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水は飲んでいるのに、エサは食べている形跡がない…? 保護した猫が意識を取り戻してからまだ一度も食べ物を口にしていない【著者インタビュー】

  • 2026.3.28

【漫画】本編を読む

思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?

ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたエッセイ漫画。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。

お世話したのに威嚇してくる姿に、思わず…

――意識のない仔猫を保護し、献身的な看護のおかげで、意識を取り戻しました。しかし、知らない環境と人に怯え、ぴなぱさんの顔を見ては威嚇する茶トラに対し、どのような気持ちでお世話していたのでしょうか。

ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):あんなにお世話したのに恩知らずだなと少し思ってしまいました(笑)。でもまあ、勝手に拾ったのは私だから、茶トラの態度も仕方ないなと受け入れていました。

――動けるようになった茶トラのトイレのために茶トラを拾った辺りの砂を取ってきていましたが、結局土なしのトイレを使っているのを見たときの感想を教えてください。

ぴなぱ:最初は「意外ときれい好きなんだな」と思いました。野良で暮らしていたしそれこそ最初はボロボロの姿だったので、「飼い猫として順応するのが早いな」と(笑)。あくまで当時のインターネットで調べた情報だったんですが、野良猫だったら外の砂のほうが喜ぶのかな、と想像していたこともあって意外だなという印象が大きかったです。

――水は飲んでいるのにエサを食べている形跡がないと気づいたとき、どんな心境だったのでしょうか。

ぴなぱ:そうですね、このときはとにかく焦りましたね。「ご飯食べないときどう対応すればいいんだろう」と焦っていました。というのも、実家では犬を飼っていて、犬がご飯を食べないことはあり得なかったんです。犬の場合、本当に調子が悪いときにしか「食べない」という事象が起きないので……。それこそ、拾った直後の茶トラは何日も食べていなかったはずなんです。

だから、お腹が空いているのに食べないのはどうしてなんだろうと。最初は猫の知識がなかったからこそ、焦りが一番大きかったです。

取材・文=押入れの人

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