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4歳のクリスマスに犬がやって来た! 犬を迎えたのに、喜びより戸惑いの方が大きかった理由【著者インタビュー】

  • 2026.3.18

【漫画】本編を読む

思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?

ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたコミックエッセイ。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。

はじめて犬を迎えたとき、喜びより戸惑いの方が大きくて…?

――4歳のクリスマスに犬がやって来たエピソードについて、最初に犬を見たときの感想を教えてください。

ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):最初は本物の犬ではなく、ぬいぐるみだと思いました。「犬がほしい」とねだった訳ではなかったので。あくまで、純粋に犬が好きで、近所の犬と遊んでいただけだったので犬が飼えるとは思っていなくて…。

だから、「どうしてサンタさんが犬をくれたんだろう」という疑問の方が大きかったです。サンタさんはお願いしたプレゼントをくれるはずなので、子どもながらに「頼んでないのに」って思ってました(笑)。

――飼い犬の散歩中に出会った、いわゆる「散歩友だち」の犬が亡くなったと聞いたとき、子どものころのぴなぱさんは何を考えていたのでしょうか。

ぴなぱ:当時はまだ犬の寿命を知らないころだったんです。散歩友だちだった犬は16歳で亡くなったので、犬の寿命は16年なんだと思ったんです。家の犬は私が4歳のときにお迎えしたので、自分が20歳になるまでの間しか一緒にいられないのかと計算しました。

でも、周囲の雰囲気が悲壮なものではなくて、16歳まで生きて立派だったねという様子だったので、16歳で亡くなったことを悲しんではいけないんだなと感じたことを覚えています。だからこそ、自分が20歳のときに悲しまずに見送れるのかなと考えていました。

――ご実家で迎えた3匹目と4匹目の間に産まれた仔犬の1匹は口唇口蓋裂で、片方の鼻の穴から下が裂けて口とつながっている状態でしたね。自分では母乳が飲めない仔犬のお世話で、特に大変だったことはありますか?

ぴなぱ:口唇口蓋裂だと哺乳瓶が使えなくて、スポイトで口の中にミルクを入れても隙間から出てしまうので、必要量を飲ませるのが大変でした。ミルクを飲む前と飲ませた後にそれぞれ仔犬の体重を計って、どのくらい飲めたかを確かめる作業も必要だったのでそれも大変だったなと思います。赤ちゃんと一緒で、毎日3時間置きくらいの頻度でミルクをあげる必要があって。当時は高校生だったんですが、母と交代しながら対応していました。

取材・文=押入れの人

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