1. トップ
  2. 恋愛
  3. 中学受験終了後、入学までに何を身に付ければよい?我が家の小6男子の意外な進化を聞いてください

中学受験終了後、入学までに何を身に付ければよい?我が家の小6男子の意外な進化を聞いてください

  • 2026.3.6

中学受験を終えた長男と、あの緊張感に包まれた関西の統一試験日から早くも1か月半が経とうとしているのですが、受験期には家族全員がまるで無言の合宿生活を送っているかのような空気だったにもかかわらず、終わった瞬間にこんなにも景色が変わるものかと、母は毎日ちょっとしたカルチャーショックを受けています。現在どうしているのかと聞かれれば、ありがとうございます、よくぞ聞いてくれましたと心の中でガッツポーズ。ゴホン。声を大にして言いたいのですが、我が家の長男は今、絶賛、

「料理男子」へと変貌を遂げております

あれだけ鉛筆と消しゴムしか握っていなかった手が、今ではフライパンを軽々と持ち、おぼつかないながらも卵をコンコンと割り、菜箸で軽快に混ぜる。フライパンを温め、卵を流し込み、ジュ――っといい音がなる。うむ。人生というのは何が起きるかわからないものです。受験期には「今は勉強が最優先だから」と各種お手伝いを一切免除してきた私としては、多少のモヤモヤを抱えながらも背に腹は代えられぬと割り切っていたわけですが、終わった今となっては遠慮なく「さあ、働いてもらいましょうか」というターンに突入しています。本人も思いのほか乗り気で、『何かつくりたいんだけどね~』と言いながら、キッチンをうろうろすることも。素晴らしい。その調子だぞ!

キッチンという新しい戦場

毎晩のように長男と並んでキッチンに立っているのですが、肉を焼く音や味噌汁の湯気を見ながら「この子はついこの前まで算数の応用問題に唸っていたのに」と思うと、なんだか不思議な気持ちになります。進学する私立中学は給食がありません。カフェテリアはありますが、中学生はなるべくお弁当を持参するようにと学校からも言われています。ということで、4月からはお弁当生活が始まる予定なので、まずは一品は自分で作ろうという目標を掲げ、卵焼きあたりからスタートする修行の日々がすでに始まっています。母である私は社食が充実している職場に通っているため、ちゃっかりお弁当づくりからは距離を置きつつ、「自立の一歩よ」ともっともらしい言葉で本人を励ます。内心ではかなり助かっているというのが本音です。受験という大イベントが終わったあとに待っていたのが、まさかキッチン革命だったとは、あの頃の私は想像もしていませんでした。いや~分からないものですね。ところが話はそれだけでは終わらず、なぜか小4の次男までもが料理ブームに巻き込まれ、学校の図書館で借りてきた小学生向けスイーツ本を片手に、空き時間を見つけてはせっせとお菓子づくりに励むという現象が起きています。

なぜか次男が覚醒する不思議

「なんでや」と思わず関西弁が漏れてしまうほどの勢いで、彼は長男を軽々と追い越し、クッキーやらプリンやらを量産していくのですが、その代償としてキッチンは見事に散らかり、粉雪が降ったかのような白い調理スペースを前に私は毎回深呼吸をしています。本当は「ちょっとは片付けてから次に進んでくれ」と言いたいのですが、言うべきところだけ言ってあとは静観するという修行を自分に課しており、これがまた母としてのレベルアップ試験のようでなかなか手強いのです。けれども、子どもが夢中になって何かを作る姿というのは、それだけで家の空気を柔らかくしてくれるものなのだと、最近しみじみ感じています。

