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「そんな老後、嫌だわ」母が免許返納したと知ったご近所さん。車社会の地方暮らしで突きつけられた悲劇

  • 2026.3.2

平和に暮らしているつもりでも、周囲の環境や人間関係の変化によって、ご近所付き合いの歯車が狂ってしまうことはあるものです。ご近所付き合いに疲れたり、困ったりしている人は少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、ご近所さんとの関わりの中で起きた「モヤッとした体験」と「ゾッとした体験」を2本ご紹介します。周囲の人々の予想外な言動に翻弄され……ご近所付き合いの驚きの実態とは!?

ご近所さん「車なしの老後なんて…」母が免許を返納した途端、近所の人たちの言葉に耳を疑ったワケ

私の母は1年前に70歳を迎え、その節目に運転免許を返納しました。地方に住んでいるため、免許がないと多少不便ではありますが、バスも運行しており、生活に大きな支障があるわけではありません。

父は他界しており、私は実家から離れた場所に住んでいるため、何かあってもすぐに駆けつけられない状況ではありますが……。

そんなある日、近所の人が、雨の日に傘を差して買い物袋を持ち、自宅へ帰る母の姿を見かけたそうです。するとその人は母に向かって、「車がないって不便ね〜。私はそんな老後、嫌だわ」と言ってきたとのこと。

また別のときも……。

町内会の役員決めの場で、「車を持っていない人と組むのは嫌です。こちらばかりに負担がかかるので」と言われたこともあったそうです。

免許を返納してくれたことに、私はひとまず安心していたのですが、車社会である地方では、周囲の目や価値観が思っている以上に厳しいのだと感じさせられた出来事でした。

◇ ◇ ◇

高齢者の免許返納は、安全面を考えれば前向きな選択であるはずです。それでも地域や環境によっては、「車がない=不便」「人に迷惑をかける存在」といった偏った価値観が根強く残っていることも。周囲の何気ない言葉が、当事者をどれほど傷つけるかを忘れず、一人ひとりの選択や暮らし方を尊重できる社会でありたいですね。

著者:鈴木みほ/40代・女性・会社員。1児の母。親の老後をどうするか、日々考えながら過ごしている。

イラスト:ホッター

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

続いては、マンションの1階で暮らす夫婦を襲った、ある不可解な出来事についてのエピソードです。ベランダに干した洗濯物に、ある日から頻繁に挟まれるようになった「謎のメモ」。

リアルな動物の絵が描かれたその紙に、薄気味悪さを感じ、防犯カメラを確認すると……? そこに映っていた「まさかの犯人」と、意外な結末とは?

「誰が?」ベランダの洗濯物に挟まれたメモ→リアルな動物の絵が…目的は何?防犯カメラを確認すると?

夫と2人でマンションの1階に住んでいたときの話です。わが家では洗濯物をベランダに干していたのですが……。

洗濯物を取り込むとき、ピンチハンガーにメモが挟まれていることに気がつきました。そのメモにはすごく上手な動物のイラストが描かれていたのです。

特に害はないので初めはあまり気にしていなかったのですが、だんだんとその頻度は増していき、わが家にはリアルな動物のイラストがたまっていき、さすがに何度も続くと気持ち悪く感じるようになりました。そのため、防犯のために設置していた防犯カメラの映像を確認してみることに。

すると、隣に住んでいる家族の娘さんが、ベランダの柵に足をかけ、手を伸ばしてピンチハンガーにメモを挟んでいたことが判明。まさかの犯人の姿に、びっくりでした。

かわいいいたずらなので直接注意するのも気まずいと思い、夫と相談して管理会社に報告し、隣の家族に注意してもらうことに……。

幸い、防犯カメラの映像があったので事実関係を誤解なく伝えられ、すぐに隣の家族からは直接謝罪がありました。お絵描きにハマっている小学校低学年の娘さんが、自分の描いた絵をいろんな人に見せたいという思いからしたことだったのです。

それからはピンチハンガーにメモが挟まれることはなくなりましたが、マンションの廊下などで隣の娘さんに会うと、私も夫もイラストを見せてもらい、コミュニケーションを取るようになりました。最初は驚いて不安になった出来事でしたが、今では娘さんが直接イラストを描いたカードをくれるようになり、隣の家族といい関係を築くことができるきっかけになりました。

著者:河本リコ/40代・女性・会社員。ひとり息子を育てる母。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

住む場所や環境が違えば、ご近所さんとの関わり方もさまざま。心ない言葉にモヤモヤさせられることもあれば、誤解が解けて温かい交流が生まれることもあるのですね。今回の2つのエピソードは、相手の「真意」や「事実」を知ることで、その後の対応や心の持ちようが大きく変わることを教えてくれました。

一方は自分の価値観を押し付けられる理不尽さ、もう一方は不安が笑顔に変わるほっこりとした結末でしたが、どちらも共通していたのは「冷静な対応」が鍵だったということ。トラブルや違和感に直面したとき、感情的に反応するのではなく、一歩引いて事実を確認したり、大人の対応を心がけたりすることが大切ですね。自分たちの暮らしを守れる賢い選択ができるよう、心に余裕を持っていたいですね。

ベビーカレンダー編集部

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