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ママ友「家事を全部担当するのが専業主婦」って、は? →「私も主婦だけど」大逆転した『救いの一言』

  • 2026.2.21

専業主婦で、幼稚園に通う息子がいる私の友人・未来さん(仮名)。夫とは上手く家事の役割分担をして、お互いが無理なく過ごせるよう工夫しているそうです。ところが、そんな話をするとママ友のひとりに「専業主婦なら全部やらないと、旦那さんが可哀想」と言われてしまい……!?

専業主婦の私と、夜遅い夫

私は専業主婦で、幼稚園に通う息子がいます。夫はシフト制の仕事をしていて、日によっては帰宅が0時を過ぎることもあります。そんな日は、私は息子と一緒に先に寝てしまうのがいつものことです。夕飯はあらかじめ皿に盛っておき、夫が帰宅後に自分で温めて食べる。食べ終わったあとの食器も、そのまま洗ってもらう。わが家ではそれが自然な流れになっていました。

私が起きて待っているよりも、そのほうがお互い無理がなく、翌朝も気持ちよく過ごせると思ってのことです。夫も「先に寝てていいよ」と言ってくれていて、特に問題を感じたことはありませんでした。

ママ友との何気ない会話

ある日、幼稚園のママ友たちと立ち話をしていると、「夫にどこまで家事手伝ってもらってる?」という話題になりました。私はいつもの夜の流れをそのまま素直に話しました。

すると、ママ友のひとり・舞さん(仮名)が少し驚いた様子で「え〜! 家事全部担当するのが専業主婦でしょ!」「仕事から帰ってきて家のこともしなきゃなんて……旦那さんが可哀想だよ〜! 起きて待ってたら?」と言いました。

冗談めかした口調でしたが、その言葉は思ったよりも私の胸に残りました。自分では無理のないやり方だと思っていた分、うまく言葉が返せず、その場で少しだけ黙り込んでしまいました。

さらっと入った、別のひとこと

その空気を察したのか、少し間をおいて別のママ友・遥さん(仮名)が「え!? 私も専業主婦だけど、普通に旦那にお風呂掃除とかやってもらっちゃってる〜!」「夫婦がお互い納得してるなら、なんでもよくない?」と明るく言いました。

その言葉で場の空気がふっと軽くなり、舞さんはというと、苦笑いしながら気まずそうに話題を変えました。私は肩に入っていた力が少し抜けるのを感じました。

それぞれの家庭のかたち

帰宅後、いつも通り夫の分の食事を用意しながら、さっきの会話を思い返しました。わが家のやり方は、夫の勤務時間や私と息子の生活リズムを考えて自然に決まっていったものです。他の家庭の基準に合わせるよりも、私たちが無理なく続けられることのほうが大事だと改めて感じました。

役割分担は、各々の家庭の状況や考え方で違って当たり前なのだと思います。遥さんの軽やかな言葉のおかげで、自分たち家族が納得している形こそが『うちの正解』なのだと思えるようになりました。

【体験者:30代・専業主婦、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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