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日本のロックフェスにも出演!いま気になる、韓国のインディーアーティストたち

  • 2026.2.1

K-POPアイドルだけでなく、韓国のバンドやオルタナティブアーティストの来日や日本ツアーも多く開催されるようになってきた昨今。2025年のフジロックやSUMMER SONICなどのロックフェスティバルにも韓国から多くのアーティストたちが出演した。そこで今回は筆者が気になったアーティストをピックアップして紹介しようと思う。

【HYUKOH & Sunset Rollercoaster(落日飛車)】

韓国のバンドHYUKOH(ヒョゴ)と、台湾のバンドSunset Rollercoaster(落日飛車)によるプロジェクト「AAA」は、東京での出会いをきっかけに誕生した。2020年2月、HYUKOHが日本ツアーで東京を訪れた際、アルバム制作のため同じく東京に滞在していたSunset Rollercoasterと交流したことが始まりだったそう。

2023年3月に落日飛車の韓国公演で再会した2組は、同年5月から約1年にわたり韓国各地で共同制作を行い、「音楽流浪団」をコンセプトにした8曲入りのアルバム『AAA』をリリース。同時に、両バンドの共同プロジェクトとして「AAA」を正式に始動させた。「Access All Area(境界を超えていく)」という意味を持つこのプロジェクト。フジロックのグリーンステージでは、過度な演出を排したロマンチックなパフォーマンスで多くの観客を惹きつけた。

【Balming Tiger】

2018年に韓国で結成された11人組の「オルタナティブK-POPクルー」。楽曲制作からMV撮影、パフォーマンス、ビジュアル、PRに至るまで、すべてのプロセスを自ら手がけており、音楽のみならずアートやサブカルチャーを横断する独自のスタイルを確立している。ポップス、ヒップホップ、ロック、エレクトロニカなど多様なジャンルを自在に融合させ、「オルタナティブK-POP」という新たなジャンルを自ら名乗り、国内外のリスナーに強いインパクトを与えてきた。

デビューシングル「I’m Sick」で注目を集め、2022年にはBTSのリーダー・RMを迎えた『Sexy NUKIM』をリリース。BTSで見せる姿とは一味も二味も違うRMの姿が見れる作品でもある。ぜひMVも視聴してみてほしい。

近年は日本のNHKドラマ『東京サラダボウル』の主題歌を担当するほか、日本のパフォーマンスグループ・新しい学校のリーダーズとのコラボレーション楽曲『Narani Narani(feat. ATARASHII GAKKO!)』をリリースするなど、ローカルとグローバルを大胆に行き来し続けている。

YouTubeをよく観る筆者だが、Balming Tiger所属のラッパーOmega Sapienがホストとして出演する『SPNS TV』もおすすめだ。アイドルやラッパーなど、さまざまな業界の人がトークを繰り広げるニューメディア番組。韓国で「ヒップ」といわれている人たちの頭の中をのぞいてみると、また何か新しいインスピレーションを得られるかもしれない。

【SE SO NEON】

2016年に結成、2017年にシングル「A Long Dream」でスリーピース・バンドとしてデビューしたSE SO NEON。その後、バンドはファン・ソユンによる一人体制へと移行し、活動拠点もロサンゼルスへと移した。

スモーキーで存在感のある歌声を持つファン・ソユンが奏でる、ブルースやサイケデリック・ロック、シンセポップを自在に融合させたサウンドが特徴。どこかノスタルジックな空気をまとった音楽性で注目を集めている。BTSのRMやDEANといったアーティストからも高い評価を受けた。

さらに、2019年と2022年にはSUMMER SONICに出演し、日本でも存在感を示した。坂本龍一氏のトリビュートフェス『RADIO SAKAMOTO Uday -NEW CONTEXT FES × DIG SHIBUYA-』にも出演するなど、着実に日本国内でも支持を広げている。

【Silica Gel】

2013年に韓国で結成され、ジャンルレスな楽曲を発表し続けている4人組バンド。

彼らのMVの映像を数多く手がけている映像監督・MELTMIRRORは長年の友人であり、活動初期から共に映像制作を行っている。近年、彼はaespaの『Whiplash』のミュージックビデオも担当、さらにはRIIZEのアルバムリリースと連動した展示で公開される短い会話形式のRPGも担当したそうだ。K-POPアイドルファンはSilica Gelの『Mercurial』『APEX』などのMVとaespaのMVを見比べるのも面白いのではないだろうか。

年が明け2026年になって早1カ月。フジロックもSUMMER SONICも例年通りだと2月頃に出演アーティストの発表が始まる。今年はどのような韓国アーティストが来日してくれるのか。楽しみにしながら発表を待ちたい。

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