1. トップ
  2. 恋愛
  3. 不倫に溺れる母に存在否定された小5男子…「あんたはいらない子なんかじゃない」駄菓子屋のおばあさんに救われた話

不倫に溺れる母に存在否定された小5男子…「あんたはいらない子なんかじゃない」駄菓子屋のおばあさんに救われた話

  • 2026.3.6

小学生の頃、友人と駄菓子屋さんに行くのはちょっとした楽しみでもありましたよね。でも第一印象で、店主のおばあさんを怖く感じてしまうことも……。そんな怖そうなおばあさんほど、実は誰よりも頼れることもあるようで……? 今回は不倫に走った母に存在否定され苦しむも、駄菓子屋のおばあさんに救われた小5男子の話をご紹介いたします。

友人・設楽彰斗と仲がよかった小学5年生の川口慎太郎。しかし母・真由美から訳ありな彰斗を家に連れてくるのはやめるよう言われた慎太郎は、最近彰斗に苦手意識を持っています。そんな彰斗に誘われ、友人・真壁健吾と3人で「駄菓子屋おかべ」に行きますが、じっと見つめてくる店主のおばあさん・美津子に緊張します。そこでなんと彰斗から万引きの疑いをかけられてしまったのでした。
自分はやっていないと訴える慎太郎ですが、鞄の中からお菓子が出てきてしまいます。しかし美津子が、彰斗が慎太郎の鞄の中に入れたことを指摘します。一度はしらばっくれますが防犯カメラがあると知り、「全部慎太郎が悪い」と逃げました。疑いが晴れたことに加え、事件を解決した美津子にテンションが上がった子どもたちは、「探偵ばあちゃん」と呼ぶことにしたのでした。
万引き騒動があって以来、すっかり美津子に懐いた慎太郎。一方以前の慎太郎のように美津子に苦手意識を持っていた真由美は、夫が亡くなったあとも駄菓子屋を切り盛りする様子に疑問を感じます。慎太郎がお世話になっているため挨拶に行きますが、訪問販売詐欺に声をかけられる姿を目撃してしまいました。
真由美が焦る一方で夫に電話をすると見せかけ、警察に通報していた美津子。詐欺師はあっという間に警察官に連行され、本当に探偵のようだと驚きます。ぶっきらぼうですが持参したお礼の品を受け取ってくれた姿を見て、怖い人ではなさそうと感じたのでした。
1年前に彰斗の父・直哉が単身赴任になってから、機嫌の悪い日が増えた母・彩香。半年が過ぎ突然元気になったものの、彰斗が帰宅すると不倫相手・桐島蓮司を家に連れ込んでいました。彩香から家を追い出された彰斗は、仕方なく外で時間を潰します。苦しい日々を送っていた中、慎太郎の家に遊びに行った際、真由美に優しくされ喜びます。しかし真由美の愚痴を言う慎太郎を見て、内心「だったらお前のお母さん、俺にくれよ!」と苛立ちます。
この日以来、彰斗は真由美にお母さんになってもらうため、頻繁に家に行きます。しかし慎太郎から「お母さんがしばらく家に友達呼んじゃダメだって」と言われ、慎太郎が嘘をついたに違いないと思い込みます。怒った彰斗は万引きをでっちあげますが、あっさり美津子に見破られたのでした。その後、真由美にお母さんになってほしいとお願いしますが拒否されてしまいます。
真由美にお母さんになってもらえず、ますます心が崩壊していった彰斗。夜になっても帰る場所がなくさまよっていたところ、美津子から声をかけられます。家に入れてくれた美津子と、涙を流しながら夕飯を食べたのでした。それから美津子と過ごすことが増えた彰斗は、もう一度幸せだった日々に戻りたいと思い、彩香に料理を作ります。しかし冷たく拒絶され、泣きながら美津子の元へ向かったのでした。
ある日駄菓子屋に向かった彰斗は、偶然慎太郎親子に遭遇します。一度は帰ろうとしますが美津子に引き留められ、万引きの件を謝罪します。もう二度としないと約束し、無事仲直りしたのでした。
結婚後、直哉の地元に引っ越した彩香。しかし直哉の単身赴任が決まり孤独にさいなまれます。そんなときに鍵を失くした蓮司と出会いました。鍵を見つけてあげたところ友達になってほしいと言われ、時々お茶するようになります。直哉の単身赴任で寂しさを感じていた彩香には、救いのような時間だったのでした。
しかし蓮司から猛アプローチされ、一線を越えてしまいます。それ以来、正常な判断ができなくなった彩香は貢いだり家に連れ込んだりした上、彰斗自身を疎ましく感じます。
ある日彩香と蓮司が歩いていたところ、美津子を発見。以前子連れ女性に言いがかりをつけ、美津子に撃退された蓮司は怒りをあらわにしました。さらに彰斗を放置したことを責められた彩香も逆ギレします。周囲に人が集まってきたふたりは、慌ててその場を去ったのでした。
自宅に帰った彩香は、彰斗から蓮司と会うことをやめるよう提案されます。その言葉を聞き、「あんたなんか産まなきゃよかった!」と怒鳴りました。彰斗の発言は誰かに吹き込まれたからに違いないと思った彩香は、下校を尾行します。「駄菓子屋おかべ」で美津子と談笑した姿を見て、再び怒りをあらわにしたのでした。

元気がない彰斗を心配する慎太郎

「あんたはいらない子なんかじゃない」

慎太郎から心配されたものの、本当のことが言えなかった彰斗。そんな中「あんたはいらない子なんかじゃない」とキッパリ言い切った美津子だったのでした。母親から存在を否定され苦しんでいたときに、肯定してくれる大人がひとりでもいたら救われますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

元記事で読む
の記事をもっとみる