1. トップ
  2. 10代でコンビ結成→大ブレイクを遂げ「芸能人 高額納税者番付」“トップ2”を独占…公開された【異次元の納税額】とは

10代でコンビ結成→大ブレイクを遂げ「芸能人 高額納税者番付」“トップ2”を独占…公開された【異次元の納税額】とは

  • 2026.3.19

芸能界の中には、時代が移り変わっても、情熱を絶やさず独自の道を歩み続ける人々がいます。今回は、そんな中から"活躍を続ける芸能人"を5名セレクトしました。本記事ではその第4弾として、ダウンタウン浜田雅功さんと松本人志さんをご紹介します。同級生コンビとして結成から40年以上、日本のお笑い界の頂点に君臨し続けてきた2人。激動の時期を経てなお「笑い」を追求するその歩みに迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

同級生コンビが駆け上がった"お笑い界の頂点"

undefined
御堂筋オータムパーティー2018 トークイベントに参加したダウンタウン(C)SANKEI

浜田雅功さんと松本人志さんは、小・中学校時代の同級生です。浜田さんがNSC(吉本総合芸能学院)の開校を知らせる看板を偶然見つけ、松本さんを誘ったことがすべての始まりでした。当初は松竹芸能を志望していた松本さんも最終的にこの誘いを受け入れ、1982年にコンビ「ダウンタウン」を結成します。

当時の2人はまだ10代。同期のトミーズハイヒールが次々と頭角を現していく一方で、ダウンタウンの笑いはなかなか理解されず、会社や観客から評価されない苦しい時期が続きます。

そんな彼らに転機が訪れたのは1987年のことでした。2人の才能をいち早く見抜いた吉本社員の大﨑洋さん(のちの会長)が、劇場や番組といった活躍の場を用意したことで、ついに道が開けたのです。これを足がかりに、関西ローカル番組『4時ですよーだ』(MBS)で「2丁目現象」と呼ばれる爆発的なブームを巻き起こし、その勢いのまま東京に進出。

以降、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)や、32年にわたって放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)といった長寿番組でMCを務め、お笑い界のトップに君臨し続けてきました。

また、1994年に発売された松本さんのエッセイ集『遺書』は約250万部を売り上げる大ベストセラーを記録。一方の浜田さんは、『竜馬におまかせ!』(日本テレビ系)などのドラマで主演を務め、俳優としても高く評価されたほか、音楽番組で小室哲哉さんに直談判したことをきっかけに誕生したユニット「H Jungle with t」でダブルミリオンヒットを記録し、紅白歌合戦にも出場しました。

同級生の2人が歩んできた40年以上の道のりは、日本のお笑い史そのものと言っても過言ではありません。

長者番付の1位と2位を独占

そんな2人の勢いを象徴するのが、1995年芸能人高額納税者番付(1996年発表)の芸能人高額納税者番付(俳優・タレント部門)です。4年連続で首位だった女優の三田佳子さんを抜き、松本さんが1位、浜田さんが2位にランクイン。そんなお2人の納税額は、松本さんが2億6340万円浜田さんが2億3641万円と、規格外の金額が公開されています。ダウンタウンがワンツーフィニッシュを果たし、3位の三田さんにほぼ倍の差をつけるという快挙を成し遂げました。

この出来事について、後輩の千原ジュニアさんが興味深い証言を残しています。当時のスポーツ新聞に掲載された推定年収を見た松本さんが、こう発言していたと暴露したのです。

その(年収が書かれた)スポーツ新聞見ながら「これ、意外と下回ってるからな〜」って言ってましたから
出典:「ダウンタウンDX」(日本テレビ系 / 2019年2月28日放送回)

桁外れの収入を前にしてなお「下回っている」と言い放つスケール感は、まさに全盛期のダウンタウンならではでしょう。

さらに、2022年6月17日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、金銭感覚が変わったタイミングを問われた松本さんが、年収が1億円を超えた25歳くらいの時期だったと告白し、スタジオをどよめかせました。

その一方で、やかんで沸かして冷ました水をペットボトルに入れ、今も飲んでいることを明かしており、スターでありながら気取らない庶民的な感覚も持ち合わせていることがうかがえます。

お笑い界の頂点に立ち、莫大な富を築きながらも、どこか親しみやすさを感じさせる――そうした人間味こそが、ダウンタウンが長きにわたって愛され続けている理由でしょう。

テレビから独自配信へ――止まらない「笑い」への情熱

2024年1月、松本さんは活動を休止しました。2025年3月には浜田さんが体調不良のため休養に入り、32年間続いた看板番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が同年6月をもって終了。ダウンタウンは大きな節目を迎えることになります。

しかし、ダウンタウンの歩みはそこで止まりませんでした。2025年11月1日、吉本興業が立ち上げた独自の有料配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」が始動。同日の生配信で松本さんが約1年10カ月ぶりに復帰を果たし、大きな反響を呼びます。12月には浜田さんのコンテンツ配信もスタートし、テレビの枠にとらわれない新たな舞台での活動が始まりました。

1980年代のデビュー以来、お笑い界の頂点に立ち、巨額の富と圧倒的な知名度を築いたダウンタウン。逆境に立たされてもなお、吉本興業が立ち上げた独自のプラットフォームを新たな舞台にして「笑い」を追求する姿勢は、まさに“お笑いの寵児”と呼ぶにふさわしいものです。そんな2人を見出した吉本興業の元会長・大﨑さんは、無名時代の彼らをこう評していました。

君たちは面白いし、2人やったら世界に行ける。お笑いの世界を変えられる
出典:「吉本興業・大﨑洋会長が振り返る、ダウンタウンと歩んだ道『僕がここまでできたのは、ふたりの才能を信じることができたから』」(Real Soundブック 2023年4月29日配信)

その言葉どおり、ダウンタウンの唯一無二のセンスは、今なお多くのファンや後輩芸人たちを惹きつけています。時代やメディア環境が変わっても、第一線で笑いを届け続ける――その姿こそが、ダウンタウンが長きにわたって活躍し続けてきた理由なのかもしれません。


※記事は執筆時点の情報です