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春目前、冬布団の片付けどうする? 住宅事情から見る“掛け布団の収納で困っていること”

  • 2026.2.27

「掛け布団の収納ストレス」について

「掛け布団の収納ストレス」について
「掛け布団の収納ストレス」について

季節の変わり目が近づき、多くの家庭で冬物布団の収納について頭を悩ませる時期がやってきました。快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン」が実施した「掛け布団の収納に関する実態調査」では、驚きの結果が明らかになりました。

この調査では、全国の20~60代の男女300人を対象に、2026年2月10日から11日にかけてインターネット調査を実施。その結果、71.6%もの人がオフシーズンの掛け布団の収納に困った経験があることが分かりました。

収納で困っていることの詳細を見ると、「収納スペースが足りない」が26.4%で最も多く、続いて「ダニ・カビ・ニオイが気になる」が20.3%となりました。物理的なスペースの問題だけでなく、保管中の衛生状態への不安も多くの人が抱えていることが浮き彫りになりました。さらに注目すべきは、「重くて出し入れが大変」(13.7%)、「押し入れ・クローゼットに入らない」(11.3%)といった回答も目立ち、現代の住宅事情と従来の布団のサイズ感がマッチしていない現状が見えてきます。

実際の収納方法について尋ねたところ、57.1%が「押し入れ・クローゼットに収納」と回答した一方で、11.0%の人が「部屋の隅など空いたスペースに収納」していることが判明しました。これは事実上の「出しっぱなし」状態を意味し、適切な収納場所を確保できずに苦肉の策を取らざるを得ない家庭の実情を物語っています。圧縮袋を使って収納している人は16.0%にとどまり、羽毛布団などの高級寝具では圧縮による素材の劣化を懸念する声も少なくないようです。

理想的な掛け布団に求める機能については、「コンパクトに畳める」が25.3%で最も多く、「軽くて持ち運びやすい」が21.9%で続きました。出し入れの物理的な負担を軽減したいというニーズが強く表れています。また、「洗えて清潔に保管できる」(17.3%)や「オールシーズン使えて収納不要」(12.1%)といった回答も目立ち、収納に伴う衛生管理の手間を省きたいという声も多いことが分かりました。

今後の購入意向を探る質問では、「オールシーズン使える掛け布団」を検討したい人が51.0%、「収納しやすい掛け布団」を検討したい人が48.3%と、ほぼ二分される結果となりました。

この結果について、快眠ランド運営者の竹田浩一さんは次のようにコメントしています。「掛け布団は1年の中で『使っている時間』より『収納されている時間』の方が長い場合もあります。今回の調査で1割の人が『出しっぱなし』にしているという結果は、現代のライフスタイルに対する寝具のミスマッチを象徴しているようです」

さらに、「重い布団を無理やり圧縮して素材を傷めたり、湿気によるカビを心配したりするストレスは、睡眠の質以前に生活の質に関わる問題です。これからは、収納のしやすさはもちろん、1年中使えて出し入れの手間をゼロにする『オールシーズン布団』という選択肢が、忙しい現代人にとっての正解の一つになっていくでしょう」と分析しています。

都市部の限られた住空間や共働き世帯の増加といった社会情勢の変化に伴い、寝具に求められる機能も大きく変わりつつあります。従来の「保温性重視」から「省スペース・メンテナンス性重視」への転換点に差し掛かっているのかもしれません。

(LASISA編集部)

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