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身体が動かない冬でもティーショットを真っ直ぐ打つコツは?

  • 2026.2.12

曲げたくない!曲がりそう……、こんなときに大活躍!体が動きにくい冬に有効な「絶対曲げない」ティーショットを阿河コーチに教えていただきました。

滞空時間が短くてリスクの少ない曲がらない球を打つ

スコアをまとめるためには、ティーショットを曲げずに確実にフェアウェイに運ぶ技術が必要です。左右にOBがあるホールはもちろんですが、林やバンカーがあって曲げたくない状況では、多少飛距離が落ちてもボールをフェアウェイに置くことに大きな価値があります。

そんなときは、ライナー系低弾道の「ライン出し」のようなショットでしっかりフェアウェイをキープしたい。滞空時間が短くキャリーは減りますが、スピンが減ってランが出るので強風や打ち下ろしのティーショットなどでも有効です。

このショットは、体が回りにくい冬のゴルフや朝イチのショットでも役立ちますので、ぜひ身につけてください。

ヘッドを走らせず体の回転でボールを押し込む

曲がらない低弾道のライナーショットを打つためには、ドライバーのロフトを立ててインパクトすることが肝心です。

そのためには、ヘッドより手元が先行したハンドファーストの状態でのインパクトが必須。ヘッドを走らせて球をつかまえるというよりも、手首の角度を保ったまま体の回転でボールを押し込むようなイメージです。

グリップを短く持ってティーアップを低めにし、目線も低くします。そして決して球を上げよう、飛ばそうとせず、低い直線的な弾道をイメージしてシャープに振り抜きましょう。

低く長いゾーンでとらえよう!

①体を止めずに回転
②手元が先行し続ける
③軌道は少しアウトサイド・イン
④ロフトが立って当たる
⑤低く打ち出すライナー

鉄則!ティーアップは低めグリップは短めに

クラブを短く持って、コンパクトかつシャープに振るイメージをつくる。ティーアップも低めにしてアッパーで振るイメージを消し、レベルに振り抜く。

手元を先行させてヒット

インパクトではアドレス時よりも手元が前に出たハンドファーストにし、ロフトを立てる。スイング中、ヘッドよりも手元が先行した状態をキープしたい。

ヘッドを走らせずに振り抜く

ヘッドは走らせず、むしろ走るのを抑えて振り抜くイメージ。手元を体の正面に保ったまま止めずに回転し、ややカット軌道で左に振っていこう。

アドレスはココに注意!ボールの近くに立って目線を低くする

クラブを短く持つぶんボールの近くに立つが、お尻が落ちないようにしっかり股関節から前傾する。スタンスは若干狭めにし、左右5対5の体重配分で目線を低く設定。必要以上に「上から打ち込む」イメージは必要ない。

クラブを短く持ってボールに近づいて構える。上体の前傾は普段どおりつくってバランスよく立とう

突っ込むことや左に振ることを怖れてはダメ

ハンドファーストにボールをとらえるためには、体の回転を止めないことが何よりも重要です。体が止まると、手首をほどいてヘッドを走らせないとヘッドがボールに届かないので、ロフトが増えるしフェースの向きも変わってしまいます。

ダウンスイング以降、思い切って腰を切り、体の右サイドを押し込んで、フィニッシュで右肩が目標方向を向くまで止まらずに回転しましょう。左への突っ込みやカット軌道を怖れず、体の回転と一緒に手元を左に振っていけば、フェースの向きは変わらないし、ロフトも立ったまま打てるので球は曲がりません。片手素振りでフィニッシュの位置を確認するのも有効ですよ。

これはNG

回転不足は球が曲がる元凶。右肩が足幅からはみ出るくらい体を回す。背中が反って右肩が正面を向いたフィニッシュはNG(×)。

胸を下に向けてダウンスイング

ダウンスイングでは、胸の面を下に向けたまま左に回転していくイメージ。上体の突っ込みを嫌がらずに左に振り抜こう。

これはNG

ダウンスイングで胸が上を向くとクラブが寝てしまい、振り遅れてフェースが開く。

「片手素振り」でフィニッシュをチェック

フィニッシュまで回り切る感覚を養うには、片手でクラブを持ち、フィニッシュの肩の位置を意識しながら行う素振りが有効だ。

思い切って腰を切るとクラブを振り抜くスペースができる

ダウンスイングでは思い切って腰を切っていく。手元を左に振り抜いていくスペースができるので、ハンドファーストでボールをとらえやすくなる。

インパクト以降もフェースは返さずに、体の回転に合わせて手元を左に振り抜いていくのでシャフトが立つ。

ェースを開かずハンドファーストで打つためのテクニック

ハンドファーストにボールをとらえるためのもうひとつのカギは、左手首を手のひら側に折る動作です。これによって手元が先行してもフェースが開かず、ロフトを立てたままボールを押し込むことができます。

ポイントは、左手をズボンの左ポケット方向に引っぱり込むようなイメージで左腰方向に振っていくこと。これによってフェースを返さないままロフトを立ててインパクトすることができ、方向性がアップします。

これは、前述で説明したように止まらずに回転し続けることが必須条件です。どうしても引っかけが出るという人は体が止まっている可能性が高いので、もっと思い切って腰を切り、体を回してみてください。

ロフトを立てつつフェースを閉じて球をつかまえる動き

に左手首が甲側に折れるとフェースが開く(×)。左手首を手のひら側に折ればフェースが閉じて球がつかまる(○)。

グリップエンドを左のポケットに引きつけながら振り抜く

左手首を手のひら側に折りつつ、グリップエンドを左ポケットに引きつけるように左方向に振っていく。

手元が体から離れすぎないように注意!

左腰より外側でヘッドをターンさせる

左手1本で左手首を手のひら側に折りながら左腰方向に振っていくと、フェースターンを抑える感覚がわかる。ターンさせるのは左腰の外側まできてからだ。


阿河 徹
●あが・とおる/1976年生まれ、香川県出身。塩見好輝や森田遙らを指導する理論派コーチ。東京・世田谷区の井山ゴルフ練習場ではアマチュアへのレッスンも行っている。


構成=鈴木康介 写真=相田克己 協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)

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