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彼の“おすすめ動画”を一緒に見たら地獄→コメント欄の自爆で詰んだ話

  • 2026.1.27
ハウコレ

何気ない日常の中で、思いがけず真実を知ってしまうことがあります。それは決して探していたわけではなく、ただ一緒に過ごしていた時間の中で、静かに姿を現しました。これは、彼のスマートフォンに映し出された「おすすめ動画」がきっかけで、ある事実と向き合うことになった女性の体験談です。

何気なく開いた動画アプリ

その日、私たちはいつものように彼の部屋でくつろいでいました。付き合って2年になる彼とは、週末を一緒に過ごすのが習慣になっていたのです。「面白い動画があるから見よう」と彼がスマートフォンを取り出し、テレビに画面をミラーリングしました。動画アプリを開いた瞬間、ホーム画面に並んだ「おすすめ動画」のサムネイルが目に飛び込んできます。そこには、明らかに私の知らない趣味嗜好が反映されていました。美容系、恋愛相談、カップルの日常vlog。彼が普段見るようなゲーム実況や車の動画とは、まったく違うジャンルばかりだったのです。

コメント欄に残された痕跡

「あれ、これ誰かと共有してるアカウント?」と私が尋ねると、彼は少し慌てた様子で「いや、俺のだけど」と答えました。その反応に違和感を覚えた私は、何かに引き寄せられるように、ある動画のコメント欄を開きました。そこには、彼のアカウント名で書かれた複数のコメントが残されていました。「彼女とお揃いで買いました!」「うちも来月記念日なので参考にします」。日付を見ると、私との記念日とは違う月を指しており、内容も私との思い出とは一致しません。彼は何も言えないまま、ただ黙って画面を見つめていました。

言い訳よりも先に出た沈黙

私は静かにスマートフォンを置き、彼の顔を見ました。怒りよりも先に、深い悲しみと虚しさが胸に広がっていくのを感じます。彼は何度か口を開きかけましたが、結局まとまった言葉は出てきませんでした。その沈黙が、何よりも雄弁に事実を語っていたように思います。問い詰める気力も湧かず、私はただ「そうだったんだね」とだけ呟きました。2年間信じてきたものが、コメント欄のたった数行で崩れていく。その現実を受け止めるのに、少し時間が必要でした。

そして...

あの夜から数週間が経ち、私は自分の生活を少しずつ取り戻しつつあります。彼との関係は終わりを迎えましたが、不思議と後悔はありませんでした。知らないまま時間を重ねていたら、もっと傷は深くなっていたかもしれません。友人に話を聞いてもらい、一人の時間を大切にしながら、自分自身と向き合う日々を過ごしています。今は少しずつ、また前を向いて歩き出せるようになりました。あのコメント欄は確かに私の心を傷つけましたが、同時に真実を知る機会を与えてくれたのだと、今では思えるようになっています。これからは、自分を大切にしてくれる人との出会いを、静かに待ちたいと思っています。

(20代女性・大学生)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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