンのような優雅な休日を、勝手に思い描いていたのです。
今思えば、その時点で理想はだいぶ盛られていたかもしれません。

草をかき分けて

到着してすぐに違和感を覚えました。
庭が、草、草、草。
どこが地面でどこが通路なのか分からないほどの勢いです。

玄関まで草をかき分けながら進み、ようやく中へ。
扉を開けた瞬間、鼻に飛び込んできたのは、なんとも言えない強烈なカメムシのにおい。
室内には、静かに転がる「先住民」たちの気配。
まずは窓を全開にし、みんなで掃除からスタートです。

理想のバーベキューはどこへ

なんとか片づけを終え、いよいよ食事の準備です。
キッチンには調理器具がそろっており、ありがたい、と一瞬思ったのですが、どれもこれも、長年の埃を被っており、そのままでは使えません。
洗って、拭いて、もう一度洗って。
庭は草だらけで火を熾すスペースもなく、結局、室内で調理をしてなんとか食事を済ませました。

そして夜。
押入れを開けた瞬間、再びにおいが漂います。カメムシと湿気とカビの三重奏。布団を出す手が、そっと止まりました。
とてもぐっすり眠れる空気ではありません。
それぞれが持参したブランケットやタオルにくるまり、うたた寝程度で朝を迎えました。

ワクワクは、どこに消えた?

あれほど楽しみにしていた“別荘ライフ”。
正直なところ、当時は少しがっかりしました。
けれど、何年経った今でも振り返るたびに、当時のドタバタ劇を笑ってしまいます。
もし何事もなく、無難に終わっていたら、ここまで強く記憶に残ることはなかったはず。
思い通りにいかなかった出来事ほど、不思議と心に残るものなのかもしれません。
ある意味、思い出深い“別荘ライフ”でした。

【体験者:50代・筆者 回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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