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課題の制作費を稼ぐため、キャバクラブームの波に乗ってキャバ嬢デビュー! 貧乏美大生は立派なキャバ嬢になれるのか?【著者インタビュー】

  • 2026.2.16

【漫画】本編を読む

試食販売、蕎麦屋、キャバクラ、ゲイバー、設計事務所……そしてワーキングマザーに。高校生での初アルバイトから貧乏美大生時代の変わったアルバイトまで。一風変わったお仕事遍歴を綴ったのがコミックエッセイスト・まぼさんのエッセイ『勤労ロードショー 今日も財布がさみしくて 』(まぼ/KADOKAWA)。しんどい経験や情けない失敗も隠さず綴られる一冊からは、たくさんの笑いと元気、そして「働くって楽しい!」という気持ちをもらえることまちがいなし。まぼさんに、エッセイで綴られた職業についての裏話を伺った。

――美大に入ったまぼさん。ハイブランドの服を持つなど、周りはお金持ちの方が多いようでしたが、バイトをされている方は少数派だったのでしょうか?

まぼさん(以下、まぼ):いえ、バイトしている子は多かったです。ただ「バイトしないと制作費が捻出できない!」くらい困窮している子と「今よりちょっといい洋服がほしい」からバイトしている子の差は激しかったですね。

バイト先もまちまちで、コンビニやファミレスで働く子もいましたが、制作会社やデザイン事務所のスタッフとして働く子もいました。後者はやっぱり「時給よりも現場で学びたい!」というモチベーションの人が多かったですね。

――キャバクラでバイトをしたときのお話も漫画に描かれていました。

まぼ:キャバクラのバイトを紹介してくれた“ギャル男”は、中学時代に通っていた塾で知り合った子なんです。塾に通っていた当時は、将来この子にキャバクラの仕事を紹介してもらうなんて露ほども考えていませんでした。「いろいろなところから縁って始まるんだな」と思った初めての経験かもしれません。

――キャバクラのバイトを通して、この経験・知識は役に立っているなということはありますか?

まぼ:接待や会食でお酌をするときの作法などは会社員時代役に立ちましたね。あとはおじさんに連れられて、自分がお客さんとしてキャバクラに行くことも結構あって。そういう時に、自分が実際働いて「どんな注文をすればお店の得になって喜ばれるか」を理解していることが役に立ちました。しかし、数回勤務したものの1回もドリンクをつけてもらうことができなかったので、私には向いていなかったようです。

取材・文=原智香

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