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元カノと新婚旅行に行く夫「お前のチケットくれ!」私「OK!楽しんで!」快諾して絶望サプライズで制裁♡

  • 2026.2.11

結婚式の日、会場の隅で見かけた小柄な女性。どこか儚げな雰囲気を漂わせていた彼女のことが、なぜか私は頭から離れませんでした。夫に尋ねても「知らない人だ」と素っ気ない返事。しかし、その直後から夫の様子が少しずつ変わり始めたのです――。

私たちは周囲から「理想の夫婦」と言われていました。特に義両親は、私の経歴や性格を高く評価してくれ、本当の娘のようにかわいがってくれています。義両親との関係は極めて良好で、嫁姑問題とは無縁の穏やかな日々を送っていました。

一方で、肝心の夫婦仲は、結婚して1カ月も経つころには冷え込み始めていました。夫は残業続きで、新婚なのに帰宅はほとんど毎晩深夜。楽しみにしていた海外への新婚旅行についても「任せるよ」と無関心で……。

仕方がないので、私は義母と相談しながら新婚旅行のプランを練り上げ、準備を進めていました。ところが新婚旅行が目前に迫ったある日、夫から衝撃的な言葉を突きつけられたのです。

新婚旅行直前に元カノと復縁!?

「元カノと復縁することにした! 新婚旅行には彼女と行くわ」
夫の口から出たのは、耳を疑うような言葉でした。しかも、その元カノというのは、結婚式で見かけたあの儚げな女性。半年前に夫の職場に彼女が転職してきたことで、2人は再会し、お互いに想いが再燃したのだと言います。

夫の話によると、2人はかつて結婚を約束した仲でしたが、彼女の金銭トラブルや異性関係の派手さを懸念した義両親の猛反対により破局したそう。そして夫は「やさしく繊細な彼女はトラブルに巻き込まれやすい体質で、放っておけない。確かに親はお前みたいなしっかりした図太い女が安心だろうけど、俺にはやっぱり彼女しかいない」と。

「お前のチケットくれ」
そして夫は、あろうことか「お前の飛行機はキャンセルしてくれ! ホテルの予約はそのまま使わせてもらうわ! とりあえず、お前と新婚旅行には行かないから」と言ってきたのです。

おそらく、航空券は彼女の分を買い直し、ホテル等の手配は同伴者を変更し、そのまま流用するつもりなのでしょう。あまりに身勝手な言い分に、私はあきれると同時に、夫への気持ちも急速に冷めていきました。

「わかった! 楽しんできて!」
もう私は何かを言い返す気にもなれず、話を終わらせました。

「ふぇ?」
私があまりにもすんなりと承諾したため、夫は拍子抜けした様子でしたが、すぐに安堵の表情を浮かべました。

そして1週間後、夫は何も知らぬまま、意気揚々と空港へ向かったのです。

夫に思わぬ「サプライズ」

夫と彼女が旅立って数日後、私のスマホにお楽しみ中のはずの夫から連絡が入りました。電話に出ると、受話器の向こうからは、夫の焦燥しきった声が響いてきました。

「どういうことだ!? なぜ父さんと母さんがいるんだ!?」

驚きと焦りで混乱する夫に、冷静に「あら、会えたのね。よかった」と告げた私。実は今回の新婚旅行ですが、私は義両親への感謝を込めたプレゼント旅行も兼ねて計画していました。義両親は家業が忙しく、長年ゆっくり休めていないと聞いたので、一緒に行こうと私が誘っていたのです。

義両親は私たちよりも数日遅れて現地に到着する予定でした。夫には事前に話すつもりでいましたが、話す時間がなく、話そうとしても「任せる」のひと言で取り合ってもらえず、結局、現地で義両親と合流することを伝えられていなかったのです。まさかこのような形で「サプライズ」をすることになるとは思ってもいませんでした。

現地での惨状は、容易に想像がつきました。夫と彼女がホテルに到着して数日後、義両親が到着し、ホテルで鉢合わせ……。かつて自分たちが反対し、別れさせたはずの女性と息子が、嫁である私を差し置いて義両親の目の前に現れたのです。その激昂ぶりは凄まじかったことでしょう。

義両親からの激しい叱責に、夫も彼女も号泣。その場の空気にいたたまれなくなったのか、なんと彼女は夫に黙ってひとりで帰国してしまいました。さらに、義父から「援助したお前たちの旅費はきっちり返してもらう。もろもろのキャンセル料も全額自分でなんとかしろ」と告げられた夫は真っ青に。

予約していたウェディングフォトやハネムーンの特別プランなどのキャンセル料や、帰国便の変更に伴う手数料、ほかにも現地での精算が重なり、夫のカードは限度額に達してしまい、追々の請求に震えながら帰国したのでした。

下された決断とその後

帰国後、夫はさらに追い込まれる事態に。休み明けに出社すると、ものの数日で社内不倫の噂はまたたく間に広まり、夫も彼女も信頼を失い、白い目で見られるようになってしまったのだとか。

さらに夫は、義両親から勘当を言い渡され、私との離婚協議も始まりました。「一時の気の迷いだった」「本当に愛しているのはお前だ」と泣きついてきましたが、許せるわけがありません。燃え上がっていたはずの彼女とも、社内での噂をきっかけに関係が悪化し、彼女のほうはそそくさと退職し、夫の前から姿を消したそう。

私は弁護士を介して慰謝料を請求し、ほどなくして離婚が成立。夫は慰謝料と旅費の支払いに追われ、すべてを失った状態で再出発することに。

一方、私は今でも元義両親と良好な関係を続けています。2人からは「息子とは縁を切ったけど、あなたは今でも私たちの娘だと思っている」と温かい言葉をいただき、離婚してから、より仲を深めました。私は大切にしてくれる人を大切に、幸せに生きていきたいと思います。

◇ ◇ ◇

人生には、ときに思い切った決断が必要な場面があります。違和感を抱えながら修復不可能な関係を続けるよりも、傷が浅いうちに方向転換をすることで、より良い未来が開けることも……。自分勝手な振る舞いで周囲を傷つけた代償は大きく、失って初めてその重さに気づくものです。冷静に事実を見極め、自分自身の幸せのために毅然とした態度で次のステップへ進みたいですね。

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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