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2026年 放送『NHK新ドラマ』相次ぐ“情報解禁”に→「え、待って」「凄すぎない?」放送前から“熱視線”集めるワケ

  • 2026.2.23

ドラマには、観る前から心を揺さぶる力を持つ作品があります。2026年3月30日にスタートするNHK連続テレビ小説『風、薫る』は、そんな大きな注目と期待を集める作品となりそうです。明治という激動の時代に、誰も歩んだことのない道を切り拓いた二人の女性看護師の挑戦を描く本作。「トレインドナース」という言葉すら知られていなかった時代に、医療の現場で新しい風を吹き込んだ彼女たちの物語は、現代を生きる私たちに何を問いかけるのでしょうか。豪華キャスト陣と実力派スタッフが集結し、放送前から大きな期待が寄せられる本作の魅力に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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【競馬新潟】最終レース後のトークショー 見上愛   (C)SANKEI 

作品名(放送局):連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合)
放送期間:2026年3月30日(月)放送開始
出演:見上愛(一ノ瀬りん 役)、上坂樹里(大家直美 役)ほか

これは正式な看護教育を受けた実在の看護師、大関和さんと鈴木雅さんをモデルに、医療現場へ変革をもたらした女性たちの歩みを描いた物語です。

舞台は明治時代。文明開化の波が押し寄せるなか、訓練を受けた職業看護婦がまだいなかった日本。町にコレラがまん延したことをきっかけに、一ノ瀬りん(見上愛)の日常は少しずつ揺らぎ始めます。恵まれた環境で育ち無邪気でまっすぐな一方、物事を狭い視点で捉えてしまう面もあるりん。そんな彼女は運命に背中を押されるようにして、梅岡看護婦養成所の門を叩きます。

養成所で出会うのが、もう一人の主人公・大家直美(上坂樹里)。在学中、二人は様々な人物との出会いを通じて、新しい時代の風を感じながら強者と弱者が混在する“社会”を知ることになります。そんな社会の中で、彼女たちは自分らしく幸せに生きることを模索しながら、真摯に看護教育と向き合います。

やがて養成所卒業後、二人は同じ大学病院でトレインドナースとしてデビュー。

患者や医師との関わり方に葛藤しときには衝突もしながら、それぞれが少しずつ成長していく二人の姿。彼女たちは、対立しながらも互いを認め合い支え合うことで、無敵のコンビへと成長していきます。

NHKならではの完成度への期待

本作は連続テレビ小説の通算114作目にあたる作品です。2008年後期に放送された朝ドラ『だんだん』以来、実に17年ぶりとなるダブルヒロイン体制が再び採用された点も大きな特徴となっています。NHK朝ドラといえば、緻密な時代考証と丁寧な人物描写が魅力ですが、本作では明治という激動の時代を舞台に、看護という職業の確立という壮大なテーマに挑みます。

特に注目したいのが、制作陣の布陣です。脚本は吉澤智子さんが執筆し、演出は佐々木善春さんや橋本万葉さんが務めます。さらに音楽を担当するのは、映画『耳をすませば』『猫の恩返し』などを手がけた野見祐二さん。野見さんの情感豊かな楽曲が、明治という時代の空気感とドラマに新たな息吹を吹き込むことが期待されます。

そして主題歌は、今や国民的人気を誇るMrs. GREEN APPLEの書き下ろし新曲『風と町』。大森元貴さんは、以下のように語っています。

激動の時代の中、2人の主人公を中心に、登場するすべての人への人生讃歌としてささやかながら愛情を目一杯注いでこの「風と町」をつくりました。
命と寄り添い、生きるために力強く在ろうとする主人公たちの姿はきっと今を生きる私たちにとても大切なことを伝えてくれている気がしています。
「風と町」が「風、薫る」をご覧になられる方々にもそっと寄り添ってくれる事を祈っております。
出典:NHK連続テレビ小説『風、薫る』公式サイトより

