1. トップ
  2. 「いい加減にしてよ」40歳で認知症…10分前の出来事を忘れる父に限界→直後、父の行動に娘が凍りついたワケ

「いい加減にしてよ」40歳で認知症…10分前の出来事を忘れる父に限界→直後、父の行動に娘が凍りついたワケ

  • 2026.7.3

母、父・ヒロシ、中学生の妹と暮らす高校生の主人公は、どこにでもいるような、ごく普通の4人家族の一員でした。

しかしある日、40歳の父に体調の変化が現れます。病院で検査を受けた結果、脳腫瘍が見つかり手術を受けることに。しかし入院中に腫瘍が破裂し、緊急手術が行われます。

その後、父は1年以上の入院生活を終え、自宅へ戻ることに。左半身の麻痺が残ってしまいましたが、それ以上に以前とは顔つきが変わってしまっていました。そして、リハビリ先の病院で若年性認知症を発症していると診断されます。お世話をしている母のことも認識できず、家政婦だと思い込んでいたのです。

父の変化に戸惑いながらも、家族は若年性認知症と向き合っていくことになるのですが…。

吉田いらこさんの『若年性認知症の父親と私』をご覧ください。

思い出をつくることはもうできない…

undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト

若年性認知症と診断された父は、短い時間しか記憶を保てなくなっていました。コーヒーを飲んだこともすぐに忘れてしまい、同じやり取りを何度も繰り返します。

父が退院してからは、少しでも刺激になればと家族で出かけることもありましたが、どこへ行っても何をしても、その出来事を忘れてしまいます。出かけたこと自体を忘れてしまう父とのやり取りを繰り返すうちに疲れがたまり、次第に家族はお出かけをしなくなりました。

undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト
undefined
ウーマンエキサイト

ある日、またいつものように父へ話しかけます。しかし返ってきたのは、「知りませんけど」という言葉でした。これまで抑えていた悲しみや悔しさがあふれ出し、「なんで分かんないの」「なんですぐ忘れちゃうの」と、父に感情をぶつけます。

すると父は「ふざけるな」と拳を振り上げました。今まで一度も手をあげられたことはなく、大好きだった父とは別人のように感じてしまいます。そして、もう昔の父はいないのだと実感し、その場で泣き崩れるのでした。

病気とはいえ、大好きだった父親から拳を振り上げられ、別人のような姿を目の当たりにするのは辛すぎますね。家族が突然変わってしまう残酷な現実に、当たり前の日常がいかに尊いものかと考えさせられます。

吉田いらこ

 



 

▶ 「家に帰る」自宅から何度も消える夫…限界の家族が駆け込んだ先は…次の話を読む

いつも家から出たがっていた…ある雨の日に姿を消した父【若年性認知症の父親と私 Vol.9】
いつも家から出たがっていた…ある雨の日に姿を消した父【若年性認知症の父親と私 Vol.9】

▶【全話無料】1話目から読む

頭痛と異常ないびき…検査をした父に告げられたのは…!?【若年性認知症の父親と私 Vol.1】
頭痛と異常ないびき…検査をした父に告げられたのは…!?【若年性認知症の父親と私 Vol.1】

クリエイター情報

ウーマンエキサイト

ウーマンエキサイトは、ママを中心とした女性向けの情報サービスサイト。数年先のことまで考えて、子育て・くらし・レシピ・ハンドメイド・ビューティの情報がセレクトできるように、最新情報やランキング、すぐに役立つサービスをお届けします。

の記事をもっとみる