1. トップ
  2. レシピ
  3. 【金沢・美食】一皿に宿る、日本の美意識。無形文化財へと昇華した加賀料理「秋月」を味わいつくす|かがやき隊 安江佳世

【金沢・美食】一皿に宿る、日本の美意識。無形文化財へと昇華した加賀料理「秋月」を味わいつくす|かがやき隊 安江佳世

  • 2026.2.1

加賀料理が国の無形文化財に登録されて — 「秋月」で味わう季節の心

こんにちは。今日は、石川県を代表する加賀料理が2025年12月に国の登録無形文化財に登録されたという嬉しいニュースをテーマに、お気に入りのお店「加賀料理 秋月」についてご紹介します。

「加賀料理」は、江戸時代の加賀藩で武家社会のもてなし料理として育まれた独自の食文化です。豊かな海の幸・山の幸を活かすだけでなく、料理自体はもちろん、器や空間、もてなしの心まですべてが一つの“総合芸術”として継承されてきました。その価値が現代に評価され、国の登録無形文化財に登録されたのです。日本料理では京都料理に次ぐ快挙であり、石川の食文化の深さと誇りを改めて感じる瞬間でした。


石川の四季とともに楽しむ加賀料理

加賀料理の魅力は、何と言っても季節感の豊かさ。冬の雪の季節には甘味のある鰤や蟹、春には柔らかい山菜、夏には若々しい野菜、秋には豊かな茸や根菜…。四季折々の素材を、その“旬の瞬間”そのままに繊細な技で引き出すのが加賀料理の真髄です。料理は見た目の色彩や器の選び方まで計算されており、五感すべてで季節を感じられるひとときとなります。

今回お伺いした「加賀料理 秋月」について

そんな加賀料理の伝統を心地よく楽しめる場所のひとつが、金沢市森山にある「加賀料理 秋月」この料亭では伝統の味を守りながらも、金沢らしい新しい感性を取り入れた料理を提供しています。

秋月の特徴は、「昔ながらの加賀料理の美しさを大切にしつつ、現代のテイストや遊び心も感じられること」。定番の加賀料理である治部煮(じぶに)は、濃厚なとろみとおだしの旨味が心に染みる一品として人気です。

五感で感じる“加賀のこころ”

加賀料理の国の無形文化財登録は、単なる“観光資源の評価”ではなく、私たちの暮らしを豊かにする文化そのものへの敬意の表明だと感じます。季節の素材、器の美しさ、もてなしの真心。

金沢へお越しの際は、是非、加賀料理を楽しんでいただけたらと思います。

今回ご紹介のお店は
加賀料理秋月
住所:金沢市森山1丁目2-18
TEL:(076)251-5533

元記事で読む
の記事をもっとみる