主題歌解禁とともに公開された最新予告映像では、爽やかでありながら力強いメロディーが、二人のヒロインの物語に鮮やかな彩りを添えています。

経験豊富なクリエイターたちが結集した本作は、朝ドラらしい娯楽性を大切にしながら、看護という職業が確立されていく過程という歴史的にも意義深いテーマに迫る意欲作です。放送前からすでに大きな注目と期待を集めています。

豪華キャストが織りなす群像劇と期待の声

本作最大の魅力の一つが、演技派揃いの豪華キャスト陣です。主人公の一ノ瀬りんを演じるのは、朝ドラ初出演で初主演となる見上愛さん。もう一人の主人公・大家直美役には、上坂樹里さんが抜擢されました。SNSでは「見上さんのお芝居に期待」「キャスティングが完璧」「楽しみ」と期待の声が相次いでいます。

脇を固めるのは、多部未華子さん、原田泰造さん、水野美紀さん、北村一輝さんら実力派俳優たちです。特に多部未華子さんは連続テレビ小説『つばさ』(2009年)以来、実に17年ぶりの朝ドラ出演となります。

さらに語りを担当するのは、歌手で女優の研ナオコさん。研さんはドラマで「真風」という役を演じることが決まり、その機会をとても名誉に感じていると述べています。重厚な歴史ドラマに、時にユーモアを交えた語りが物語にリズムを生み出すことでしょう。

若手からベテランまで、幅広い世代の演技派が集結した本作。明治という時代を生きた人々の息遣いを、彼らがどう表現するのか。キャスト一人ひとりの演技力が、物語に深みと説得力をもたらすことが期待されます。

本作は放送前から各方面で大きな注目を集めています。2026年1月には、原案となった『明治のナイチンゲール 大関和物語』の著者・田中ひかるさんが、栃木県大田原市で講演を実施。多くの聴衆が集まり、大関和さんの生涯や執筆秘話に耳を傾けました。

SNSでは、キャストや主題歌など情報解禁されるごとに話題を集め、「え、待って」「凄すぎない?」「キャストが豪華すぎる」「Wヒロインの成長を見守るのが楽しみ」といった声のほか、「絶対に応援したくなる」といった作品のテーマ性に共感する声も多数寄せられています。

また主題歌発表時には「ドラマの世界観を広げてくれそう」などファンから大きな反響がありました。ティザー映像や予告編が公開されるたびにSNSでトレンド入りするなど、放送開始前から高い注目度を誇っています。

このドラマが描写するのは、華やかな成功だけではありません。偏見や数多くの困難が立ちはだかる時代の中で、看護という職業を社会に根付かせようと奮闘した女性たちの実像を描いています。

ドラマのモデルとなった大関和さんは養成所を卒業後、帝国大学医科大学附属第一医院の外科で看護婦長を務め、その後は新潟県高田市(現在の上越市)の高田女学校に移り、伝道師と看護婦を兼任しながら活動しました。さらに1909年(明治42年)には「大関看護婦会」を設立し、日本でも有数の訪問看護に特化した看護師会となりました。患者のもとへ看護師が出向く、今では当たり前のこのシステムも、大関さんが切り拓いた道だったのです。

二人の主人公が歩むのは、誰も歩んだことのない道。だからこそぶつかり、悩み、時に挫折します。しかし、彼女たちは立ち止まりません。患者のために、そして看護という職業の未来のために。

同じ看護学校を巣立った二人は、まったく異なる性格を持ちながらも、お互いの強みを理解し尊重し合うことで、やがて最高のパートナーへと成長していきます。その歩みは、今を生きる私たちの背中をそっと押してくれるはずです。

明治という新しい時代に吹いた風は、令和の時代にどんな感動をもたらすのか。連続テレビ小説『風、薫る』は、2026年春、注目すべきドラマとして多くの視聴者の心を動かす作品になることが期待されます。


※記事は執筆時点の情報です