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育児で疲弊する妻「やりたいようにやらせて!」心配する夫の提案を拒否!何も受け入れられない<産後うつ記録>

  • 2026.2.8

ちかさんは、緊急帝王切開で長男・いー君を出産しました。退院後、ちかさんは夜通し泣くいー君の世話で心身ともに限界に。夫の無神経な言葉も重なり、「自分ばかりが大変」と感じていました。夜だけミルクを足そうとしますが、いー君は嫌がって泣き続け、ちかさんはさらに追い詰められます。

いー君が2カ月半になっても、授乳はつらいまま。ちかさんは、泣かれるたびに自分を拒否されるような感覚になり、苦しみ続けました。母乳もミルクも嫌がり授乳を拒否。いー君が泣き疲れるまで泣かせる日々に、絶望を感じるようになっていきます。

頭の中はいつも授乳の悩みでいっぱい。いー君はおなかが空いて泣くものの、相変わらず授乳を嫌がり「かわいくない」「私って必要?」と感じてしまいます。

泣き続けるわが子に追い込まれたちかさんは、突然「うるさい!」と叫び、思わずスマホを壁に投げつけてしまいました。

ちかさんの異変に気がついた夫と話し合うものの希望を持てず、理由のわからない涙に戸惑うように。

いー君が3カ月を目前にしても状況が変わらず、ちかさんは夫との会話も上の空で、食欲もなくなってしまいます。

食事後、泣いているいー君をよそに、ちかさんはひとりで別室へ。

いつか終わる

今が一番つらいんだ……

今が終われば……

でも、「今」っていつなの?

終わりの見えないつらさに悶々としていると、夫に声をかけられ……。

日に日に追い詰められていく妻を見かねた夫の提案

夫は、食欲もなくなるほど疲れ切ったちかさんを心配し「ほかの方法を探そう」と提案。

しかし、心に余裕のないちかさんは感情的になり、「私にしかできないんだから、やりたいようにさせて!」と、つい強い口調で反論してしまいます。

夫はちかさんの気持ちに寄り添おうとしながらも、「このままだと本当に倒れてしまう」と冷静に伝え、病院に相談しようと提案してくれました。

ちかさんは「来週、予防接種で病院に行くから、そのときに話してみる」と言いましたが、内心では「頑張らない」と期待しないようにしていたのでした。

▼つらい状況の中でも「この状況を乗り越えれば……」と自分なりに落としどころを見つけていたちかさんにとって、夫からの提案は、自分の気持ちをかき乱されていると感じてしまったのかもしれません。

追い詰められているときほど視野は狭くなりがちですが、第三者の視点や「気にかけてくれる人」の存在は、思いもよらない支えになることがあります。自分では思いつかなかった方法が見つかったり、躊躇していたことに対して背中を押してもらえたりするものです。すぐに受け止められなくても、その思いだけは心に留めておきたいですね。

心が限界を迎えたとき、相談窓口に連絡するのも一つの方法です。『#いのちSOS』や『いのちの電話』では、電話、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。まずは、0120-061-338(#いのちSOS)や0120-783-556(いのちの電話)に電話してください。パートナーや家族、行政や専門家などにサポートを求めながら、必要な支えを受け取ってくださいね。

#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)

よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)

いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)

電話相談まとめサイト(厚生労働省)

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。


著者:マンガ家・イラストレーター ちか

ベビーカレンダー編集部

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