1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「明日テストある」に即対応!主婦が教える、生成AIで家庭学習プリントを作る方法

「明日テストある」に即対応!主婦が教える、生成AIで家庭学習プリントを作る方法

  • 2026.2.12

小学生の家庭学習をサポートしていて、「大変だな」と感じるのは、教えることではありません。本当に時間と気力を使うのは、その子が今つまずいているポイントに合った教材を、その都度用意することです。その準備を少し楽にするために、我が家で試している生成AIの使い方があります。

「説明すること」より大変なのは、教材を用意すること

こんにちは。新しいテクノロジーを試しながら、暮らしや子育てに取り入れる方法を模索している主婦のまりです。夜、食器を片づけているときに、「明日、漢字テストあるんだ」と、子どもに言われたことはありませんか。子ども自身も「これ、まだ覚えてない」と気づいているけれど、どう練習したらいいか迷っている。そんなとき、ノートの端に読み仮名を書いてあげたり、簡単な問題を作ったりすることがあります。家庭学習ではよくある光景ですが、今振り返ると、ここで時間がかかるのは「漢字の読み方を教えること」ではありません。その子が今つまずいているところだけを、すぐに練習できる形にすること。この準備に、意外と時間がかかっていました。

「今すぐ練習したい」に応えるのが難しい

小学生の勉強内容そのものは、そこまで難しくありません。説明したり、一緒に考えたりすることはできます。でも、「今日間違えたこの5つの漢字だけ、もう一度練習したい」という子どもの気持ちに、すぐに応えようとすると、意外と準備に時間がかかります。市販のドリルはよくできています。ただ、学年別・単元別に作られているため、「今日間違えたところだけ」「明日のテストに出る範囲だけ」といった、ピンポイントなニーズには合わせにくい面があります。結局、ノートに書き出したり、簡単な問題をその場で作ったりすることになります。漢字を5つ書き出して、それぞれに例文を考え、バランスよく問題数を調整していくと、10分近くかかることもあります。夕飯の準備や入浴時間が迫っていると、「ちょっと待ってね」と言いながら、バタバタしてしまうこともありました。子どもの「やろう」という気持ちがあるうちに、さっと練習できる形を用意できたら。そう思っていました。

試している生成AIの使い方

そこで試してみたのが、生成AIを使って練習用のプリントを作る方法です。といっても、子どもにAIを使わせたり、学習そのものをAIに任せたりしているわけではありません。やっていることはシンプルです。まず、「どの漢字を練習するか」は、子どもと話しながら親が判断します。子ども自身が書いたノートを見たり、宿題プリントの間違いを確認したりして、子どもが「これ、もう一回やりたい」と言ったものや、親が「ここがまだ怪しいかな」と感じたものを、手書きで書き出したメモを用意します。その紙をスマホで撮影し、生成AI(ChatGPTやGeminiなど)にこう頼みます。「この画像にある漢字を使って、練習用のプリントを作成してください。読み仮名を見て、漢字で書く形式にしてください。問題数は20問。そのまま印刷して使える形にしてください。」これだけで、「今、この子が練習したいところ」に絞ったプリントが返ってきます。なお、生成AIの出力は誤りが混ざることもあるため、印刷前にざっと目を通しています。答えや解説は出さず、あくまで書いて確認するための紙を用意してもらう、という使い方です。

Geminiで漢字練習問題を生成

判断は人が、形にする作業をAIが

この使い方で意識しているのは、何を学ぶかの判断をAIに任せないことです。どの漢字を練習するか、どれくらいの量が適切かは、その子の理解度や疲れ具合、明日のスケジュールなど、その時々で変わります。これは親や子ども自身が判断することだと考えています。AIにお願いしているのは、決まった内容を整理したり、印刷できる形にまとめたりする「整形作業」の部分です。

「AIが最適化する学習」への期待と、今できること

最近は、「AIがその子に合った勉強プランを提案してくれる」といったサービスも登場しています。理解度を分析して、苦手を見つけて、最適な問題を出してくれる。そうした技術が発展していけば、より多くの子どもたちの学びを支える選択肢になっていくかもしれません。ただ、家庭で日々の学習を見ていると、「何を学ぶべきかの分析」以前に、もっとシンプルなところでつまずいていることも多いと感じます。今つまずいているところを、今すぐ練習できる形にする。その準備がスムーズにいけば、子どもの「やろう」という気持ちを、そのまま行動につなげやすくなるからです。だから私は、AIに学習内容の判断を任せるのではなく、人が決めたことを形にする部分を手伝ってもらう使い方をしています。技術の進化を楽しみにしながら、今できることを、自分たちのペースで使う。そんな距離感でAIと付き合っています。

 (1674802)

「準備時間」を短くするという選択肢

夕方のバタバタした時間に「明日テストだ」と言われて、心の中で「えー、もっと早く言ってよ」と思ったこと、私にもあります。そんなとき、ノート1ページを撮るだけで練習プリントができる。準備にかかる時間を短縮できれば、その時間を子どもと対話したり、一緒に考えたりすることに振り向けられると感じています。どんな技術も、使い方次第で家庭に合う形は変わります。完璧を目指すのではなく、試行錯誤しながら最適解を探していく。そんなスタンスで向き合えば、生成AIも家庭学習を支える道具の一つになり得るのではないでしょうか。

こちらの記事もおすすめ!

X:まり(@m316jp2)

note:まり丨めんどくさいをテクノロジーで解決したい子育て中の主婦

元記事で読む
の記事をもっとみる