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言葉のプロたちによる、未体験の餃子ガイド「よむ餃子」

  • 2026.1.28
言葉のプロによる未体験の餃子ガイド「よむ餃子」og

岡本真帆

おだやかに満ちていく潮 おいしいとうれしいがよく似ている夜に

マルコー餃子店

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マルコー餃子店外観

マルコー餃子店

餃子6個500円。ランチタイムには定食セット(ライス、味噌汁、漬物)300円もある。

住所:東京都豊島区駒込2-9-11 105|地図
TEL:050-6872-1598
営:16時〜21時LO(土・日・祝11時30分〜)
休:水曜、水曜前後不定休

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岡本真帆

おかもと・まほ/1989年生まれ。歌人。歌集に『水上バス浅草行き』『あかるい花束』(共にナナロク社)。最新刊に『落雷と祝福』(朝日新聞出版)がある。東京と高知の2拠点生活をしながら、会社員と文筆業を兼業中。

せきしろ

餃子食べて笑う元気だ

呑み処 赤さん

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呑み処赤さん外観

呑み処 赤さん

焼餃子3個680円、揚げ餃子3個680円、手包シューマイ3個680円。焼餃子はゆずこしょうや酢コショウにつけると美味。揚げ餃子はたれをつけず練り辛子で。

住所:東京都大田区上池台1-11-3|地図
TEL:03-6421-9209
営:18時〜24時
休:火曜

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せきしろ

1970年北海道生まれ。作家、俳人。主な著書に『去年ルノアールで』(マガジンハウス)、『そんな言葉があることを忘れていた』(左右社)など。又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎)など。

カニエ・ナハ

山脈めく手打ちぎょうざまち中華の味を継いで包んで連なる峰の燦然と

ぎょうざ峰

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ぎょうざ峰外観

ぎょうざ峰

店主のイチオシは数量限定の「手打ちぎょうざ」3個600円。「ぎょうざ待ち」につまめる小皿も充実。カップの日本酒は冷蔵庫から自分で選べる。

住所:東京都葛飾区新小岩1-51-4|地図
TEL:なし
営:15時〜21時
休:月曜〜木曜

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カニエ・ナハ

1980年神奈川県生まれ。詩人。「ユリイカの新人」としてデビュー。2015年、第4回エルスール財団新人賞。詩集『用意された食卓』(私家版、後に青土社)で第21回中原中也賞受賞。最新詩集は『逗子』(私家版)。

東 直子

ふくふくに蒸された肌の香ばしく焦げればこころざし噛みしめる

点心すや

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点心すや

焼き餃子640円は一度蒸してから焼くことで、手作りの皮がモチモチの食感に。自家製のレモンサワーもおすすめ。

住所:東京都台東区根岸1-3-20 UD BASE101|地図
TEL:03-6802-4673
営:17時〜22時LO(日13時〜19時LO)
休:月曜、不定休

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東 直子

ひがし・なおこ/1963年広島県生まれ。歌人、作家。歌集に『青卵』(ちくま文庫)、小説に『ひとっこひとり』(双葉社)、エッセイ集に『一緒に生きる』(福音館書店)など。近著に短編集『フランネルの紐』(河出書房新社)。

向坂くじら

合わさった手のひらだ その中に噴き出すあたらしい葉だ

ぎょうざ屋たかく

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ぎょうざ屋たかく外観

ぎょうざ屋たかく

ラムパクチー餃子748円や洋風しいたけ餃子682円なども。メニューにはワインとのペアリングの記載がありお酒との相性も◎。

住所:東京都千代田区神田猿楽町1-3-2 内田ビル1F|地図
TEL:080-2000-7785
営:17時30分〜22時
休:土曜・日曜・月曜

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向坂くじら

さきさか・くじら/1994年愛知県生まれ。詩人。〈国語教室ことぱ舎〉代表。著書に『とても小さな理解のための』(百万年書房)、『いなくなくならなくならないで』(河出書房新社)、『ことぱの観察』(NHK出版)など。

鈴木一平

「入社して最初に消えた感情は?」思い出す、小皿を溜め込んでいく港

大阪餃子専門店よしこ

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大阪餃子専門店よしこ外観

大阪餃子専門店よしこ

2021年2月に五反田1号店がオープン。現在は都内に5店舗を展開。ぎょうざ1人前418円。

住所:東京都千代田区富士見2-11-10 西條ビル1F|地図
TEL:03-6261-2598
営:16時〜23時30分(土・日12時〜21時30分)
休:無休

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鈴木一平

すずき・いっぺい/1991年宮城県生まれ。詩人。〈いぬのせなか座〉〈Aa〉参加。詩集に『灰と家』(いぬのせなか座)、主な論考に「詩の媒体についての覚え書—複数の主語的統合が織りなす制作的空間」(ÉKRITS)など。

