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【肝斑治療】トラネキサム酸「量が多くても効果変わらず」と研究報告

  • 2026.2.4

肝斑治療でよく使われるトランサミン(トラネキサム酸)。

美容薬剤師として、「量は多いほど効きますか?」という質問をいただくことがよくあります。

そこでこの記事では、話題の成分について、薬剤師としてぜひみなさんにお伝えしたい“研究結果からみる新しい視点”をお届けします。

肝斑治療、見直すべきポイント

錠剤
出典:Unsplash

重度肝斑患者260名を対象に行われた研究では、1日500mg・750mg・1000mg・1500mg の4群を比較した結果、500mgでも1500mgでも改善度に差はなかった という、非常に興味深いデータが示されました。

むしろ、安全性と継続性の観点から 1日500mgが最適 と考えられています。

では、「薬を飲めばそれで解決」なのでしょうか。

研究が示した“腸から変わる肌”とは

おなか
出典:Pixabay

実は近年、肝斑をはじめとした色素トラブルと腸内環境の関係が注目されています。

腸は“第二の脳”とも呼ばれ、ホルモンバランスやストレス応答、免疫反応など、美肌に深く関わる仕組みを担っています。

腸内環境が乱れると、炎症が起こりやすくなり、肌が刺激に敏感になり、肝斑を悪化させる要因につながることもあります。

この関係性をより具体的に示したのが、Piyavatin Pらの研究です。

この研究では、シンバイオティクス(善玉菌 × そのエサ)を摂取した肝斑女性に、色素沈着の改善傾向がみられたと報告されています。

腸内環境が整うことで、肌のバリア機能や炎症状態が安定し、外的刺激に反応しにくい肌づくりにつながった可能性が考えられています。

つまり、「トラネキサム酸(500mg) × 腸活」こそ、これからの肝斑ケアの新定番。

とはいえ、食生活だけで腸内環境を整えるのは意外と難しいもの。

忙しい方や、まずは手軽に始めたい方には、腸内環境をサポートする成分をまとめて摂れる サプリメントを取り入れる方法もあります。

日々のケアに無理なく取り入れられるアイテムは、忙しい女性の味方。

肝斑ケアをより前向きに続けたい方は、腸から整える習慣もぜひ取り入れてみてください。

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<この記事の監修者>

水谷 優実
薬剤師・漢方養生指導士

調剤薬局での勤務経験を持ち、薬の専門知識に加え、漢方や栄養学の視点から体質改善をサポート。
自身の出産後の不調を改善した経験から、腸内環境を整える重要性を広めている。
薬に頼りすぎないセルフケアの提案を行っている。

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