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「ママに聞いて」と丸投げする夫。息子に「パパに聞いて」というと、夫が困った様子で

  • 2026.3.19
ハウコレ

5歳の息子がいます。息子が何か聞くたびに、夫は同じ言葉を繰り返していました。「ママに聞いて」。おやつのこと、着る服のこと、遊びに行っていいかの確認。全部私に回ってくるのです。ある日、私は夫に同じ体験をしてもらうことにしました。

全部ママに回ってくる

「パパ、おやつ食べていい?」

「ママに聞いて」。

「パパ、この服でいい?」

「ママに聞いて」。

「パパ、公園行っていい?」

「ママに聞いて」。

夫の口から出る言葉は、いつも同じでした。息子が夫に聞いているのに、判断するのは結局私。夫はソファでスマホを見ながら、全てを私に丸投げしていたのです。

「俺は分からないから」

一度、夫に「たまには自分で答えてあげて」と言ったことがあります。すると夫は「俺は分からないから。お前の方が子どものこと把握してるだろ」と返してきました。把握しているのは、私が全部やっているからです。おやつの量、今日の予定、お友達との約束。夫が「分からない」のは、知ろうとしていないからでした。でもそれを言っても「お前がやった方が早い」と返されるだけ。私は諦めていました。

息子にお願いしたこと

ある休日の朝、私は息子にこっそりお願いしました。「今日は何か聞きたいことがあったら、パパに聞いてね。ママに聞いてって言われたら、もう一回パパに聞いてね」と。息子は「分かった」と元気に答えてくれました。案の定、息子が夫に聞きに行きました。「パパ、おやつ食べていい?」「ママに聞いて」。すると息子が「ママがパパに聞いてって言ってた」と返したのです。夫は困った顔で私を見ましたが、私は知らん顔で家事を続けていました。夫は仕方なさそうに「いいよ」と答えていました。

そして...

その日、息子は何度も夫に聞きに行きました。「パパ、お水ちょうだい」「パパ、これ開けて」「パパ、トイレついてきて」。いつもなら全部私がやっていたことです。夫は最初こそ戸惑っていましたが、だんだん自分で対応するようになりました。

夜、息子が寝た後で夫が言いました。「今日、めちゃくちゃ聞かれた。お前、毎日あんなに対応してたのか」と。私は「そうだよ。全部私に回ってきてたから」と答えました。夫は「悪かった」と素直に謝ってくれました。私が欲しかったのは、これだったのです。一緒に子育てをしている、という実感でした。それからしばらくして、息子が「パパに聞いてくる」と自分から言うようになった時、私は本当に嬉しくなりました。

(30代女性・パート)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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