岩田 奎

路上(オンザロード)・豚脂(ラード)・友達(フレンド)・夜も夏

牛タンとクリスピー餃子 ひまわり

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牛タンとクリスピー餃子ひまわり外観

牛タンとクリスピー餃子 ひまわり

クリスピー餃子495円と厚切り牛タン焼1,980円が看板メニュー。注文後に餃子を包んで焼くことで、軽くてサクサクとした食感に。

住所:東京都港区新橋2-15-4 2F|地図
TEL:03-6205-7021
営:15時〜23時
休:日曜

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岩田 奎

いわた・けい/1999年京都府生まれ。豊岡と大阪に在住。俳人、コピーライター。『群青』同人。句集『膚(はだえ)』(ふらんす堂)で第14回田中裕明賞、第47回俳人協会新人賞を受賞。ほかの著書に『田中裕明の百句』(ふらんす堂)。

木下龍也

ぎょうざのあかちゃん ちゅるんとねていますおふろがたのしかったのでしょう

RAKKI GYŌZA

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RAKKIGYOZA外観

RAKKI GYŌZA

2024年12月にオープン。満足サイズのつるんとした水餃子が名物。4個600円。酸味が効いたパプリカソースも。

住所:東京都文京区根津2-11-3|地図
TEL:070-8976-0759
営:18時〜24時(土・日・祝11時〜16時)
休:無休

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木下龍也

きのした・たつや/1988年山口県生まれ。歌人。歌集に『つむじ風、ここにあります』、『きみを嫌いな奴はクズだよ』(共に書肆侃侃房)。鈴木晴香との共著『荻窪メリーゴーランド』(太田出版)など。

大石一貴

街でサブタイトルは意訳で溢れてるし、お気に入りの薬味は次また変わるはず

あおはる餃子

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あおはる餃子

あおはる餃子

都内では珍しい“味噌だれ”餃子が楽しめる。ニラたっぷりの赤餃子は350円、ショウガが効いた白餃子は350円。薬味や刻みショウガで味変も。

住所:東京都国立市東1-15-1 吉村ビル102|地図
TEL:042-505-6086
営:11時30分〜22時
休:無休

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大石一貴

おおいし・かずき/1993年山口県生まれ。彫刻家。主な個展に『Voyager is with you』Art Center Ongoing(東京、2023年)など。24年に初の詩集『消滅Ⅰ』(Chop the Light Publications)を刊行。

鈴木ジェロニモ

美味しいと書くとき味は美しい花のかたちで来る焼餃子

餃子世界東京

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餃子世界東京

餃子世界東京

定番は北京式焼餃子6個800円、海老蒸餃子6個900円。日替わりで「今日の餃子」1,000円も。地下のDJブースでイベントも開催。

住所:東京都千代田区神田三崎町2-2-13 三崎信愛ビル101|地図
TEL:090-3774-8050
営:17時〜24時
休:不定休

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鈴木ジェロニモ

すずき・じぇろにも/1994年栃木県生まれ。芸人、歌人。R−1グランプリ準決勝進出、YouTubeの説明シリーズでも話題。歌集に『晴れていたら絶景』(私家版)、近著に『水道水の味を説明する』(ナナロク社)など。

青柳菜摘

つながれた野菜たちの間にSOY 水槽みたいなテラスにもちもち漂う

VEGAN GYOZA YU COFFEE

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VEGANGYOZAYUCOFFEE外観

VEGAN GYOZA YU COFFEE

大豆ミートを使用した色とりどりの餃子は11種類。セットは2,500円。「焼き」か「蒸し」での提供。焼き・蒸し・冷凍餃子のテイクアウトも可能。

住所:東京都台東区根岸3-11-17|地図
TEL:03-3871-7017
営:12時〜21時
休:月曜・火曜

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青柳菜摘

あおやぎ・なつみ/1990年東京都生まれ。アーティスト、〈コ本や honkbooks〉主宰。2022年に青森・十和田市現代美術館で個展『亡船記』。詩集『そだつのをやめる』(thoasa)で第28回中原中也賞受賞。

暮田真名

101匹わんちゃんだった跡がある

餃子の円山

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餃子の円山外観

餃子の円山

2023年にオープン。大衆酒場の雰囲気で餃子を楽しめる。円山町にも店舗あり。一口サイズで食べられる焼き餃子は6個580円。ほかにしそやチーズ餃子も。

住所:東京都目黒区東山1-4-13|地図
TEL:03-6303-0299
営:14時〜翌5時
休:無休

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暮田真名

くれだ・まな/1997年東京都生まれ。川柳人。句集に『補遺』『ぺら』(共に私家版)、『ふりょの星』、川柳入門書に『宇宙人のためのせんりゅう入門』(共に左右社)。NHK文化センター青山教室で講師としても活動。

餃子を選んだ人

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塚田亮一(「東京餃子通信」編集長)

つかだ・りょういち/フードジャーナリスト。餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。スローガンは「餃子は完全食!」。今回は近年オープンした店からおすすめを厳選。

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