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夫「友人家族5人を泊めるから」勝手に決めないで! “おもてなし暴走夫”を待っていた『意外な結末』

  • 2026.2.3

「総勢9人でのお泊まり会」を勝手に決めてきた夫。「夕飯は俺が作る!」と張り切りますが、掃除、布団、翌朝の準備、見えない家事はすべて私の役目です。外食を提案しても聞く耳を持たない夫にモヤモヤしていましたが、その暴走を止めたのは、まさかの人物で……? 友人が体験談を語ってくれました。

画像: 夫「友人家族5人を泊めるから」勝手に決めないで! “おもてなし暴走夫”を待っていた『意外な結末』

夫が突然提案した「友人家族のお泊まり会」

「今度の連休、地元の友だち家族を泊めていいかな」

ある日突然、夫が言いました。

相手は夫婦と子ども3人の5人家族。わが家と合わせれば総勢9人の大所帯です。

さらに夫は、

「夕飯は俺がやる。市場で魚を仕入れて、刺身と煮付けを振る舞うから」と言います。

ホームパーティーやお泊まり会が大好きなご家庭なら、きっと楽しいイベントになるはず。

でも、私はどちらかと言えば、家族だけでのんびり過ごしたいタイプです。

裏方の私と、張り切る夫の温度差

夫はなぜか、家でのおもてなしにこだわります。

妻の私としては、連休とはいえ、子どもの習い事の予定もあるし、掃除や布団の準備も大変。

招かれる側だって、小さなお子さん連れで人様の家に泊まるのは、かえって気を使ってしまうのでは? と心配になります。

しかし夫はいつも、友人の「ちょっと会えない?」という言葉を拡大解釈し、すぐに宿泊を提案してしまうのです。

「みんなで外食でもいいんじゃない?」と言ってみましたが、夫は聞き入れません。

なぜ夫はここまで「自宅でのおもてなし」にこだわるのか。

私は夜な夜な考え、ハッと気づきました。

夫がおもてなしにこだわる理由

お店でお客さんとして座っているだけでは、夫の「やりたいこと」は満たされないのです。

夫が求めているのは、単なる食事会ではなく、「自らキッチンに立ち、豪快に腕をふるう俺」という演出なのかもしれません。

トイレやお風呂の順番、寝床の確保といった裏方の苦労は私の担当。

夫の頭の中にあるのは、「すごい! おいしい!」とみんなに喜んでもらう、最高のホストとしての自分の姿だけ……。

毎日義務として淡々と料理を作っている私からすると、「料理=エンタメ」として楽しめる夫の無邪気さが、少しだけ羨ましくもあり、呆れてしまう部分でもありました。
でも、そんな「おもてなしの心」自体は、彼の良いところでもあるんですよね。

暴走を止めたのは……?

気を揉んでいた数日後、夫が残念そうに言いました。

「あいつら、やっぱり来ないって。せっかくだからって都内で遊んでホテルとるらしい」

ホッとしたのが正直なところです。

きっと相手の奥様が、気疲れや利便性を考えて冷静な判断をしたのでしょう。

盛り上がる男性陣に、日々の大変さを知る奥様の現実的な視点がストップをかけた形となりました。

喉元まで出かかった「ほらね!」を飲み込み、「そっか、残念だったね」とだけ返しました。

泊まらせたい夫と、泊まりは拒否したい私。

夫の溢れんばかりのおもてなし精神に、いつもハラハラする私ですが、今回の件で「外の視点」が入ることの重要さを再確認しました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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