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リリー・コリンズとオードリー・ヘップバーンの、そっくりおしゃれモーメント10

  • 2026.3.2

『ティファニーで朝食を』の製作過程を描く新作映画で、リリー・コリンズがオードリー・ヘプバーン役を演じることが報じられ、リリー本人も10年以上この役に向け情熱を注いできたことをインスタグラムで発表、大きなニュースとなった。いま振り返ってみると、その兆候はずっと前からあったのかもしれない。

この映画は、不朽の名作となった1961年の映画『ティファニーで朝食を』の軌跡を記録した、作家サム・ワッソンのベストセラー『オードリー・ヘプバーンとティファニーで朝食を:オードリーが創った、自由に生きる女性像』(原題『Fifth Avenue, 5 A.M.: Audrey Hepburn, Breakfast at Tiffany’s and the Dawn of the Modern Woman』)に基づくもの。オードリーが演じたホリー・ゴライトリーというキャラクターが持つ文化的意義や、トルーマン・カポーティによる原作小説を映画化する際の知られざる内幕などに深く切り込んでいる。

多くのファンが以前から指摘していたとおり、オードリーとリリーの類似性は驚くべきもの。単に大きな瞳やキリリとした眉といった顔の特徴が似ているというだけではなく、『ローマの休日』風にヘアをバッサリとカットしたり、『パリの恋人』へのオマージュとしてダイヤモンドのネックレスをティアラ代わりに着けたりと、リリーはオードリーのスタイルそのものを体現してきたからだ。

そこで、リリーがヘプバーンと瓜二つに見えた、アイコニックな瞬間を振り返ってみよう。

From Harper's BAZAAR.com

Pascal Le Segretain / Getty Images

アップデート版『ティファニーで朝食を』風ドレス/2025年

『エミリー、パリへ行く』シーズン5のプレミアでリリーがチョイスしたこのジョルジオ アルマーニ プリヴェのドレスは、『ティファニーで朝食を』でオードリー演じるホリーが着ていたジバンシィの黒のドレスにモダンなツイストを加えたような一着。ここに、カルティエのゴージャスなジュエリーをプラスしている。

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白×黒のコンビネーション/2025年

モノクロームの装いを好むことで知られていたオードリー。リリーも、大小のドットがポップにちりばめられたパトゥのミニドレスで、フレッシュな白×黒のルックを着こなしてみせた。

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フローラルプリント/2025年

オードリーのシグネチャーだったもうひとつのモチーフといえば、フローラル。ペプラムがアクセントになった、バラが咲き乱れるクロエのトップスを絶妙な甘辛バランスでまとってたリリーは、まさにオードリーさながら。

さらに、オードリーがよく形容された白鳥のハンドバッグを携えているところもポイント。

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『ローマの休日』風ルック/2024年

『エミリー、パリへ行く』のシーズン4には、ズバリ『ローマの休日』と名付けられたエピソードがあり、披露されるファッションも期待を裏切らないラインナップだった。

白いブラウスにシルクのスカーフを合わせたリリーの装いは、オードリーが映画『ローマの休日』(1953)で披露していたものとよく似ている。

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『シャレード』風スキースーツ/2024年

同ドラマには他にも、オードリーが『シャレード』(1963)で着ていたスキーウェアにそっくりな衣装も登場する。

リリーはインスタグラムに「私を知る人なら、このルックとそこに込められたインスピレーションに、私がどれほどワクワクしたかおわかりでしょう。メジェーヴの美しい風景に抱かれながら、映画『シャレード』のオードリーをなぞるようなファンタジーを生きる——それはまさに、夢のような瞬間でした」

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『マイ・フェア・レディ』風ルック/2024年

『エミリー、パリへ行く』のシーズン4、仮面舞踏会のシーンでは、リリーのプライベートでの友人でもあるデザイナーのハリス・リードが、白と黒のストライプのジャンプスーツ、ケープコート、巨大なハットをデザイン。

このルックの着想源のひとつとして、オードリー主演の『マイ・フェア・レディ』(1964)を挙げている。

John Shearer / Getty Images

メットガラはオールドハリウッドな雰囲気で/2023年

2023年のメットガラでは、古き良きハリウッドを彷彿させるファッションをチョイス。ヴェラ・ウォンがデザインしたこのドレスは、オードリーも好んでいたストラップレスのデザインやドラマチックなスカート、白&黒のカラーパレットなどを取り入れている。カルティエのネックレスで、さらなる輝きを添え、よりオードリーらしく。

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自身のウエディングドレス/2021年

2021年、ラルフ ローレンのウエディングルックで結婚式に臨んだリリー。長いケープもドレスもすべて繊細なレースでできたこの一着は、1960年代風スタイルとヴィクトリアンスタイルを融合させたようなムードが特徴。偶然か意図的か、オードリー本人のウエディングドレスともどこか通じるものがあった。

Netflix

『パリの恋人』風ティアラ/2020年

『エミリー、パリへ行く』の第1シーズンには、オードリーが『パリの恋人』(1957)でもしたように、エミリーがパリ・オペラ座ガルニエ宮の階段を下りてくるシーンがあった。

そのシーンでエミリーはダイヤモンドのネックレスをティアラのように頭に着用していたが、これは明らかに『パリの恋人』のオードリーへのリスペクトだったと言えるだろう。

John Shearer / Getty Images

メットガラではジバンシィへの敬意を表して/2018年

オードリーと強い結びつきのあるデザイナーをひとり挙げるとすれば、それは疑いようもなくユベール・ド・ジバンシィだろう。オードリーは彼と1950年代から数十年にわたるパートナーシップを築き、8本もの映画を通してその絆を深めてきた。

彼がこの世を去って2カ月後の2018年のMETガラでは、リリーは同ブランドのクチュールのドレスをまとい、亡きデザイナーへのオマージュを捧げた。そこに、テーマである『天国のボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション』にふさわしい、後光のようなヘッドピースと十字架のペンダントを手にしていた。

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