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「初代ウェンズデー」クリスティーナ・リッチが46歳に。現在地と、いま見返したい映画。

  • 2026.2.12

90年代に『アダムス・ファミリー』で強烈な印象を残したクリスティーナ・リッチが、2026年2月12日に46歳に。近年はNetflixの「ウェンズデー」への出演を機に、日本でも再び注目が集まっている。プライベートでは2児の母となり、生活のペースに合わせた出演スタイルへと変化。現在のキャリアと結婚生活を追う。いま見返したいクリスティーナの代表作も紹介する。

子役時代のクリスティーナ

2025年11月に投稿

近年のホラー作品での存在感と期待

近年は「イエロージャケッツ」やNetflixの「ウェンズデー」といった話題作での活躍により、ホラーやサスペンスというジャンルにおいて、唯一無二の存在感を放つ俳優としての評価を確立している。現在は、サイコスリラー小説「The Astrology House」(原題)のドラマ化作品に主演することが発表されており、心理的な緊張を軸とした役柄に再び挑む。閉ざされたコミュニティを舞台にしたこの新作では、物語の中心人物として主演を務める予定。

「ウェンズデー」では作品の世界観に奥行きを加える役どころで登場し、90年代を知る視聴者にとっても記憶に残る配役となった。また「イエロージャケッツ」では、抑制された狂気を抱えたキャラクターを演じ、シリーズのテンションを支える存在に。主演・助演を問わず、作品の質に寄与する起用が続いており、俳優としてのキャリアは現在も順調に継続している。

私生活ではメイクアップアーティストの夫と再婚

現在の夫でメイクアップアーティストのマーク・ハンプトンと、2人の子どもと暮らしている。クリスティーナ・リッチは過去に1度離婚を経験しており、最初の結婚相手は映画撮影技師のジェームズ・ヒアーデゲン。2013年に結婚し一児をもうけたが、2020年に離婚を申請。その後、2021年にハンプトンとの再婚と妊娠を発表した。

夫のマーク・ハンプトンは、ランウェイや広告キャンペーンを手がけるファッション業界のメイクアップアーティスト。現在は、前夫との間に生まれた11歳の長男と、2021年に誕生した4歳の娘の子育てを、現夫と協力して行っている。クリスティーナのSNSでの、子どもたちとの日常や夫婦でのやりとり・仕事にまつわる投稿から、家庭と仕事を両立しながら穏やかな時間を重ねている様子が伝わってくる。

いま見返したいクリスティーナ・リッチの代表作

1. 『アダムス・ファミリー』(1991)

死や怪奇現象を好み、黒を愛するゴシックな一家アダムスファミリーを描いたダークコメディ映画。三つ編みに無表情。世界を虜にした"初代ウェンズデー"の完成されたスタイルは、いま見ても永遠にモダン。

ウエンズデーを演じるクリスティーナ・リッチ

2.『キャスパー』(1995)

ウェンズデー役とは真逆の、心優しい幽霊に心を開く等身大の少女の役が新鮮。心優しい幽霊と出会う少女を演じた、瑞々しい魅力が溢れる一作。

3. 『バッファロー'66』(1998)

ヴィンセント・ギャロのミューズとして、水色のミニスカートにラメの靴で踊る姿は伝説的。彼女の不機嫌そうな可愛さが爆発した、ミニシアター系の傑作。

4. 『スリーピー・ホロウ』(1999)

ティム・バートンが描く幻想的な世界で、ジョニー・デップを惑わすミステリアスな令嬢を好演。彼女の持つ、浮世離れした美しさが際立つ、ダーク・ファンタジー。

5. 『モンスター』(2003)

かつての美少女の面影を封印し、連続殺人鬼の恋人役を体当たりで熱演。40代のいまへと続く、実力派俳優への階段を一気に駆け上がった記念碑的作品。


子役〜青年期の90年代作品には、クリスティーナ・リッチの個性的な魅力から目が離せないタイトルが並ぶ。『アダムス・ファミリー』で見せたダークな愛らしさから、『バッファロー'66』『スリーピー・ホロウ』に至るまで、一貫して「普通ではない」存在感を放ってきた俳優。「ウェンズデー」のブームによって初期作が改めて見直されるなか、40代後半に差しかかったこれからの活躍がどのように更新されていくのかにも、引き続き注目したい。

text: madame FIGARO japon photography: shutterstock

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