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市村正親×渡辺えり、ミュージカル『シークレットステージ』上演決定 主要キャスト5人で50役以上に挑む

  • 2026.3.24
ミュージカル『シークレットステージ』メインキャスト width=
ミュージカル『シークレットステージ』メインキャスト

主演を市村正親、脚本・演出を渡辺えりが務めるミュージカル『シークレットステージ』が9月に上演することが決定。本作は、長きにわたり日本の演劇界を牽引してきた2人がタッグを組み作り出す完全新作書き下ろしオリジナルミュージカル。共演者には、中川晃教、影山優佳、東島京らが名を連ねる。

【写真】市村正親×渡辺えりミュージカル『シークレットステージ』ビジュアル

舞台芸術学院の先輩・後輩として出会い、互いの才能を認め合いながらも、一度も交わることのなかった2人の道がついに交差する。日本演劇界の至宝であり、その背中で時代を作ってきた市村と、劇作家・演出家・俳優として唯一無二の世界を創り出す渡辺。2人が「いつか共演を」と願い続けて半世紀。その執念とも言える熱い想いが、完全書き下ろしの新作ミュージカルとしてついに実現する。

舞台は、初日を目前に控えた劇場。主演不在、トラブルの連鎖、絶体絶命の窮地ーー。残された4人の俳優が20役を演じ分けなければ幕は開かないという極限状態の中、19世紀イギリスの重厚な劇中劇と、現代を生きる俳優たちの葛藤が螺旋状に絡み合う。

共演には、圧倒的な歌唱力と表現力でミュージカル界の頂点に立つ中川、日向坂46を卒業後もバラエティやドラマ、舞台など幅広いジャンルで引く手あまたの影山、次世代の演劇界を担う若手俳優として注目を集める東島ら、新劇場の幕明けにふさわしい最強の布陣が集結。渡辺特有のユーモアと鋭い社会への警笛、そして情感豊かな音楽とパワー全開の芝居、舞台を作るプロたちの執念が混ざり合う、演劇愛に満ちた祝祭劇が誕生する。

ミュージカル『シークレットステージ』は、東京・東京建物 ぴあ シアターにて9月9日〜24日、大阪・新歌舞伎座にて10月2日〜5日、香川・シアターマド(丸亀市民会館)にて10月9日〜10日、静岡・三島市民文化会館にて10月17日〜18日、宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて10月24日〜25日、新潟・長岡市立劇場にて10月30日〜31日に上演。

※キャストのコメントは以下の通り。

<コメント全文>

■市村正親(山田正男役)

東京建物 ぴあ シアターのオープニングシリーズ作品に参加できることを大変光栄に思います。また長年の夢だった、舞台芸術学院の後輩である渡辺えりさんとのタッグを組めることに非常に喜びを感じています。

アッキー(中川晃教)とは『モーツァルト!』以来の共演になる。あの頃は本当にまだド新人だったけれども、今や切磋琢磨してかなりのミュージカル界の強者になったと思うので、共に汗して働きたいですね。

この年齢になったからこそ、全てを出し切る、一回舞台に出たら袖に引っ込まないくらいの忙しい舞台を作ってくれと頼んでいます。えりさんは僕の体を心配しつつも「動かしますよ! 覚悟はいいですか?」と言っていたので、その覚悟は十分できています。この舞台の上で果てるんだったらそれも本望です。そのくらいの意気込みで臨みます。

■中川晃教(森山英一郎役)

渡辺えりさんが市村正親さんのために書き下ろす話題作。ふとピーター・セラーズの演じた「チャンス」を思い出しながら、そのシノプシスを読み進めるうち、登場人物がまあまあピンチな状況下にあることだけは確かなようです。(お願いです舞台の神様、これが舞台上だけのことでありますように!)

市村さんを僕が間近で(帝国劇場最前列)観たのが1992年『ミス・サイゴン』の初演。その10年後、2002年『モーツァルト!』で親子を演じることになります。アメリカンドリームならぬミュージカルドリーム?! あれから24年後の2026年。遂に再会です。感動です。モーツァルト役では右も左もわからなかったあの頃、市村さんには「中川芝居が近すぎるんだよ」といくつものポイントを教わりました。市村さんのような方と出会えたから今の僕がいる、そう思っています。

今回、僕は市村さんが演じられる人物へ恩義を大事にしている役柄のようなので、ほっとしています。自分自身と重なっていますから。

しかし何が起こるのかはまったく想像がつきませんがなんとなくつきます。親子をやらせていただいたのですからライオンの親子のように崖から突き飛ばされてもいい覚悟と、尊敬を胸に、満身創痍で?! 務めさせていただきたいと思います。

<コメント全文>

■影山優佳(百合子役)

私は舞台が大好きです。心が折れそうになったとき、迷子になったとき、いつもあかりを灯してくれたのが舞台でした。そんな舞台に人生を捧げ私たちに夢を教えてくださったみなさまの傍に立てることを、身に余る光栄と感じています。

舞台経験も少なく、今の私に果たしてなにができるのか身震いしてしまうところも正直あります。ですが、お声がけいただいたからには、「いてくれてよかった」と思ってもらえるように、一瞬一瞬を大切に、全力でぶつかって砕ける覚悟で臨みたいと思います。

新しい劇場のオープニングという特別な機会を噛みしめながら煌めいてまいります。

■東島 京(パク・スビン役)

つくづく自分は幸せものだなと思いました。大尊敬を込めて申し上げますが、渡辺えりさん、市村正親さんを始めとした“演劇界の化物の皆さま”と一緒にお芝居ができること、東京建物 ぴあ シアターのオープニングシリーズ公演に出演という光栄な機会をいただけたこと、すべてが夢だと思ってしまいます。

ほんの少し認めてくださる方々が増えたのかなと誇らしい自分と、この挑戦に物怖じしてしまいそうな自分と、どちらも今の精いっぱいの自分なんだと受け入れて愛せるように、全力で食らいつきます。皆様と新劇場でお会いできることを楽しみにしております!

■渡辺えり(脚本・演出/岩崎直子役)
「できるだけ厄介で複雑で疲れる新作をかいて欲しい」。昔から尊敬している市村正親さんがおっしゃった。参宮橋の喫茶店で「舞台芸術学院の後輩です。観に来てください」と初対面なのにチラシをお渡しすると、本当にいらして下さった市村さん。

まだ劇団を旗揚げする前のこと。それから52年経ち、一緒に舞台を創る夢がようやく叶います。市村さんがその魅力を存分に発揮していただくことは勿論ですが、誰も知らない面も描きたい。

舞台にあこがれ舞台を愛する心、掴もうとして掴めない「永遠」に向かう心を観客の皆さんと共有したいです。

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