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親友の相談にいつも「わかる、私もね」と返していた→ある日同じことをされて怒った私に、十数枚のスクショが送られてきて

  • 2026.2.20
ハウコレ

学生時代からの親友がいます。なんでも話せる仲だと、ずっと思っていました。でもある日のLINEをきっかけに、自分がどれだけ一方的な関係を作っていたのか思い知ることになったのです。

「わかるよ」のつもりだった

彼女から相談のLINEが来ると、私はいつも自分の経験を話していました。「わかる、私もね」と返すのは、共感を伝えたかったから。同じような経験をしていると知れば安心するだろうと、本気でそう思っていたのです。

仕事がつらいと言われたら「私なんてさ、もっと大変でさ」体調が不安だと言われたら「私もこの前さ」というようにしました。彼女がいつも最後に「そうだったんだ、大変だったね」と返してくれることに、違和感を覚えたことは一度もありませんでした。あれは優しさだったんだと、気づくのに、私は10年かかりました。

「そういうとこだよ」と返した夜

ある日、職場の人間関係がきつくてLINEを送りました。「聞いてほしいんだけど、最近職場の人間関係がきつくて」と切り出した私に、彼女は「わかるー、私なんてさ」と返してきたのです。え、と思いました。私の話、まだ何も聞いてもらっていない。

苛立つままに「ねえ、私の話聞いてた? そういうとこ無理なんだけど」と返信しました。送った瞬間は正しいことを言ったつもりでした。いつも聞いてあげているのに、たった一回すら聞いてもらえないのかと思いました。

並んだスクリーンショット

数分後、通知が鳴りました。開くと、画面いっぱいにスクリーンショットが並んでいました。彼女が「最近ちょっとつらくて」と送ってきた日。転職の相談をしてくれた日。体調の不安を打ち明けてくれた日。そのすべてで、話が私の話に変わっていました。最後はいつも彼女の「大変だったね」で終わっている。十数枚、全部同じパターン。返す言葉がありませんでした。「そういうとこ」は、ずっと彼女が我慢していた言葉だったのです。

そして...

翌日、なんとか「ちょっと言いすぎた」と送りました。彼女から返信は返ってきませんでした。

あの夜、過去のやりとりを読み返しました。何度見ても、話を奪っているのは私のほうで、聞いてくれていたのは彼女のほうでした。「いつも聞いてあげていた」と思っていた自分が恥ずかしくなりました。彼女がまた「気にしてないよ」と許してくれることを期待している自分がいます。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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