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正社員からの「派遣はいいよね」の言葉に、派遣も「この店は変だ…」契約終了の派遣が最終日に残した痛烈なひと言【作者に聞く】

  • 2026.3.21
繁忙期の3ヶ月勤務を終える契約最終日、鈴木さんは挨拶とともに、店長への痛快な置き土産を託けてきた。 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
繁忙期の3ヶ月勤務を終える契約最終日、鈴木さんは挨拶とともに、店長への痛快な置き土産を託けてきた。 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

アパレル業界で約10年働いてきた経験をもつ、ゆき蔵さん(@yuki_zo_08)。華やかなイメージのある業界だが、現場では独自ルールやパワハラが横行するなど、ブラックな一面も少なくないという。ゆき蔵さんはそんなアパレル現場の実体験をもとに漫画を制作しており、今回は繁忙期に助っ人としてやって来た派遣社員・鈴木さんのエピソードを紹介する。

繁忙期にやってきた“未経験の派遣社員”

ほかの社員は店長の言葉に萎縮するが、派遣社員の鈴木さんは言い返せる…これにもワケが!! ゆき蔵(@yuki_zo_08)
ほかの社員は店長の言葉に萎縮するが、派遣社員の鈴木さんは言い返せる…これにもワケが!! ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P220 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P220 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P221 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P221 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

物語の舞台は、年末の繁忙期。スタッフが退職したため、人事は急きょ派遣会社へ依頼する。しかし繁忙期はどこも人手不足で、しかも契約は3カ月のみ。結果、接客未経験の派遣社員・鈴木さんが店舗にやってくることになった。

当初は慣れない接客に戸惑い、想定外のミスや行動で周囲を驚かせることも多かった。しかし時間が経つにつれ、鈴木さんは着実に成長。2カ月ほどで現場に欠かせない戦力となっていった。

店長の嫌味にも動じない鈴木さん

同僚スタッフは鈴木さんの存在に助けられていたが、店長の態度は違った。パワハラ気質の店長は、2月に入ると鈴木さんに対して露骨に嫌味を言うようになる。いわく「派遣はいいよね」といった言葉を、わざと聞こえるように口にしていたという。

ゆき蔵さんが「鈴木さん…あのさ、店長のこといろいろとゴメンね」と声をかけると、当の本人は意外にも冷静だった。「12月、1月の繁忙期に辞められたら困るからこれまで我慢してたんでしょうね。でも私の契約は2月までなので、もう用なしって感じなんじゃないですか?」と淡々と受け止めていた。

最終日に残した“最強の置き土産”

そして2月末。鈴木さんの最後の出社日がやって来る。もともと自由奔放で、思ったことをストレートに口にするタイプの鈴木さん。そんな彼女は、最後に店長へ“あるプレゼント”を残していった。

そのプレゼントは、見た人が思わず笑ってしまうような内容だったという。ゆき蔵さんも「明るくてとってもいい子でした。そんな彼女から『店長に渡してください』と託された手提げ袋とメッセージカード…鈴木さん、ナイスキャラすぎw!おかげでこちらもスカッとできました!」と振り返る。

パワーアップしてカムバック!?

実はこのエピソードには後日談もある。一度は派遣期間を終えて店舗を去った鈴木さんだが、数年後、別の百貨店で経験を積んだあと再び派遣社員として同じ店舗に戻ってくるのだ。“最強メンタルっ娘”とも言える鈴木さんの再登場エピソードは、さらに爽快な展開になっているという。

ゆき蔵さんのブログ「ゆき蔵さんぽ。」では、今回のようなアパレル業界のリアルな出来事をもとにした漫画が多数公開されている。あなたも、華やかな世界の裏側にある人間関係や職場の事情を覗いてみては?

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

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