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「なぜ?」季節ごとに大量のブランド服をくれる伯母。洋服収納に悩む私に刺さった『真似したくなる知恵』

  • 2026.2.10

筆者の体験談です。
頻繁に洋服をくれる伯母のことを、私は少し不思議に思っていました。
理由を聞いた先で、自分の部屋を思い浮かべることになります。

画像: 「なぜ?」季節ごとに大量のブランド服をくれる伯母。洋服収納に悩む私に刺さった『真似したくなる知恵』

紙袋いっぱいの洋服

「ほしいのがあったら持って帰ってね」
季節が変わるたびに、伯母は袋いっぱいの洋服を差し出してきました。
買い物が好きな人だということは知っていましたが、こんな頻度で手放す理由までは考えたことがありませんでした。
新品同様のものも多く、状態の良さに少し戸惑いながら、私はありがたく受け取っていました。

「いつか着るかも」

伯母がよく通うショップは、私には気軽に手が出せる価格帯ではありません。
そう思うと「せっかくだから」と、目に留まったものをいくつも選んでしまいました。

受け取った洋服をクローゼットに掛けながら、私は自分の部屋を見回します。
似たような色や形の洋服が並び、タグを外しただけで一度も着ていないものもありました。

「いつか着るかも」「これもかわいい」
そうやって選んできた結果、収納はいつもぎゅうぎゅう詰めです。
どこに何があるのかも、正確には把握できていませんでした。

理由のひと言

ある日、思い切って伯母に聞いてみました。
「どうしてそんなに洋服をくれるの?」

すると、伯母はあっさりこう言ったのです。
「自分が何着持ってるか、ちゃんと分かってるから。ひとつ手放したら、ひとつ買うって決めてるの」
そして、少し笑いながら続けました。
「買いたかったら手放すしかないでしょ!」

感覚ではなく、数で把握しているという言葉が、胸に残りました。
持てる数しか持たない、という考え方なのだと、そのとき初めて気づいたのです。

整える知恵

その帰り道、私は自分の部屋の洋服を頭の中で思い浮かべていました。
何着あるのか、すぐに答えられないことに気づきます。

暮らしを整えることは、才能やセンスではなく、ルールを持つことなのかもしれません。
まずは一着、手放すところから。
そう決めたことで、部屋が少しだけスッキリするような気になりました。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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