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同僚の愚痴を言いあう職場の裏グループ→トーク履歴のスクショを本人に誤送信してしまった

  • 2026.2.18
ハウコレ

職場に、5人だけの裏グループLINEがありました。そこにいない1人の愚痴を言い合う、いわば陰口専用のトークルーム。軽い気持ちで続けていたそのグループが、たった一度の誤送信で、すべてを崩すことになるとは思ってもいませんでした。

「裏グループ」という居場所

きっかけは、本当に些細なことでした。同僚のちょっとしたミスを誰かがグループで話題にして、それに乗る形で始まったやりとり。最初は「あるよね〜」くらいの軽い共感だったはずが、気づけば毎晩のようにその人の話で盛り上がるのが日課になっていました。

「また間違えてた」「なんで辞めないんだろ」。画面の向こうに既読がつくたびに仲間意識が強まって、自分たちのしていることの重さに、誰も止まれなくなっていたのだと思います。

送信先を、間違えた

あの夜、グループで盛り上がった流れをそのまま別の同僚に共有しようと、トーク履歴のスクショを撮りました。「ほんとあの人使えないよねw」。コメントを添えて、送信。直後、指が震えました。送り先の名前は本人だったのです。

すぐに「間違えました!」と送りましたが、先程のメッセージには既に既読がついていました。

翌朝、上司に呼ばれた

出社すると、上司から「少し話がある」と個別に呼ばれました。会議室に入った瞬間、机の上にあのスクショが印刷されているのが見えました。

言い訳の余地はありませんでした。スクショはトーク履歴をそのまま写したものだったので、誰が何を言ったかまで一目瞭然。証拠として完璧でした。

その週のうちに、グループの5人全員が厳重注意の処分を受けました。そして誤送信の発端となった私には、一番重い処分が下されたのです。別部署への異動でした。

そして...

異動先では、すでにあの一件を知っている人もいました。「軽い愚痴」だったはずのものが、ひとりの人間を深く傷つけ、そして自分自身の居場所と信頼をすべて奪っていった。あの夜、震える指で「間違えました!」と打ったあの瞬間が、何度も頭をよぎります。

既読がつかなかったあのメッセージ。返事がなかったのではなく、もう返す必要がないと判断されたのだと、今ならわかります。画面の中の言葉にも、重さがある。その当たり前のことに気づいたときには、もう何もかもが遅かったのです。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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