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「母さんが亡くなった。葬式に行く」…玄関に現れたのは死んだはずの義母!?明かされた夫の正体とは

  • 2026.2.11

夫と結婚して1年。夫からは両親が「毒親」だと聞かされていました。彼は私の苗字を選んで婿入りするほど実家を拒んでおり、私はそんな彼を支え、安らげる家庭を築こうと心に決めていました。

ある日、クレジットカードの明細に10万円を超える旅行代金の請求を見つけました。夫を問い詰めると「出張の経費だ。ポイントのために自分のカードを使った」と慌てて弁明。不信感を抱きつつも、私は彼を信じようとしました。

そんな折、信じられない事態が起こります。夫から「母さんが亡くなった。葬式に行ってくるから1週間帰れない」と突然の報告が入ったのです。

死んだはずの義母が目の前に

しかし、その直後に思わぬ人物が訪ねてきました。それは毒親という義母。夫に会いにやってきたのでした。

戸惑いながらも事情を尋ねた私に、義母は「死んだことにされるなんて心外だわ。失礼しちゃうわね」と呆れたように笑いました。落ち着いて詳しく話を聞いてみると、夫から聞いていた過去は事実とまったく異なっていたのです。

夫はかつて、別の女性との婚約を不倫で破棄し、多額の慰謝料と結婚式のキャンセル料を義母に肩代わりさせたまま逃亡していました。義母はそのお金を返してもらうべく、興信所を頼って息子を探しあてたようです。

「きっと今も女といるんじゃない?」義母の言葉に、私は凍りつきました。

義母が持っていた興信所の調査資料には、最近の夫の様子も報告されていたよう。突きつけられた報告書には、夫が見知らぬ女性と親密そうに微笑み、ホテルへ入っていく姿が克明に記録されていました。

それを見た瞬間、これまで信じてきた夫への信頼が崩れ落ちていくのを感じたのです。

嘘の葬儀、その裏側を暴く

私が絶望していると、夫から電話が入りました。私があえて平静を装っていると、彼はしれっと嘘の葬儀の話を続けます。

私が黙って話を聞いていると、夫は今自分がいる場所の天気や、泊まっている宿の名物について語り始めました。この饒舌さは、居場所を特定するチャンスかもしれません。誘導するようにいくつか質問を投げかけると、夫はペラペラと現地の様子を話し始めました。

それらの情報から居場所を絞り込むのは簡単でした。義母の強い勧めもあって、私はそのホテルに向かう決意を固めたのです。

ホテルに到着し、駐車場に夫の車を見つけた私たちは、確実な証拠をつかむためにロビーでそのときを待ちました。しばらくして出てきたのは、報告書に写っていた女性と腕を組んで、だらしなく笑う夫の姿。

「お母さんが亡くなったんじゃなかったの?」 と私が声をかけると、夫は幽霊でも見たかのように絶句し、その場にへたり込みました。

夫の末路

夫は、死んだことにしていた実の母親が目の前に現れたことに、言葉を失っていました。隣の女性は顔をこわばらせ、逃げるようにその場を去ろうとします。しかし、義母の「逃げても無駄よ、あなたも当事者なんだから」という鋭い一言に立ちすくみました。

「あんた、私が死んだことにして不倫旅行を楽しんでいたのね」 義母は、かつて夫が逃げ出した際に肩代わりした数百万円にのぼる慰謝料とキャンセル料の明細を突きつけました。さらに、私が興信所の資料を見せると、夫は言い逃れができないと悟ったのか、その場に土下座して泣きつきました。

「誤解だよ! 出来心なんだ、本当に愛しているのは君だけなんだ!」 必死に言い訳を並べる夫の姿は、ひどく滑稽でした。私は冷めた声で彼に離婚を告げました。

私を「毒親から守ってくれる理解者」として利用し、その裏で遊び歩いていた事実は、何よりも許しがたい裏切りだったのです。

結局私たちは離婚し、今は別々の生活をしています。あのとき義母が現れなければ、私は騙されたままだったかもしれません。夫は過去の負債に加え、私への慰謝料という重い十字架を背負うことになりました。現在は返済に追われる日々を過ごしているようです。

彼が自分の犯した罪の重さを理解し、二度と同じ過ちを繰り返さないことを願っています。

◇ ◇ ◇

「家族の不幸」という、最もついてはならない嘘をついてまで不倫を隠そうとした夫。その不誠実さが自分自身を追い詰める結果となりました。

一度壊れた信頼関係を修復するのは至難の業です。大切な人を失わないように、常に誠実な言葉と行動を積み重ねていきたいですね。

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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