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「顔が…どうしちゃったの…」猛スピードで生まれた息子の姿に絶句…産後直後、息子を抱いて涙したワケ

  • 2026.2.25

第二子である長男を出産したときの話です。娘のときは出産まで12時間かかったので、今回も時間がかかるだろうと思っていたのですが……。

息子の顔を見て涙したワケ

息子の場合は予想に反してお産の進みがとても速く、ぐんぐん押し出されるような感覚が続きました。助産師さんは「ゆっくり、ゆっくり」と声をかけてくれていましたが、自分ではコントロールできず、ゆっくりどころではない状況。そのまま一気にグッと押し出してしまったような出産でした。

そうして猛スピードで生まれてきた息子は、まるで試合で負けてしまったボクサーのように顔が腫れていて、耳もぺたっとくっつき、目も2日ほど開かない状態でした。産後直後、息子を抱いたときは「どうしちゃったの……」と不安になり、思わず泣いてしまいました。

すると、助産師さんが「本当は産道を回転しながらゆっくり出てくるところをすごい勢いで出てきちゃっただけだから大丈夫よ」とやさしく説明してくれて、ホッとひと安心。再び涙が出てしまい……。

3日目にようやく息子の表情が見え始め、ようやく心からホッとできました。私はもともととてもせっかちな性格なので、この性格が息子にも遺伝したのかなと、今となっては思います。生まれたばかりの息子の姿を見たときは驚きましたが、すくすく元気に成長する息子の姿を見ることができて今はとても幸せです。出産時のことは「負けたボクサーみたいだったよね」と思い出すたびに夫と笑っています。

◇ ◇ ◇

生まれた直後の赤ちゃんの顔が腫れて見えると、とても心配になりますよね。今回のようにお産の進みがとても速かった場合、赤ちゃんが産道を通る時間が短くなり、頭や顔にかかる圧が短時間で一気に強くなることがあります。本来は赤ちゃんが産道の中で少しずつ姿勢を整え、回転しながらゆっくり出てくるのですが、勢いよく生まれてくると、その圧迫の影響で顔やまぶたがむくんだり、耳がぺたっと見えたり、目が開きにくくなることがあります。また、生まれたばかりの赤ちゃんのむくみのもう一つの原因として、胎内環境から外の世界に適応する過程で体液バランスが崩れることも挙げられます。

どちらの場合も数日〜1週間ほどで自然と落ち着き、腫れやむくみが目立たなくなっていきます。もしむくみがなかなか引かなかったり、ミルクの飲みが悪かったり、気になる症状が続く場合は、遠慮せず医師や助産師に相談してくださいね。

著者:相川陽子/50代・女性・教員。娘ひとり、息子ひとりを育てる母。仕事は教育関係。

イラスト:miyuka

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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