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30代が目指すべき「可愛らしさ」の正解は?ヘアメイク中野明海さんの大人の可愛げメイク術

  • 2026.2.19

ステレオタイプを脱却して、大人が目指すべき可愛さとは?好感の持てる「可愛い」のあり方を、ヘア&メイク中野明海さんと考えました。

甘めカラー満載の春新色も、「可愛い」へと誘っている

編集N 春新色を見ていると、ピンクなど甘めのカラーが目立ちます。ここのところ、洒落顔やヌーディなミュート系メイクのトレンドが続いていましたが、ちょっと可愛い系のメイクにトライしてみたくなりますね! 中野 確かに、アイシャドウでいうといろんなテイストのピンクがあふれているし、ヌーディカラーの中にも血色感を混ぜ込んだような色が多かったりと、甘さや温もりを感じさせる色みが目につきますね。青みピンクのチークやリップグロスのリバイバルもあるし、メイクのテイストが可愛い系へとシフトしてきている気配は感じます。

可愛いを約束する色がいっぱい!

編集N ますます可愛い系メイク、やりたくなってきました♡ でも、大人が取り入れるには、塩梅が難しそうです……! 中野 安心して♡ メイクでキレイな顔に持っていくのは難しくても、可愛い印象は人に合わせて調整しながら作っていけるから! アイドルみたいな可愛さを大人が求めるとちょっと違和感が出ちゃうこともあるけど、InRed世代が備えてほしい品や洗練を伴った可愛げを追求すれば、素敵に仕上がりますよ!

纏う空気までほがらかに♡
「可愛い」は幸せのモト!

チュールキャミソール¥22,000(ハニーミーハニー) ネックレス¥26,400(anca./ロードス)

色や質感、テクニックで醸す「スキ」が、大人可愛さのカギ

編集N 大人ならではの可愛さをメイクで表現するとしたら、どんなことに気をつけたらいいでしょうか。 中野 全般的なことでいうならまず、「圧」がないほうがいい! 編集N 圧、ですか……! 中野 そう。きっちり作り込んだスキのないメイクはスゴいと感心はするけれど、圧迫感があるのも否めない。だから、ちょっと適当でいい! そこに生まれるスキが、見ている人もほっこりさせてくれる抜け感につながるんです。

脱力塗りしたリップで
洒落&カワを両立

編集N 具体的にはどんなふうにスキを演出すればいいでしょうか? 中野 例えば、目元なら黒でくっきり締めるのではなく、ブラウンやチャコールなどで少し軽さを残すこと。リップもきっちり筆塗りではなく、輪郭をぼかしたりしてゆるさを出すといいと思います。色選びも大事。強めのカラーでも発色がシアーだったり、マット系でもふわっとぼけるように色づくものであれば、攻撃的な感じにはなりません。アイシャドウ、チークなど好きなカラーを毎日違うところにのせてみて、自分の中の甘さ、可愛さを見つけていく、というのも面白い試み。今回はノーズシャドウにピンクのアイカラーを使ったりしていますが、「こんなところにこんな色?」というようなチャレンジをしてみることで、新しい可愛さが発見できることもあると思います。

大人ピンクで作る甘いまなざし♡

笑顔に素敵に映えることが、可愛げメイクの鉄則!

編集N 中野さんのメイクを見ていると、チークを含めた肌作りが大分、可愛さのカギになっていますよね。 中野 くすみを払拭するピンク下地やノイズをキレイにカバーできるファンデを使って、ふんわり温もりのある「丸い肌」を作ってあげるのは基本。大人の顔に現れる険しさのようなものも払って感じのいい顔立ちに見せてくれるから、甘めメイクには最適です。チークはのせる面積も広めだし、案外、顔全体のムードを支配しているパーツ。笑った顔に映えるのも、可愛さへの影響大なんですよね。今季注目したいのは、先にも触れた青みピンクの復活。色の鮮やかさに躊躇してしまうかもしれないけれど、今どきベタッと不自然に色づくものはないから心配しないで。

決め手はやっぱりチークです♡

編集N 青みピンク! チークって肌なじみのいい色を選ぶのが正解なのかと思っていました。 中野 私の持論は「可愛いと思った色を使うと可愛くなれる」、なんです。目にした時の「素敵! 使ってみたい!」って感じるときめきも、可愛いを生み出す原動力になるはず。気分からハッピーになって、大人な可愛げメイクを楽しんでくださいね♡


ヘア&メイク 中野明海さん 長きにわたって日本のメイクトレンドを牽引し、国民的女優や歌手のメイクも多く手がけてきたトップアーティスト。女性それぞれが持つ魅力を引き出すことに長け、特に甘さの中にも品がある「可愛い」の表現では右に出る者なし。

Photograph=SAKAI DE JUN(model), Mitsuru Kugue(still) Hair & Make-up=Akemi Nakano Styling=Mika Nagaoka Model=Hiroe Igeta Text=Yoko Yamamoto

※InRed2026年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

InRed編集部

「35歳、ヘルシーに!美しく! 」をテーマにしている雑誌『InRed(インレッド)』編集部。 “大人のお洒落カジュアル”を軸に、ファッションや美容はもちろん、ライフスタイル全般を網羅。公式ウェブサイト『InRed web』ではライフステージの変化の多い世代ならではの、健康、お金・仕事、推し活に関する情報を発信。お洒落で楽しい毎日に役に立つヒントをお届けしています。

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