1. トップ
  2. ファッション
  3. テイラード&シャツスタイルが進化。SNAPに学ぶ、2026年春夏トレンド vol.2

テイラード&シャツスタイルが進化。SNAPに学ぶ、2026年春夏トレンド vol.2

  • 2026.1.31

定番だからこそ大胆に。肌見せテイラード最先端

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Nine
Street Style - Day 4 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2026
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Eight
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Day 5 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2026

ここ数シーズン続いているのが、ジャケットシャツのショルダーをスクエアやラウンドで強調し、内面と外面ともにタフで美しい女性像を称えたスーツスタイルのトレンド。テイラードジャケットはストリートで定番化しつつ、オフランウェイではその一歩先を行く、より軽やかで開放的なスタイルが目を引いた。胸もとや素脚を露出してすっきりと見せながらも、あくまで媚びないヘルシーな印象に仕上げている。上半身の着こなしは、そこからまた二極化。素肌にブラトップやジュエリーを忍ばせ、大胆にフロントボタンを開放するのか、またはネクタイやタートルネックを合わせて硬派に構えるのか。どの佇まいからも、それぞれの意志の強さが自然に漂っている。

全身のシルエットで遊ぶ、ミニマル極めるシャツ

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Three
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Three

シャネルCHANEL)を代表格として、ベーシックなシャツが再びランウェイの主役に返り咲き。コレクション会場周辺でも、クラシックな定番から個性をひとさじ加えたものまで、ホワイトや淡いブルーのシャツにいっそう注目が集まった。

ディオールDIOR)のショー会場に姿を見せたアニャ・テイラー = ジョイは、クロップド丈のタキシードシャツに、台形シルエットを強調させたミニスカートを着用。多くのルックが共通して素足にブラックのピンヒールを合わせ、足もとはとことんミニマルにスタイリングしていた。シャツ以外のアイテムで変則的なシルエットを取り入れたり、スパイスになる小物をプラスしたりと、シャツが新鮮に映る組み合わせにトライしてみてほしい。

既存のルールにとらわれない。タイドアップの新潮流

Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Three
Street Style - Day 3 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2026
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Nine
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Day 3 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2026

ストリートでも定着してきたテイラードスタイルに、アクセントとして効かせたいのがネクタイだ。メンズウェアの定番であり、規律と従順さの象徴ともされてきたこのアイテムを、いかにしてウィメンズルックへとなじませるかに、今季こそ意識を向けたいところだ。

ファッショニスタたちはタイトにタイドアップしながらも、ダンディズムなイメージに傾きすぎないよう、スカートとの合わせや肌見せ具合でバランスを巧みに調整していた。ブラックやネイビーが基調のネクタイはシックな装いに取り入れやすく、色柄物はより一層ファッショナブルなスパイスとして機能する。ウエストに巻いたり、首にかけたりと、アイデア次第でいろいろなアレンジも楽しめそう。

クラシカルなボウブラウスが首もとに宿すエレガンス

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Three
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Five
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Eight
Street Style - September 2025 New York Fashion Week
Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring Summer 2026 - Day Eight

タフでハンサムなネクタイとコントラストをなすように、ロマンティックなムードを好む人たちはボウタイブラウスに夢中。ワントーンのクリーンな装いも、首もとにボウタイを巻いたり垂らしたりするだけで、奥行きを感じさせるグラフィカルで立体的な表情に変化する。

腰の下までゆったりと垂れ下がった長めのボウタイは、風を受ければ優雅にたなびきエレガントな佇まいを演出。顔まわりを一気に華やかな印象へと引き上げる、インパクト重視のショートボウタイ派も散見された。スタイリングでは露出を抑え、ミディかロング丈のボトムとともに淑女を意識したドレスアップを。ネクタイよりも気軽に取り入れやすいディテールなので、ぜひ今すぐに実践してみて。

Photos: Phil Oh, Getty Images Text: Sana Tajika

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる