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婚約破棄になっても「またバチェラーに出たい」衝撃のラストから数年。『バチェラー3』“最後の1人”あゆ姉が語る、あの結末の先【水田あゆみインタビュー】

  • 2026.2.19

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人気恋愛リアリティ番組参加者の「その後」を追う本連載。今回は、恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加した水田あゆみさんを取材。水田さんは、番組内で三代目バチェラーの友永真也さんと結ばれたものの、スピード破局を公表。なんと帰国後にバチェラーから「別の参加者が好き」と言われたのだ。そんな衝撃的なクライマックスを経験した彼女は、その後どのような人生を辿ったのか、お話を伺った。

バチェラー参加後に付き合った彼に言われた「インフルエンサーは真剣に夢を追っていない人」

──放送中は「あゆ姉」という愛称で男女問わず多くの視聴者から応援されていたと思うのですが、番組内で破局を公表したあと、言い寄ってくる男性などもいたのではないですか。

それが、全くなくて(笑)。他の人からは「これからモテモテだよ」って言われたりしてたんですけど、そもそも私が半年くらい家からほとんど出ない生活だったというのもあって、出会い自体がなかったんですよね。やっと精神的に落ち着いたあたりで「あ、外に出ないと異性との出会いってないんだ」って気づいて、そこから合コンとかにも行くようになりました。

──今の旦那さんのこすけさんと出会うまでに、他の男性とお付き合いすることはありましたか?

ひとりだけいました。私自身は結婚したいと思って付き合っていたんですけど、最後は彼から一方的にフラれてしまって。

──え、そうだったんですか。

彼は起業家で、とにかく事業を大きくしていくことに熱中している人でした。そんな彼にとって、インフルエンサーという仕事をしている私は「真剣に夢を追っていない人」に見えたようです。私はインフルエンサーという仕事に誇りを持ち、自分の夢として頑張っていました。そもそもこの仕事を選んだのも、将来は家にいながら仕事をして、子育てを楽しみたいという思いがあってのこと。私にとってインフルエンサーになることは理想を叶えるための正解の道だったんです。でも、彼からはことあるごとに「あゆちゃんも夢や目標を持った方がいいよ」と言われて、「あぁ、彼にとって私の仕事は仕事じゃないんだ」って。

私は昔から自分で起業してバリバリ仕事をしている彼のような野心家が好きだったんですが、彼にとって「私の生き方はよく映らないんだな」「私が大切にしている価値観は理解されないんだな」って、そのときに痛感しました。この破局を経て、偶然友人同士の飲み会で出会ったのが、今の夫のこすけです。

──こすけさんは、それまであゆみさんがタイプにしていた男性とはちょっと違いますよね。

全く違います。自分の理想のタイプとか付き合ってきた人とはまるで違う相手だったんですけど、でもなぜか不思議と一緒にいて落ち着いたんですよね。

この世に浮気をしない男がいると教えてくれたのは、バチェラーと今の夫

──こすけさんとはスピード婚ということですが、その後の結婚生活はいかがですか?

幸せですよ。とにかく夫が穏やかな人なので、喧嘩にならないんです。私が怒っても、もちろんムッとする瞬間はあるけれど、基本的にとても寛容でなんでも受け入れてくれる。出会ってから今に至るまで、ずっと一途に愛してくれています。これまでいろんな恋愛を経験してきて、私はずっと「浮気をしない男性はいない」と思ってたんですけど、今は確信を持って「この世で浮気をしないのは、こすけと真也(3代目バチェラー)だけ!」って言える(笑)。浮気をしない男もいると教えてくれたのは、こすけと真也の二人だけですね。

──まさかの友永さんも(笑)

だって、帰国後に私を速攻フッてから、今に至るまで、本当に恵(岩間恵さん)一筋ですからね。というか、バチェラーの旅が始まってから、と言った方が正しいのかもしれない。色々あったけど、真也が心から好きな相手と結ばれて、幸せな人生を送れていることは素晴らしいことだなって思います。

「これが最後のタイミング法」と思っていたら妊娠! しかし、手厳しいコメントも

──水田さんはこすけさんと結婚後、妊活中であることを公表しましたよね。タイミング法から「体外受精」へのステップアップを考えているというお話で、妊活コミュニティの中でも話題になりました。

そうなんです。実際にはこれで最後にしようと決めていた7回目のタイミング法で妊娠をしたので、体外受精には進まなかったんですけどね。

──妊娠されたことはおめでたいことである一方で、体外受精に進むと言った矢先の妊娠ということで、戸惑いの声もあったのではないでしょうか。

妊娠がわかったのが、オープンチャットの妊活コミュニティ(「あゆねぇの妊活部屋」)を作った半月後だったんですよね。「時系列がおかしい。妊娠隠してコミュニティ立ち上げたんでしょ」といった内容や、妊娠報告に対する怒りのメッセージが書かれたDMもたくさん届いて……。

きちんと誤解を解かなければと、LINEのスクリーンショットなど、全てをSNSで公開して、妊活コミュニティを作った後に妊娠が発覚したという事実を証明しました。

ただ、そういった声が出てくるのは、私もこすけも想定はしていて、動画で妊娠を公表するタイミングも事前にすごく相談していたんですね。なので、ある程度は仕方ないし、自分自身もそうやって傷ついてしまう人がいることには申し訳ないという気持ちもありました。

──水田さんが妊活を公表して、妊活コミュニティを作ったことで、情報交換ができて救われた妊活中の女性も多かったと思います。

実際に「オープンチャットがあったおかげで妊娠できました」と言ってくれる人もすごく多くて、私が作った場所で交流が生まれ、それが結果的に誰かの幸せにつながったのは私自身もすごく嬉しいです。コミュニティは無料で参加できるので、ぜひ活用してほしいなと思っています。私自身も妊活を公表してから、フォロワーのみんなが気持ちに寄り添ってくれて、たくさんの情報を提供してくれて、すごく助けられたんです。

だから、同じように困っている人たちの少しでも助けになれば、という気持ちだけで続けています。

夫婦交代制の育児。週3日は夫がワンオペ

──お子さんが生まれてからの生活はいかがですか。おふたりのInstagramを見ていると、夫婦で協力して育児をしているのが伝わってきます。

夫婦交代制で育児をしています。産まれたときから協力しながら育児をしてきたんですが、次第に「ひとりの時間もないと辛いね」となって。今は週に3日は私が仕事で出ちゃうので、その間は夫がワンオペ、逆に夫が仕事の日は私がワンオペ、という感じで切り替えています。外で自分の時間が持てている分、心にも余裕が生まれて、子どもに対してもいつも笑顔でいられるのですごくいいですよ。

ただ、子どもが生まれて困ったことがひとつ。私が18キロも太ってしまって……。産後半年たっても体重が戻りませんでした。これをきっかけに「あゆねぇのダイエットプログラム」をはじめて、インスタに「今から2ヶ月で10キロ痩せます!」と宣言して挑戦したんです。

──2ヶ月で10キロ! 結果はどうでしたか?

正直すごく大変でした(笑)。でも、友達や家族、フォロワーのみんなが毎日応援してくれて、なんとか達成することができたんです。ビフォーアフターの写真や動画をインスタに載せたら大好評で。

だから、私のダイエット法をそのまま産後のママさんたちに教えたいと思って、プログラムを立ち上げました。今は第3期まで終了していて、30名弱のママさんたちが平均8.31キロの減量に成功しています。2026年もしっかりと成果を出して、ご機嫌なママさんを増やしていきたいですね。

生まれ変わっても「またバチェラーに参加したい!」

──今はご自身で事業もされているんですよね。

SNSマーケティングの事業をしています。これまで自分がインフルエンサーとして培ってきた知見をもってひとりでやってきたのですが、これを本格的に事業として大きくしていこうと決意して、信頼できる人とチームを作り、組織化しました。

今はその体制が整ったことで、大手企業から直接ご依頼をいただき、どんどん仕事が増えている状態です。

──お子さんを育てながら、ご自身の事業も立ち上げて、公私ともに充実されてますね。

そうですね。たまに思うんです。もし自分がバチェラーに出ていなかったらどうなってたんだろう、って。バチェラーに出て、ああいう結末だったからこそ、自分を見つめなおすことができたし、結果として、今は好きな人と幸せな家庭を築いて、自分が挑戦したかったマーケティング事業に邁進できている。

もしバチェラーに出ていなかったら、自分は何が好きかわからないまま、なんとなく生きていて……。想像したら「絶対嫌だ!」って思ったんです。だから、私はもし生まれ変わったとしても、絶対にまたバチェラーに出たいって思います。

……そしたらまたあの壮絶なクライマックスがついてくるんですけどね(笑)。

取材・文=園田もなか 撮影=島本絵梨佳

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