ご飯とお風呂という奇跡

さらに驚くべきことに、私が仕事から帰宅すると、炊飯器のスイッチが入っていたり、お風呂が沸いていたりする日があるのですから、これはもう小さな奇跡と言っても過言ではありません。もちろん毎日ではなく、ムラもあり、「えーめんどくさー」と言いながら渋々動く日もあるのですが、それでも取り組んでくれる姿を見ると、正直なところ「夫より役に立つのでは」と思ってしまう自分がいて、ここだけの話、少し複雑な気持ちになります。受験終了の翌週からはスイミングにも通い始めた長男ですが、スイミングのない日は、いや最近はスイミングがあっても、かなりの頻度で手伝ってくれるので、保育園が遠くて毎日バタバタしてきた我が家にとっては、まさに救世主のような存在です。長年「お迎え前にご飯炊いてお風呂沸かしてって、地味に面倒なんだよな」と思い続けてきた私にとって、この変化はありがたさしかなく、思わず仏壇に手を合わせたくなるレベルです。息子達、本当にありがとう~~

で、勉強はどうしているのか問題

さて、ここで必ず聞かれるのが「勉強はどうしているの」という質問なのですが、確かに中学受験後には大手塾や予備校からの魅力的なお誘いが舞い込み、親の心をざわつかせてくれます。とはいえ、進学先の学校が管理型か自由型か、そしてその集団の中でどの位置にいるのかによっても必要なサポートは変わるはずで、焦って先手を打っちゃうのも違う気がして、我が家は一度立ち止まって考えることにしました。全く勉強しないのはせっかく身についた学習習慣がもったいないけれど、再び受験モードに突入するのも違う気がするという葛藤の末、たどり着いた答えが「毎日15分だけ」という、なんとも控えめなルールです。1月下旬から、長男だけでなく次男・三男も巻き込み、20時になったら何があっても机に向かうというシンプルな約束を作り、平日は必ず取り組むようにしています。

いとこオンライン自習室という発明

さらに20時には私の姉と妹にLINEをつなぎ、いとこたちとオンラインで15分間の“ゆる自習室”を開催しているのですが、これが予想外に楽しく機能しています。ゆるさをコンセプトに始めたつもりが、今はガチへと変貌しています。嬉しい誤算!画面越しにそれぞれが黙々と問題を解く姿を見るだけなのに、「みんなやってるしな」という連帯感が生まれ、子どもたちは20時になるとそそくさと集合するのですから、親の小言よりも仲間の存在のほうがよほど効果的なのかもしれません。長男は進学先から出ている課題を少しずつこなしつつ、週に3回のweb英会話にも挑戦しており、最初は「めんどくさい」「照れくさい」と不満たらたらだったのに、数回こなすうちに「結構楽しい」と言い出したのだから人の慣れとは不思議なものです。なんだかんだで、始めは「お母さん、必ず横にいて!」と言われていましたが、今となっては「あっちにいっておいてくれない?」と言われるほど。小学生の上達?成長って、凄いものですねー。私自身も昼休みに細々と英会話を続けて3年ほどになりますが、上達はのんびりでも、続けること自体が自信になるという感覚を、今度は子どもと共有できているのがちょっと嬉しいのです。こうして振り返ると、中学受験が終わったあとの1か月半は、思っていたよりも静かで、けれど確実に次のステージへ進む準備期間だったのかもしれません。

思春期と低空飛行と、それでも明日へ

もうすぐ小学校を卒業する長男は、思春期という名の新しいシーズンに突入し、親の言うことを素直に聞くフェーズから、自分で納得しないと動かないフェーズへと着実に移行していますが、それはきっと健全な成長の証なのでしょう。一方で私はといえば、研究の低空飛行からなかなか抜け出せず、「ああ、明日も会社か」と天井を見つめる夜もありますが、キッチンでフライパンを振る息子たちの姿を思い出すと、まあ何とかなるかと思えてくるから不思議です。さぁ、新しい春がきます。我が家は長男が中学に入り、保育園児の三男が小学校に入学します。次男も5年生になり、料理だけでなくクラブチームサッカーでもしのぎを削っています。私は、今年も研究でぼちぼち…と思っていましたが、ガツーーン!とくる変化を会社から言い渡されました。なんと、新天地で働くことになったのです。40代後半にして、全然違うジャンルに部署異動となりました。ひえーー!それはまた別の記事で紹介します。ではでは!

ぽにさんのブログ「ともばたけ - 共働きに奮闘するお家ブログ」はコチラ

元記事で読む
の記事をもっとみる