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「脱いだ靴はそのままに!」“よかれと思った行動”が思わぬ落とし穴に…救急隊の切実なお願いに「知らなかった」

  • 2026.8.26
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

突然のけがや体調不良で、救急車を呼ぶことになったらーー慌ただしい状況の中、「少しでも救急隊員の役に立ちたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

そんなときに覚えておきたい、意外な注意点を金沢市消防局が公式Instagramで発信し、話題になっています。

それは、「自宅に救急隊が来たとき、脱いだ靴を揃えたり片付けたりしないで」というもの。普段なら当たり前のように行う“靴を揃える”という気遣いが、なんと救急現場ではスムーズな活動を妨げる可能性があるということです。

救急隊の靴は「そのまま」が正解!その理由とは?

話題となっているのは「救急隊からのお願い 脱いだ靴はそのままに!」と題した、金沢市消防局公式Instagramの投稿です。

同局は投稿で、「もし自宅に救急隊が来た時は、玄関の靴を揃えたり片付けたりせず、そのままにしておいてください」と呼びかけました。

その理由を分かりやすく再現した動画では、「救急隊は役割によって靴の向きを決めています」と説明しています。

患者を搬送する際、救急隊員はそれぞれ決められた位置で活動するため、その位置に合わせて靴の向きや脱ぐ場所が決められているそうです。そのため、靴を揃えたり動かしたりせず、そのままにしておくことがスムーズな活動につながります。

一方、家族が「履きやすいように」と靴を一列に揃えてしまうと、隊員が自分の靴を探したり、体をひねったりしなければならなくなる場合も。隊員が搬送中にふらついてしまえば、患者の安全にも関わります。

つまり、玄関に並んだ靴がバラバラに見えても、それは救急隊にとって意味のある状態なのです。

「知らなかった」「もっと広まってほしい」知っておきたい救急現場のルール

今回の投稿にはさまざまな声が集まっています。

「靴の脱ぎ方にそんな意味があるなんて知らなかった」「分かりやすい動画の解説がいい!納得した」「適当に脱いでいるんじゃなくて意味があったんだ…なるほど」「初めて知りました」といった声が寄せられ、多くの人が今回の投稿をきっかけに初めて知ったようです。

また、「公式からのとても重要な発信」「こういった情報はもっと広まってほしい」「教えてくれて感謝」「知らない人のほうが多いのでは」といった意見も。

こうした声からは、救急現場のこうしたルールがまだまだ知られていないことがうかがえます。

「きれいにしてあげよう」が逆効果に?救急隊を助けるのは“靴をそのままにすること”

普段なら、玄関の靴を揃えるのは相手への気遣いの一つです。しかし、救急現場では、その“常識”が当てはまらない場合があります。

「きちんと揃えなきゃ」と思うのではなく、緊急時には救急隊の動きを優先する。今回の投稿は、いざというときに知っておきたい、身近だけれど意外なポイントを教えてくれました。

救急車を呼ぶような事態は、いつ自分や家族の身に起こるか分かりません。そんな緊急時には、何か手伝わなければと焦ってしまうこともあるでしょう。

“靴を動かさないこと”が、実は救急隊への大きな手助けになるーーそんなケースがあることを、覚えておきたいですね。


参考:
金沢市消防局【公式】Instagramアカウント「救急隊からのお願い 脱いだ靴はそのままに!」(2026年8月6日投稿)

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