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義母「息子が意識不明なのよ!」私「いきませ~ん」記念日に妻を裏切った夫、事故で自滅した末に

  • 2026.2.1

ここ最近、夫は「残業で遅くなる」「休日も仕事が入った」と言って、家にいる時間が極端に減りました。
わが家は家事を分担制にしているのですが、夫が不在がちなせいで、彼が担当する洗濯や掃除は滞る一方。見かねて私が指摘しても、夫は「君のほうが手際がいいからさ」「仕事が落ち着いたら埋め合わせするよ」と笑ってごまかすばかりです。
夫の分の家事を代わりにやる私に対し、口では「感謝している」「最高の妻だ」と調子のいいことを言いますが、その言葉に行動が伴うことはありませんでした。
違和感は日に日に募っていきます。残業が増えたという割に給与明細に反映されていないことや、スマホを肌身離さず持ち歩くようになったこと。女の勘が警鐘を鳴らしていました。

私は夫に気付かれないよう、興信所に調査を依頼しました。結果はやはりクロ。夫は会社の同僚女性と不倫関係にありました。

報告書には、仕事だと嘘をついてデートを楽しむふたりの姿や、食事中の会話で私のことを「鈍感で扱いやすい家政婦」と笑い合う様子まで記録されていたのです。

私は悲しい気持ちをグッと堪え、冷静に対応することを決めました。いつでもこの家を出られるように身辺整理を水面下で進めていったのです。

結婚記念日の悲劇

結婚記念日のこと。夫は「取引先から声がかかってゴルフだ。これも仕事だよ」と白々しい嘘をついて出かけていきました。本当は不倫相手と過ごすことを知っていましたが、私は笑顔で送り出しました。この日を最後に、離婚を切り出すつもりでいたからです。

しかしその夜、事態は急変しました。

私のスマホに病院からの着信が——。『夫が事故に遭い、意識不明で病院に搬送された』という知らせでした。しかし、私には病院へ向かうつもりなど毛頭ありません。病院側には「行けない」とだけ伝え、身元引受人として義母へ連絡を入れました。

義母がパニックになりながらも『病院へ来るように』と私に言いました。夫の安否が不明な中、妻なら飛んでいくのが当然だと思ったのでしょう。

しかし私は義母の懇願に対し、きっぱりと答えました。「申し訳ありませんが、そちらには行けません。……実は今、この家を出るために荷造りをしている最中なんです」

義母は絶句していました。「息子が死ぬかもしれないのよ?」と問いただす義母に対し、私は夫がひとりで事故に遭ったわけではないことを指摘しました。

夫は同乗していた不倫相手の女性と共に事故に遭っていたのです。

義母のあとおし

私は調査会社から受け取っていた不倫の証拠写真を義母に転送しました。夫が私を騙して、あろうことか結婚記念日に不倫相手とデートをしていたこと。その最中に起きた自業自得な事故であること。そして、私はもう彼と離婚する意思を固めていることを告げたのです。

病院で状況を確認した義母は、すべてを悟ったようです。夫の持ち物からは不倫相手への手紙もあったようで「妻とは別れる」「先に君と出会っていたら……」といった内容が書かれていたそうです。

義母は涙ながらに私に謝罪し、「あなたは来なくていい。息子の不始末は親が責任を持つ」と、私の決断を支持してくれました。

悪事は自分に返ってくる

それから2週間後、意識を取り戻した夫から連絡がありました。事故の後遺症で足に麻痺が残り、車椅子生活になる可能性が高いと告げられた夫は、ひどく取り乱した様子で私に助けを求めてきたのです。

私が離婚を申し出ると「車椅子生活になるから、俺を見捨てる気なのか」と夫。

夫は私が事故や障害を理由に離れようとしていると思い込み、被害者ぶって私を責め立ててきたのです。しかし、私は冷ややかに「違う。あなたが不倫をしていたから」と告げました。

夫は言葉を詰まらせ、それでもなお「遊びだった」「相手にしつこく誘われただけだ」と必死に言い訳を並べ立て、私への愛を口にして縋ろうとしてきます。自分ひとりでは生きていけないという恐怖が、彼を必死にさせているようでした。

しかし私は、興信所の調査結果や義母が確認した不倫相手への手紙の内容を冷徹に突きつけたのです。

それでもなお夫は「家庭を壊すつもりなんてなかった! お前とは一生やっていく気だったんだ!」と見苦しく叫びますが、私の意思は変わりません。「裏では『不倫相手のほうが大事だ』と言っていた人と、これからの人生を共にすることはできません」と告げ、私は電話を切りました。

私の決意が固いことを知った夫は、電話の向こうで泣き崩れていました。介護が必要な体になり、職も危うく、妻にも見捨てられる——自らが撒いた種の代償は、あまりにも大きなものでした。

新たな一歩

その後、夫とはスムーズに離婚が成立しました。義母が間に入り、夫に責任を認めさせたことが大きかったようです。

夫は不倫相手の両親からも「娘を巻き込んだ」と激しく責め立てられており、リハビリと針のむしろのような日々を送っていると聞きました。一方の私は、裏切られた傷はすぐには癒えないものの、ひとり穏やかな生活を始めています。

自らの裏切りが招いた因果応報——夫にはその重さを、これからの人生でしっかりと受け止めてほしいと思っています。

◇ ◇ ◇

パートナーの信頼を裏切り、その代償としてすべてを失った夫。どんなに取り繕っても、日々の行動や言葉の端々に本音は表れ、一度失った信頼は、苦しい時だけ縋ろうとしても取り戻せるものではありません。

誠実さのない関係はいずれ破綻するということを、肝に銘じたいですね。

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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