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「息子のお迎えどうする?」山崎夕貴アナ、報道キャスター初就任の裏で夫・おばたのお兄さんと交わした“切実な約束”

  • 2026.3.27

みなさん、こんにちは。山崎夕貴です。気づけばもうすぐ4月。新生活の足音が聞こえてくるこの季節は、どこかソワソワした気持ちになりますよね。そんな中、私自身もこの春、想像もしていなかった方向へと人生の舵を切ることになりました。バラエティーや情報番組を主戦場にしてきた私が、まさかの「報道」の世界へ。今の正直な胸の内をお話しさせてください。

「私が報道キャスターに!?」突然の知らせに驚愕

その知らせは、仕事中にかかってきた一本の電話でした。「春から『Live News イット!』のメインキャスターを担当してほしい」耳を疑うとはまさにこのこと。スマホを握りしめたまま、私は「………ええっ!?」と、自分でも驚くような大きな声で絶句してしまいました。あまりにいいリアクションだったのか、電話の向こうから笑い声が漏れ聞こえてきたほどです(笑)。正直に言えば、私のアナウンサー人生において、報道を担当する日が来るとは1ミリも思っていませんでした。世間の皆さんにとっても「山崎=バラエティー」のイメージが強いでしょうし、私自身、自分に報道の適性があるとは到底思えなくて。けれど、心のどこかでずっとモヤモヤを抱えていたのも事実でした。「このまま40代、50代と年を重ねて、報道の“いろは”を何一つ知らないアナウンサーのままでいいのだろうか……」ずっと目を背けてきた弱点に、神様が「そろそろ本気で向き合いなさい」と試練を与えてくれた。今はそんなタイミングなのだと感じています。

「逃げない」という意地。17年目の“新人”として

そもそも私は、昔から自己肯定感が高い方ではありません。だからこそ、ずっと大切にしている行動指針があります。それは「逃げないこと」。ここで「私には無理です」と逃げたら、きっと一生「あのとき逃げた自分」を嫌いになってしまう。逆に、苦手なことに一歩踏み出せれば、「逃げなかった私、えらい!」と自分を鼓舞できる。そんな、ちょっとした意地が私の原動力になっています。とはいえ、足を踏み入れるのは「はじめまして」ばかりの完全アウェーのフィールド。さらに頭を悩ませているのが、スキル面です。フリートークの多い番組を担当してきたため、ニュース原稿をしっかり読み上げるのは、それこそ新人以来といっても過言ではありません。今春入社17年目にして、「先輩の原稿読みを耳で覚える」という超・基礎からの再出発。16年間も原稿読みの基礎を置き去りにしてきた自分に、正直焦りと冷や汗が止まりません。知識や技術ですぐに貢献できないのなら、まずは姿勢で認めてもらうしかない。そう考えた私の戦略は、極めてシンプルです。それは「誰よりも早く、メールを返すこと」。顔が見えないやり取りだからこそ、レスポンスの速さで「安心感」という名の信頼を築きたい。「山崎、意外とちゃんとしているな」と思ってもらえるよう、今は全精力を注いでいます。それと幸いなことに、周りの方々がとても心配してくれていて、親身になってアドバイスしてくれるんです。「雰囲気がわかるから、今のうちに記者クラブを見学しておくといいよ」と動いてくれる報道出身のスタッフや、「型にはまらず、その場で感じたことを言ったほうがいい」と熱く背中を押してくれる同期。自分以上に周りが心配してくれている状況に、多少の申し訳なさを感じつつも、改めて「私はなんて恵まれているんだろう」と胸が熱くなる毎日です。

「お迎えどうする?」夫との作戦会議

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今回の大きな決断、実はゆっくり悩んでいる時間はありませんでした。情緒的な決意よりも先に始まったのは、「息子のお迎え、どうする?」という、極めて現実的な夫との作戦会議でした。夫はもともと、私が仕事に打ち込んでいる姿を見るのが好きなので、新しい挑戦に対して後ろ向きな反応は一切ありませんでした。「お迎えに行ける日は早めに行くし、息子に負担がかからない方法を一緒に考えよう」と、むしろ私より楽しみにしているくらいで。その前向きな姿勢には、本当に救われました。ただ、現実はそう甘くありません。番組が夕方から夜の時間帯になることで、お迎えの時間はどうしても遅くなります。さらに、私が平日に働き、土日に休むスタイルになると、スーパーハードな日々が待ち受けていることに気づきました。夫は職業柄、イベントや地方に行くことも多く、土日に家を空けるのがほとんど。普通に過ごしていると、私は「週5日勤務+土日ワンオペ育児」という、休みのないループに陥ってしまうのです。そこで、夫に思い切って具体的な提案をしてみました。「もし平日に休みの日があれば、たまに保育園をお休みさせて、二人で過ごしてくれないかな。その週末のどちらかは保育園に預けて、私が休む時間も作りたいな」家庭を無理なく運営していくために、具体的に言葉にして伝える。すると夫は「もちろん!」と快諾してくれました。「ちゃんと言えば伝わるし、協力してくれる」――チームとしての家族の絆を、改めて実感しています。もちろん、「息子に寂しい思いをさせないか」という葛藤が消えることはありません。でもその分平日の朝、家を出るまでは息子との時間をたっぷり楽しむ! 大きく変わる生活に、慣れるまでは大変だと思いますが、今まで以上に一分一秒を大切に積み重ねていきたいと思っています。スタートは3月30日から。いよいよもうすぐです。報道の世界では新人ですが、これまで培ってきた「視聴者の方と同じ目線でいること」は、変わらず大切に。今の私にしか伝えられない言葉を、画面の向こうの皆さんに一歩ずつ届けていきたいと思っています。今回はここまで。新しい『Live News イット!』をどうぞよろしくお願いいたします!山崎夕貴

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www.youtube.com▼連載一覧はこちらフジテレビアナウンサー山崎夕貴の「ポップな日々」【Profile】山崎夕貴1987年生まれ。岡山県出身。フジテレビアナウンサー。2012年より『ノンストップ!』、その後『とくダネ!』のMCを務め、朝の帯の情報番組を約9年続ける。昨年は情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』の進行MCを務めた。2023年2月から『Mr.サンデー』MCを担当。2018年、芸人・おばたのお兄さんと結婚、2023年8月に第一子を出産。※山崎さんの「崎」は正しくは「たつさき」撮影/井上ユリ スタイリスト/奥崎千裕 取材・文・構成/岩崎幸

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